ロレックス シードゥエラー(新品・中古)

ロレックス シードゥエラー(新品・中古)

ロレックス シードゥエラー SEA-DWELLER

1953年に誕生した世界初のダイバーズウォッチ「サブマリーナー」をベースに、さらなる深海を目指してフランスのダイビング専門会社COMEXと共同開発をすすめ、1967年に誕生した『シードゥエラー』。

世界初のヘリウムガスエスケープバルブを搭載し、610mもの防水性能を実現した初代モデル「Ref.1665」は、40mmケースにサイクロプスレンズを排したプラスチック風防が組み合わされ、自動巻きムーブメントCal.1570を搭載。約15年間の製造期間の中には、文字盤6時位置の「SEA-DWELLER」表記が赤色の”赤シード”と呼ばれる初期生産分にしか存在しない希少価値の高いレアモデルも存在します。

1978年には、サファイアクリスタル風防を採用し、1220mの防水性能を実現した2代目「Ref.16660」へモデルチェンジ。1989年に登場した3代目「Ref.16600」は、信頼性が向上したムーブメントのCal.3135を搭載して2008年まで約20年間にわたり生産されロングセラーモデルとなりました。2014年には文字盤の「4000ft=1220m」表記から”シード4000”とも呼ばれた4代目となる「Ref.116600」が登場。傷に強くてツヤが美しいセラクロムベゼルを採用し高い完成度を誇るも、わずか3年間で生産を終了。

2017年に登場した5代目「Ref.126600」は、それまでの40mmから43mmへ拡大したケースに、70時間のパワーリザーブ性能へ耐久性と信頼性が向上した新世代ムーブメントCal.3235を搭載し、赤シードを思わせる赤色のモデル名表記も話題となりました。2019年には、初のイエローゴールド素材が採用された高級感あふれるコンビ仕様の「Ref.126603」も加わりました。

最新機種から過去のレアモデルまで、宝石広場では防水性能に優れたハイスペックダイバーズウォッチ「シードゥエラー」を幅広く取り揃えております。

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ロレックス シードゥエラー(新品)

ロレックス シードゥエラー (中古)


ロレックス シードゥエラーの魅力

飽和潜水対応のプロ仕様

シードゥエラーは、プロフェッショナルダイバー向けの本格的な潜水用時計として1967年に誕生しました。初代モデル(Ref.1665)は、1953年に誕生したダイバーズウォッチ「サブマリーナー」をベースに、フランスの深海潜水専門企業・コメックス社と協力し、潜水性能を大幅に強化して設計されています。特に注目されるのが、ロレックスが独自に開発した「ヘリウム排出バルブ」です。飽和潜水では、時計内部に入り込んだヘリウムガスが浮上時に膨張し、風防を押し上げて破損する恐れがあります。このバルブが過剰な内圧を自動で排出し、時計内部の安全を守ることで、ダイバーの活動を支えています。

優れた視認性と操作性

シードゥエラーは、光の届かない暗闇や強烈な水圧がのしかかる過酷な深海環境でも、ダイバーの安全を守るために優れた視認性と操作性の両立を追求しています。60分目盛り付きの逆回転防止ベゼルは、潜水時間の計測ミスを防ぐ生命線として機能し、耐傷性・耐腐食性に優れたセラクロム製インサートを備えています。深く刻まれたベゼルのエッジは、グローブ越しでも確実な操作を可能に。また、ロレックス独自のクロマライト夜光は暗所でブルーに長時間発光し、針やインデックスの視認性を大きく向上。これらの機能が連携し、ダイバーの安全な潜水活動を力強くサポートする信頼のツールウォッチとして支持されています。

防水技術と歩んだ歴史

1967年、世界初のヘリウム排出バルブを搭載し、防水性能610mを誇る初代シードゥエラー(Ref.1655)が誕生。「海の居住者」を意味する名称の通り、プロフェッショナルダイバーズウォッチとしての地位を確立。1980年に登場した2代目モデル(Ref.16660)は、防水性能を610mから1,220mへと大幅に向上させました。他を圧倒するロレックスの優れた防水技術とともに進化を続け、2017年の50周年記念モデルRef.126600では、ケース径が43mmに拡大され、サイクロップレンズを初搭載。さらにクロマライト夜光やセラクロムベゼル、新世代キャリバー3235も搭載しています。

ディープシーの誕生と独立

「シードゥエラー」の系譜に2008年、潜水能力を極限まで高めたハイスペックな派生モデル「シードゥエラー ディープシー」が仲間入りしました。防水性能は驚異の3,900m(12,800フィート)を誇り、耐圧性に優れた独自のリングロックシステムを搭載。2024年には「シードゥエラー」から独立し、単独の「ディープシー」としてダイバーズウォッチの最上位にラインナップされています。プロ仕様のヘリウム排出バルブを備え、堅牢なケース構造と優れた視認性で深海探査や飽和潜水に対応。シードゥエラーの技術を受け継ぎ、さらに過酷な環境への挑戦を可能にしたモンスター級の特別なツールウォッチです。

ロレックス シードゥエラーの人気モデル

  • シードゥエラー 126600

    50周年記念で復活した赤シード

    シードゥエラー 126600は、初代モデル誕生から50周年を記念して2017年に登場しました。
    前機種のシードゥエラー 4000のケースサイズ40mmから43mmに拡大され、シリーズで初めてサイクロップレンズを搭載。さらに初代を彷彿とさせる文字盤の赤色『SEA-DWELLER』ロゴで、”赤シード”の愛称で親しまれています。高耐久のセラクロム製逆回転防止ベゼルや、暗所でも優れた視認性を発揮するクロマライト夜光も備え、プロフェッショナルな性能を発揮。
    新世代ムーブメント・キャリバー3235を搭載し、約70時間のパワーリザーブと高精度を実現した現代的なハイスペックダイバーズウォッチです。

  • シードゥエラー 126603

    華やかなイエローロレゾール

    2019年に登場した「シードゥエラー 126603」は、シリーズ初となるイエローロレゾール(ステンレス×18Kイエローゴールド)仕様として注目を集めました。
    1,220mの防水性能を備える本格的なプロフェッショナルダイバーズウォッチでありながら、ラグジュアリーな装いを併せ持つのが最大の魅力です。ステンレスモデルと同じ43mmケースを採用し、クロマライト夜光による高い視認性や、セラクロム製逆回転防止ベゼルなど、実用性も充実。
    同じくサブマリーナーをベースとするヨットマスターとは異なり、高い防水性能とゴールド素材の華やかさを融合させた、機能美あふれるハイスペックモデルです。

  • シードゥエラー4000 116600

    短い生産期間で人気のシード4000

    2014年に登場した三代目「シードゥエラー 4000」(Ref.116600)は、約5年ぶりに復活したシードゥエラーとして注目を集めました。
    名称の”4000”は、防水性能1,220m(4,000フィート)に由来しています。40mm径のケースは伝統的なサイズ感を継承しつつ、傷に強く美しい光沢をもつセラクロム製逆回転防止ベゼルを初めて採用。さらに、長時間ブルーに発光するクロマライト夜光や、グライドロッククラスプ付きのブレスレットなど、スペックは現代仕様にアップデートされています。
    サイクロップレンズの無い外観と、約3年という短い生産期間による希少性の高さで人気を集めています。

シードゥエラーの歴史と代表的なモデル

1967年頃〜1980年頃
Ref.1665

Ref.1665

初代シードゥエラーが誕生。COMEX社と共同開発したヘリウムガスエスケープバルブを初めて搭載し、610mの防水性能を実現。
40mm径のケースに、自動巻きムーブメントCal.1570(パワーリザーブ約48時間)を搭載し、両方向回転式ベゼルとサイクロプスレンズの無いプラスチック風防が組み合わされた。文字盤6時位置のモデル表記が赤色のモデルは、希少価値が高い最初期型で「赤シード」と呼ばれる。

【モデル情報】

Ref.1665

1978年頃〜1988年頃
Ref.16660

Ref.16660

第二世代シードゥエラー登場。防水性能が初代の2倍の1220mに向上し、風防はプラスチックからサファイアクリスタルガラスへ、ベゼルは逆回転防止仕様へ変更された。日付が早送り出来るクイックチェンジ機構を備えた自動巻きムーブメントCal.3035(パワーリザーブ約48時間)を搭載。最後期には文字盤のインデックスにシルバーの縁がある「フチあり」へ仕様変更された。

【モデル情報】

Ref.16660

1989年頃〜2008年頃
Ref.16600

Ref.16600

第三世代シードゥエラー登場。先代と同じ1220mの防水性能と40mm径のケースに、Cal.3035の信頼性を向上させたCal.3135(パワーリザーブ約48時間)を搭載し、バックルエクステンションなどが改良され完成度が高められた。

【モデル情報】

Ref.16600

2003年頃
Ref.16600

Ref.16600

ラグ部分のケースサイドにあったバネ棒用の横穴が廃止される。

【モデル情報】

Ref.16600

2014年〜2017年
Ref.116600

Ref.116600

第四世代シードゥエラー「シードゥエラー 4000」が登場。1220mの防水性能と40mm径のケースにCal.3135搭載という基本的なスペックは先代と同じながら、セラミック素材のベゼルとクロマライト夜光の採用など現代的な仕様へアップデートされた。文字盤6時位置の防水性能表記「4000ft=1220m」から”シード4000”の愛称でも呼ばれる。わずか3年間の短い生産期間から希少価値が高いモデル。

【モデル情報】

Ref.116600

2017年
Ref.126600

Ref.126600

第五世代シードゥエラーが登場。防水性能は1220mを踏襲するも、ケースサイズは43mmへ拡大し、パワーリザーブが約70時間へ耐久性が向上した新世代ムーブメントCal.3235を搭載。シードゥエラー初となるサイクロプスレンズの採用と、初代の”赤シード”を思わせる赤色の「SEA-DWELLER」ロゴが特徴。

【モデル情報】

Ref.126600

2019年
Ref.126603

Ref.126603

シードゥエラー初となる、上質なK18イエローゴールドを使用したイエローロレゾール(コンビ)モデルが登場。基本的なスペックはステンレスモデルと同様ながら、ラグジュアリーなテイストが高めれられた。

【モデル情報】

Ref.126603

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