







ベル&ロスは1992年にフランスのパリで誕生した時計ブランドとしてはとても新しいブランドです。「視認性」「機能性」「防水性」「高精度」という4つの基本原理、「形は機能に従う」というコンセプトに基づいて、モデル造りが行われ、NATOの戦闘機パイロット、ダイバー、宇宙飛行士、フランスの国家憲兵治安介入部隊や国家警察特殊介入部隊等のプロフェッショナル達にも認められています。ミリタリーテイスト一辺倒だけのデザインではなく、それに一味加えたデザインセンスも認められ、現在では幅広い層からの人気を集めています。代表的なモデルに46mmの角型ケースが特徴的で10年以上続いている人気シリーズ「アヴィエーションBR01」、42mmにサイズダウンしたことによって装着時のフィット感を高めた「アヴィエーションBR03」、1940年代のパイロットウォッチをベル&ロスの新たなデザインで誕生させた「ヴィンテージBR」、高い防水性能を備えた「マリーンBR02」などがあります。
個性的な時計の代表格
視認性、信頼性、機能性、高精度を持ち合わせた最高の腕時計にする”という概念に基づいて2005年に誕生した「BR 01」。
コックピット内にセッティングされた計器の形をモチーフにしており、時計好きだけではなく航空機好きからも選ばれています。
また特徴的な形に話題が集まりますが、針や外装部の仕上げなど細部はしっかりと作り込まれているので、カジュアル過ぎず高級機らしい雰囲気も楽しむ事が出来ます。
現在では、魔除けの役割を担うスカルを文字盤に配したモデルを展開し、唯一無二の時計として人気を博しています。
究極のツールウォッチ
正方形のケースに円形の文字盤、そして4本のビスを備えた特徴的なBR 01のデザインはそのままに、ケースサイズを小さくしデイト表示を備えたのが「BR 03」です。
バリエーションも豊富にラインナップしており、回転ベゼルを備えるダイバーズウォッチや、経年変化を楽しめるブロンズをケースの素材に採用したモデルなど多岐にわたります。
BR 01ではサイズが大きすぎると感じていたユーザーの期待に見事に応えたシリーズと言えるでしょう。
機能性を重視した都会的なデザイン
ミリタリー調、或いはヴィンテージ調のデザインの時計がブランドの主でしたが、ラグジュアリースポーツをテーマに掲げた「BR 05」は一味違った存在感があります。
2019年に誕生と他のモデルと比べると歴史は浅いものの、カラーバリエーション、搭載機能、ブレスレットの仕様など、一本に絞るには迷ってしまう程にバリエーションは豊かです。
伝統的なブランドのテイストを残しつつ、ケースとブレスレットが一体型の「ラグスポ」デザインを取り入れた事で、これまでベル&ロスを選んでこなかったファンの獲得にも成功した大ヒットモデルです。