ロレックス エクスプローラー(新品)

ロレックス エクスプローラー(新品)

ロレックス エクスプローラー EXPLORER

英国ヒマラヤ遠征隊が1953年に達成した、世界初のエベレスト登頂の偉業の際に装備していたオイスターウォッチを元に、同年発表された屈強かつ高精度なプロフェッショナル時計「エクスプローラー」。     

誕生から半世紀以上にわたり様々な改良が加えられ、2021年には耐久性と信頼性が高められたCal.3230を搭載する36mmケースのRef.124270と、イエローゴールドとステンレスの”イエローロレゾール”コンビ仕様のRef.124273が登場。2023年には、Ref.214270の後継機種となる40mmケースのRef.224270が追加されました。

日本人に最適な小ぶりの36mmと、ロレックスのスポーツモデルでは一般的な40mmの、2つのケースサイズバリエーションで多くの支持を集めています。

さらに「エクスプローラー」には、いかなる状況でも正確な時刻が分かるように24時間表示とデイト表示を追加し機能性を高めた発展モデル「エクスプローラーII」が1971年に誕生。

ブラックとホワイトの文字盤バリエーションにインパクトのある24時間針が特徴で、初代モデル誕生から50周年となる2021年にはRef.226570が登場。42mmの大型ケースに精度と信頼性の高いCal.3285を搭載し、機能性あふれる現代的なスペックのスポーツモデルとして君臨しています。

本来のコンセプトである過酷な条件下だけでなくクールな外見でビジネスシーンまで対応し、実用性を極めたアドベンチャーウォッチ「エクスプローラー」。どちらも宝石広場では数あるスポーツロレックスの中でも上位を争う人気タイムピースとなっています。

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エクスプローラーの歴史と代表的なモデル

1953年~1954年頃
Ref.6350
Ref.6350,Ref.6150
初代「エクスプローラー」として初めてロレックスの広告に掲載される。探検家の英語表記(explorer)が名前の由来で、その名の通り探検家の為の時計として発表された。ムーブメントはCal.A296を搭載し、オイスターパーペチュアルをベースに耐久性を向上した構造を実現した。製造期間が短かった為、中々見ることの出来ない非常に希少性の高いモデル。尚、Ref.6150は同じムーブメントを搭載しているが、こちらはノンクロノメーター仕様だった。
1955年頃〜1959年頃
Ref.6610
Ref.6610
ムーブメントは両方向回転式のCal.1030を搭載し、巻き上げ効率が改善された。デザインではゴールドのインデックスとミニッツサークルが特徴。裏蓋もフラットに変更された。初代誕生から間もなかった為、Ref.6610が初代エクスプローラーと言われることもある。
1950年代後半〜1970年代
Ref.5500
エアキングをベースに、""EXPLORER""と明記された文字盤を備える第3世代。インデックスがホワイトへ変更されたものの、初代から大きなデザインの変化は無く、この時点で既にエクスプローラーとしての形が完成した。最大の特徴は34mmのケースサイズで、「エクスプローラーボーイズ」とも呼ばれる。Cal.1530搭載。
1960年頃〜1971年頃
Ref.1016
Ref.1016
前期型と呼ばれるRef.1016の初期バージョン。ロレックス独自のマイクロステラナットで調整行うCal. 1560を搭載した。また、文字盤のミニッツサークルが無くなり、防水性は100mに引き上げられた。
1972年〜1988年
Ref.1016
Ref.1016
Ref.1016の後期型が登場する。外観は前期と同一だが、最も大きな違いはムーブメントで、ハック機能付きのCal.1570が搭載されている。ハック機能が付いたことでより正確な時間調整が可能になった。製造年が新しいこと、ハック機能が付いたことで後期の方が人気の傾向がある。
1990年〜2001年
Ref.14270
Ref.14270
毎時2万8800振動のCal.3000を搭載。基本的なデザインは変わっていないが、サファイアクリスタル製フラット風防・メタルフレーム付インデックス採用と細部がリニューアルされ、ダイヤルが大幅改良された。現在も中古市場でよく売買されていて人気は爆発的。月9ドラマで木村拓哉さんが着用し一気に認知度が上がった。
1995年
Ref.14270
Ref.14270
バックルがシングルロックからツインロック式(ダブルロック)に変更された。
2001年〜2010年
Ref.114270
Ref.114270
Ref.14270とデザイン面での違いは無いが、Cal.3130搭載により精度向上。フラッシュフィットが一体型なのがRef.114270。フラッシュフィットが分割されているのがRef.14270。
2010年〜2021年
Ref.214270
Ref.214270
ケース径が36mmから39mmへと大幅にサイズアップ。Cal.3130を発展させたCal.3132を搭載。ロレックス独自開発のパラクロム・ヒゲゼンマイ、パラフレックス・ショックアブソーバーが採用されていて、耐磁性、耐衝撃性が飛躍的に向上した。
2016年
Ref.214270
Ref.214270
マイナーチェンジで、文字盤が変更された。インデックスの3.6.9にも夜光塗料が塗布。また、時分針が長く太く変更された。
2021年〜
Ref.214270 Ref.214270
Ref.124270Ref.124273
デザインは歴代と大きく変わらないが、ケースサイズが39mmから36mmに戻った。搭載ムーブメントは72時間ロングパワーリザーブ・高効率のクロナジー脱進機・巻き上げ効率向上を兼ね備えたCal.3230。現代エクスプローラーでは初となる、イエローゴールとステンレスのコンビモデル(ロレゾール)も発表された。
2023年〜
Ref.224270
Ref.224270
ケースサイズがRef.214270の39mmから40mmへ1mm拡大し、ムーブメントはCal.3132を発展させたCal.3230を搭載。デザインでは文字盤のEXPLOREロゴが6時位置から12時位置へと変更された。

エクスプローラーUの歴史と代表的なモデル

1971年〜1987年頃
Ref.1655
Ref.1655
エクスプローラーの上位機種として、エクスプローラーIIの初代モデルが誕生した。メモリ付きのベゼルと24時間針・デイトが装備され、更に過酷な状況での仕様が想定された。当時の文字盤色は黒1色展開。10年以上に渡って販売されたロングセラー。
1984年〜1988年
Ref.1655
Ref.16550
第2世代のエクスプローラーII。デザインの大幅な変更、白文字盤の追加など、現行エクスプローラーIIの土台が完成した。外観だけでなく、風防がサファイアガラスになったり、より高精度なCal.3085へ移行したりと大幅なスペックアップを果たす。生産期間が短く希少性が高い。
1991年〜2011年
Ref.16570 Ref.16570
Ref.16570
Cal.3185を搭載するエクスプローラーIIの第三世代。Ref.16550とデザインはほとんど変わらないが、搭載ムーブメント刷新し、精度やメンテナンス性の向上を図った。ケース径は40mmと変化無し。
2007年
Ref.16570
2007年以降に製造されたモデルには、Cal.3186が搭載された。ヒゲゼンマイにパラクロムを用いたことで、耐衝撃・耐磁性能を向上させた。
2011年〜
Ref.216570 Ref.216570
Ref.216570
Cal.3187を搭載。40mmだったケース径が42mmへ大型化し、初代モデルを彷彿させるオレンジ色の24時間針が復活。
2021年〜
Ref.216570 Ref.226570
Ref.226570
エクスプローラーU誕生50周年を迎え、新モデルが投入された。デザイン上の変化は少ないが、24時間針の根元を黒く塗装しオレンジの針だけを目立たせる「ファントム効果」と呼ばれる仕様ではなくなり、全てオレンジ色になった。最大の特徴は刷新されたムーブメント、Cal.3285。約70時間のパワーリザーブを備え、耐磁・耐衝撃性能を向上させた。

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