パテック フィリップ ノーチラス NAUTILUS
初代モデル「Ref.3700/1」が1976年にデビューした「ノーチラス」。1972年に登場したオーデマピゲの「ロイヤルオーク」と共に、上品なテイストのスポーティーなタイムピースという、”ラグジュアリースポーツ”ウォッチというジャンルを牽引しています。天才時計デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏による潜水艦”ノーチラス号”の船窓からデザインされた丸みのある八角形ケースと、薄型ながら高い防水性能を持った、パテック フィリップを代表するマスターピースです。
主力モデルは、圧倒的な人気を集める3針モデルの「Ref.5711」、クロノグラフモデル「Ref.5980」、ムーンフェイズやポインターデイトを備えた”プチコンプリケーション”モデル「5712/1A」、
アニュアルカレンダーを備えた「5726」。世界最高の時計ブランドによる、世界最高のスポーツウォッチコレクションです。
パテック フィリップ ノーチラスの歴史と代表的なモデル
- 1976年〜1981年
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Ref.3700/1A
- ステンレス素材を用いた最高級スポーツウォッチ初代ノーチラスRef.3700が誕生する。
時計デザイナー「ジェラルド・ジェンタ」による、船の舷窓からインスピレーションを得た八角形のフォルムが特徴。ブレスレット一体型のケースは39mmサイズで「ジャンボ」の愛称で呼ばれた。
後にステンレスとイエローゴールドのコンビ仕様、イエローゴールド無垢仕様も追加された。 【モデル情報】
Ref.3700/1A、Ref.3700/1JA、Ref.3700/1J
- 1981年〜2005年
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Ref.3800/1A-010
- 初代ノーチラスと比べてケースサイズが「ミディアム」と呼ばれる37mmへ縮小され、秒針を追加して3針モデルとなった後継機種Ref.3800が登場。
20年以上も生産されたロングセラーモデルとして人気を博した。 【モデル情報】
Ref.3800/1A-010
- 1982年〜2005年
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Ref.3800/1J
Ref.3800/1J-016
Ref.3800/1J-001
Ref.3800/3J-003
- ステンレスとイエローゴールドのコンビ仕様、イエローゴールド無垢仕様のRef.3800が登場。
ステンレスモデルのブルー文字盤とは異なり、華やかなシャンパンゴールド文字盤やアイボリー文字盤が組み合わされ、ダイヤモンド装飾などでラグジュアリーテイストが高められた。 【モデル情報】
Ref.3800/1JA、Ref.3800/1J、Ref.3800/1J-016、Ref.3800/1J-001、Ref.3800/1J-010、Ref.3800/3J-003
- 1998年〜2005年
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Ref.3710/1A
- 文字盤12時位置にパワーインジケーターを備えたRef.3710が登場。
アプライドのローマ数字インデックスが採用されたマットブラックの個性的な文字盤に、初代モデルと同じ「ジャンボ」サイズのステンレスケースが組み合わされた。 【モデル情報】
Ref.3710/1A
- 2004年
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Ref.3711/1G
- 「ラージ」サイズのケースにホワイトゴールド素材を採用したRef.3711登場。
ノーチラス初となるシースルーバックが特徴で、生産期間が非常に短い希少なモデル。 【モデル情報】
Ref.3711/1G
- 2005年〜2006年
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Ref.3712/1A-001
- 「ラージ」サイズのケースにパワーインジケーターとムーンフェイズを備え「プチコン」と呼ばれた、ノーチラス初の記念すべきコンプリケーションモデルRef.3712が登場。
僅かな生産期間で後継機種Ref.5712へとバトンタッチしたため非常に希少価値が高い人気機種。 【モデル情報】
Ref.3712/1A-001
- 2006年〜2008年
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Ref.5800/1A-001
- 「ミディアム」ケースサイズRef.3800の後継機種となるRef.5800が登場。
Ref.3800と比べて少しワイド化されたブレスレットと裏蓋がシースルーバックへと変更された。 【モデル情報】
Ref.5800/1A-001
- 2006年〜2010年
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Ref.5711/1A-001
- ノーチラス初代モデル誕生から30周年を記念し、現代的な40mmへサイズアップして「ラージ」と呼ばれたステンレスケースの3針モデルRef.5711が登場。
2010年からコマパーツの連結部分が仕様変更され品番の末尾が変更された。精悍なブラックブルーグラデーションカラーの文字盤で非常に高い人気を集めた、近年のノーチラスブームを象徴する機種。 【モデル情報】
Ref.5711/1A-001
- 2006年〜
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Ref.5712/1A-001
Ref.5712R-001
Ref.5712G-001
Ref.5712GR-001
- ノーチラス初代モデル誕生から30周年を記念し、「ラージ」サイズのケースにパワーインジケーター、ポインターデイト、ムーンフェイズ表示を備えたコンプリケーションモデルRef.5712が登場。
ステンレスモデルはブラックブルー文字盤のブレスレット仕様で展開。ローズゴールドモデルと、ローズゴールド・ホワイトゴールドコンビのモデルはブラウン文字盤のアリゲーターストラップ仕様、ホワイトゴールドモデルはグレー文字盤にアリゲーターストラップ仕様で展開。 【モデル情報】
Ref.5712/1A-001、Ref.5712R-001、Ref.5712G-001、Ref.5712GR-001
- 2006年〜2014年
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Ref.5980/1A-001
Ref.5980/1A-014
Ref.5980/1A-019
- ノーチラス初代モデル誕生から30周年を記念し、6時位置にインダイヤルが配置された初のクロノブラフ搭載モデルRef.5980が登場。
ステンレス素材の「ジャンボ」サイズケースで、ブルーブラック文字盤の他に、2010年からブラック文字盤、2012年からシルバー文字盤が追加された。 【モデル情報】
Ref.5980/1A-001、Ref.5980/1A-014、Ref.5980/1A-019
- 2007年〜2010年
- 華やかなイエローゴールド素材の「ラージ」ケースに最高級のアリゲーターレザーストラップが組み合わされたRef.5711が登場。
Ref.5711系では唯一となるシルバー文字盤が採用された。 【モデル情報】
Ref.5711J-001
- 2008年〜2015年
- ホワイトゴールド素材を採用した「ラージ」ケースのベゼルに48個のダイヤモンドがセットされたRef.5713が登場。
ラグジュアリーテイストが高められた3針モデル。 【モデル情報】
Ref.5713/1G-010
- 2008年
- ホワイトゴールド素材を採用した「ラージ」ケースのベゼルに32個のバケットカットダイヤモンドがセットされたRef.5722が登場。
ラグジュアリーテイストが高められたプチコンモデルで、ブラックブルー文字盤のアリゲーターストラップ仕様。 【モデル情報】
Ref.5722G-001
- 2008年
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Ref.5724R-001
- アリゲーターストラップが組み合わされたゴールドケースのベゼルとラグに44個、バックル部分に6個のバケットカットダイヤモンドがセットされたプチコンプリケーションモデルRef.5724が登場。
ローズゴールド素材はブラウン文字盤、ホワイトゴールド素材はブラックブルー文字盤で展開された。 【モデル情報】
Ref.5724R-001、Ref.5724G-001
- 2010年〜2019年
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Ref.5726/1A-001
Ref.5726A-001
Ref.5726/1A-010
- 3月1日のみ日付調整すれば良いアニュアルカレンダー搭載モデルRef.5726が登場。
ステンレスケースにブラックグレー文字盤で展開し、2012年からはホワイト文字盤が追加された。 【モデル情報】
Ref.5726/1A-001、Ref.5726A-001、Ref.5726/1A-010
- 2010年〜
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Ref.5980/1R-001
Ref.5980R-001
- ブラックブラウン文字盤にローズゴールドケースが組み合わされたクロノブラフモデルRef.5980が登場。
人気の高い「ジャンボ」サイズで、ブレスレット仕様とアリゲーターレザーストラップ仕様で展開。 【モデル情報】
Ref.5980/1R-001、Ref.5980R-001
- 2010年〜2021年
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Ref.5711/1A-010
- ブレスレットのコマパーツの連結部分がネジ式からピン式へマイナーチェンジした、ブラックブルーグラデーション文字盤のRef.5711登場。
2021年に生産が終了するまでノーチラス史上最高の人気と注目を集め、世界中で相場がかつてないほど高騰した。 【モデル情報】
Ref.5711/1A-010
- 2010年〜2020年
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Ref.5711/1A-011
- 新たに爽やかなホワイト文字盤が採用され、ブレスレットのコマパーツの連結部分がネジ式からピン式へマイナーチェンジしたRef.5711登場。
2020年の生産終了までラグジュアリースポーツウォッチブームを牽引した。 【モデル情報】
Ref.5711/1A-011
- 2013年〜
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Ref.5980/1AR-001
- ステンレスとローズゴールドのコンビ仕様となるRef.5980が登場。
ブルーソレイユ文字盤のブレスレット仕様で、ラグジュアリーテイストが高められたたスポーティーなクロノブラフ。 【モデル情報】
Ref.5980/1AR-001
- 2014年〜2022年
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Ref.5990/1A-001
- トラベルタイムとクロノグラフを備えたコンプリケーションモデルRef.5990「ノーチラス トラベルタイム クロノグラフ 」が登場。
ステンレス素材の「ラージ」ケースにブラックグレー文字盤が組み合わされた。 【モデル情報】
Ref.5990/1A-001
- 2015年〜2022年
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Ref.5711/1R-001
Ref.5711R-001
- ケースにローズゴールド素材を採用したRef.5711が登場。
落ち着いたブラックブラウングラデーションカラーの文字盤に、レザーストラップ仕様とブレスレット仕様で展開された。 【モデル情報】
Ref.5711/1R-001、Ref.5711R-001
- 2016年
- ノーチラス誕生40周年を記念した700本限定モデルのRef.5711が登場。
ケースにプラチナ素材を採用し、バケットカットのダイヤモンドインデックスと6時位置に「40」のメモリアルロゴがデザインされた文字盤のスペシャル仕様。 【モデル情報】
Ref.5711/1P-001
- 2016年
- ノーチラス誕生40周年を記念した1300本限定モデルのクロノグラフRef.5976が登場。
ノーチラス史上で最大となる44mmケースにホワイトゴールド素材を採用し、文字盤はバケットカットのダイヤモンドインデックスと12時位置に「40」のメモリアルロゴがデザインされたスペシャル仕様。 【モデル情報】
Ref.5976/1G-001
- 2017年
- 文字盤に255個ものダイヤモンドがセットされ、ホワイトゴールド素材のケースとブレスレットにも多数のダイヤモンドがセットされたハイジュエリー仕様の3針モデルRef.5719が登場。
【モデル情報】
Ref.5719/10G-001
- 2018年
- 永久カレンダー機構を備えたRef.5740のブルーソレイユ文字盤モデルが登場。
薄型設計の自動巻き式ムーブメントCal.240 Qを搭載し、グランドコンプリケーションモデルでありながら圧倒的にスリムなケース厚を実現した。 【モデル情報】
Ref.5740/1G-001
- 2019年
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Ref.5726/1A-014
- ステンレスケースのアニュアルカレンダー搭載モデルRef.5726にブラックブルー文字盤が登場。
【モデル情報】
Ref.5726/1A-014
- 2021年〜2022年
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Ref.5711/1A-014
- ステンレスケースにオリーブグリーンソレイユ文字盤を採用したRef.5711が登場。
Ref.5711の最終モデルとして非常に高い注目を集め、発売後は瞬く間に相場が高騰した。 【モデル情報】
Ref.5711/1A-014
- 2021年
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Ref.5990/1400G-001
- ホワイトゴールド素材のケースとブレスレットに多数のダイヤモンドがセットされたハイジュエリー仕様のトラベルタイム クロノグラフRef.5990が登場。
【モデル情報】
Ref.5990/1400G-001
- 2021年
- ジュエリーブランド「ティファニー」とのパートナーシップ締結170周年を記念したコラボレーションモデルのRef.5711が登場。
文字盤は6時位置に「Tiffany&Co.」ロゴ入りのティファニーブルーカラーのスペシャル仕様で、パテック フィリップを取り扱うニューヨーク、サンフランシスコ、ビバリーヒルズのティファニーブティック限定で販売された。 【モデル情報】
Ref.5711/1A-018
- 2022年
- Ref.5711の後継機種として、2ピース構造となった新形状のケースと新型バックルの採用でブラッシュアップされたRef.5811が登場する。
ホワイトゴールド素材のケースにブラックブルー文字盤の組み合わせ。 【モデル情報】
Ref.5811/1G-001
- 2022年
- パワーインジケーター、ポインターデイト、ムーンフェイズ表示を備えたコンプリケーションモデルRef.5712に、ローズゴールド素材のブレスレット仕様が登場。
【モデル情報】
Ref.5712/1R-001
- 2022年
- ステンレスケースのトラベルタイムクロノグラフRef.5990にブラックブルー文字盤モデルが登場。
【モデル情報】
Ref.5990/1A-011