ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre
スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。
リニューアルを受け、ケース径は37mmから39mmにサイズアップ。
シースルーバックになっておりますので、ジャガールクルト自社製の自動巻きキャリバー938を鑑賞することが可能です。
こちらは2014年5月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換しています。
自社での1000時間にも及ぶ「1000時間コントロールテスト」を合格した自社製ムーブメントを搭載しています。
クラシカルな雰囲気を持ち、落ち着きを感じさせる一本です。
2001年8月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールを行っています。
従来のケース厚9.9mmでも十分の薄さでしたが、新型は更に薄くなり9.3mmになりました。
「マスターウルトラスリム」の名に恥じない薄型で、エレガントなケースに収めているところは、流石はルクルトといったところでしょうか。
楔形インデックスとドルフィンハンドの組み合せも、クラシックでありながら落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
ケースを反転させると裏側には何も無い、レベルソ本来の姿になっています。
このモデルは手巻きとクォーツの2種類発売されていますが、今回入荷したのは手巻きモデル。
ムーブメントに定評のあるブランドだけに、拘り派の方にお薦めですね。
当店にてオーバーホール済みです。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップに交換しました。
こちらの「レベルソ・クラシック・ミディアムデュエット」では、自社製手巻き式ムーブメントのキャリバー「854B/2」を搭載します。
文字盤も表側のクラシックなシルバーダイアルに対して、裏側にはブラックダイアルを用い、ケースの上下にダイヤモンドをセッティングすることで、ドレスウォッチとしての華やかさもお楽しみになれます。 ストラップはブルーアリゲーター仕様です。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインになっています。
34mm×21mmのケースには、自社製手巻きムーブメントのCal.844を搭載。
表側のクラシックなシルバーダイヤルに対して、裏側はブラック文字盤の上下にダイヤをセットした華やかな表情ですので、シーンに合わせて使い分けください。
こちらは2016年10月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装仕上げを行っております。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
レディースモデルからコンプリケーションまでの全てを開発・生産できる技術力を持つ、限られた時計メーカーです。
この【マスターウルトラスリム スモールセコンド】は、スモールセコンドと長針、短針のバランスが絶妙なケース径39mmの薄型モデル。
裏蓋はシースルーバックになっておりますので、自社製自動巻きキャリバー896の動きがお楽しみ頂けます。
2020年7月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
ストラップに使用感があります。
自動巻きであり、デイト表示とムーンフェイズを持ちながら、エレガントな薄型のケースに収めているのは、流石はルクルトです。
こちらのブラックダイヤルは、2018年10月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
メカニズムの面だけではなく、常に斬新なデザインを発表し続けているメーカーです。
こちらは2004年に発表された「イデアル」。
現代の女性たちに支持を集めるレディースウォッチです。
特徴的なラグにダイヤをあしらい、アール・デコを彷彿とさせるデザインは、まさに芸術品といえます。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
現在の大きな時計に見慣れた目にはクラシカルに映ります。
日本人がフォーマルに使うのには、これくらいのサイズが丁度良いかもしれませんね。
当店でのオーバーホール済みです。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しています。
時計好きの心をくすぐるモデルですね。
ケースはシースルーバックになっていますので、自社製の自動巻きムーブメントを眺めることができます。
こちらは2011年6月に販売された正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換しております。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
このモデルは表側のクラシックなデザインに対して、裏側は文字盤にシェルを使い、上下にダイヤをセットした華やかなものです。
当店にてメンテナンスと外装仕上げ済み。
シンプルな手巻のレベルソでは最大級のレベルソです。
シースルーバックのケースを備え、自慢の角型ムーブメントを鑑賞することができます。
メーカーオーバーホールと当店での外装仕上げ済み。
ケースに仕上げで取り切れない使用傷が有ることをご了承ください。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換済です。
文字盤6時位置にスモールセコンドを配置して、バランスの良いデザインです。
スーツスタイルにも良く似合い、使いやすい時計ですね。
当店でのオーバーホールを行っております。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
ロゴの下にある丸い窓はクロノグラフの作動インジケーターで、表示が白の時はクロノグラフが始動可能な状態。クロノグラフをスタートすると、計測中であることを示すために赤と白の2色を表示。
クロノグラフがストップすると、窓の中に赤1色が現れクロノグラフがどのような状態か一目で分かるようになっています。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
マスター・コントロール・カレンダーの最大の改良点はポインター式デイトにあります。
これまでは14〜17日に掛けてポインターデイトの針がムーンフェイズの景観を損なうことがありましたが、今モデルでは15〜16日の間隔を大きく設け、15日が終わると共に瞬時に針をジャンプさせることでムーンフェイズに干渉することが無くなりました。
ムーブメントには70時間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバー866AAを搭載。
シースルーバックからは22Kローターにオープンワークが施された美しいムーブメントがご覧になれます。
当時のレベルソに用いられたドーフィンハンドとアールデコ様式のアラビア文字盤を採用して、ヴィンテージ感漂うモデルとなりました。
縦33.8mm×横16.3mmのケースには、アップデートされたクォーツムーブメントのキャリバー657を搭載。
ケースの上下に施された光と影を生みだす3本のゴドロン装飾は、現行モデルのレベルソにおいても採用される装飾です。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
未使用のため、ムーブメントのチェックのみ行いました。
流通量が少ないレアモデルです。
今回入荷のこちらはレベルソクラシックのシャドウモデル。
裏蓋にイニシャルが彫られているためお安めのプライスになっています。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはバンビ製のクロコストラップと交換いたしました。
限られたスペースにムーンフェイズ、パワーリザーブ、ナイト&デイ、スモールセコンドがバランス良くまとめられており、非常に秀逸なデザインと評判のモデルです。
ホワイトゴールドモデルはダイヤルがブラックになり、アラビア数字のフォントが独特なところが良いですね。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しています。
こちらはそのレベルソに敬意を表して作られた【レベルソ トリビュートデュオ】です。
これまでのデュオと同様に表側のブルーダイアルでホームタイムとスモールセコンドを表示し、裏側のシルバー・グレーダイアルでは第二時間帯とデイ&ナイト表示を行います。
12時位置のケースの側面にスライドレバーを設置したことで、レベルソが本来持つ美しいスクエアケースのフォルムを崩すことなく味わうことが可能となりました。
メーカーオーバーホールと当店での外装仕上げ済みです。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換済みです。
レディースモデルからコンプリケーションまでの全てを自社開発・生産できる技術力を持つ、限られたメーカーです。
こちらの【マスターウルトラスリム・デイト】は、厚さを7.8mmに抑えた39mm径の程よい大きさのケースに、自動巻ムーブメント899を納めたモデルで6時位置にはデイト表示機能を搭載します。
ケースはシースルーバックになっており、美しく仕上げられたムーブメントを鑑賞可能です。
2024年10月に販売された並行輸入品。
メーカーでのオーバーホールと外装仕上げ済みです。
こちらの【レベルソ・ワン・デュエット】は、レディースモデルのレベルソとなり、アールデコ様式のデザインを取り入れて復刻されたモデルです。
ケースには縦40.1mm×横20.0mmの少し縦長のケースを採用し、ムーブメントには手巻き式キャリバー844を搭載。
シルバーとブルーダイアルの表裏両面に2列でセッティングされたブリリアントカットのダイヤモンドが腕元に華やかさをプラスします。
2025年3月に販売された日本正規品。
未使用のため、ムーブメントのチェックのみ行っています。
こちらは2100年まで調節を必要としない永久カレンダーを搭載したモデル。また、6時位置にはムーンフェイズ、文字盤中央にはセキュリティレッドゾーンという日付の変更禁止時間帯を知らせる機能も搭載されております。
2025年2月に販売されたばかりの日本正規品。
状態は新品と変わりありません。
未使用のため、ムーブメントのチェックのみ行っています。
2003年ごろに作られたワンショットモデルで、シルバーダイヤルにブルーの差し色とブルーにシルバーの差し色の2種類が作られました。
当時はレベルソクラシックにスモールセコンドのモデルは無く、その点も珍しいと思います。
当店にてオーバーホール済みです。
ストラップはバンビ製のクロコストラップに交換しました。
デイ&ナイト表示、パワーリザーブインジケーター、ムーンフェイズ付きの4年を費やし開発した8日巻のムーブメントを搭載しています。
ケースはシースルーバックになっていますので、レベルソらしい角型のムーブメントをお楽しみいただけます。
2008年7月に販売された並行輸入品。
メーカーオーバーホールと当店での外装仕上げを行いました。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換しております。
こちらの「マスターコントロール」は、あえて前作の40mmのケース径を39mmに縮小。
大きすぎず小さすぎない絶妙なバランスにより、スポーティーかつクラシカルな雰囲気を両立させました。
針には優雅なドルフィンハンドを採用し、文字盤にアクセントを与えています。
こちらは2014年9月に販売された並行品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
自社での1000時間にも及ぶ「1000時間コントロールテスト」を合格した自社製ムーブメントを搭載しています。
クラシカルな雰囲気を持ち、落ち着きを感じさせる一本です。
当店でのオーバーホールを行っています。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換済です。
「マスターウルトラスリム」の名に恥じない薄型で、エレガントなケースに収めているところは、流石はルクルトといったところでしょうか。
楔形インデックスとドルフィンハンドの組み合せも、クラシックでありながら落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
2022年9月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
こちらの「マスターメモボックス」は、ピンクゴールドケースにシンプルなアラーム機能を合わせた時計です。機械式アラームならではの、どこか懐かしい音色をお楽しみ下さい。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
未使用品ですが、遅れが見られたため、メーカーでのオーバーホールを行っております。
10時位置のリューズを回転させることで、世界23ヶ国の主要都市を6時位置にある独立したインダイアルにて瞬時に確認できるモデルです。
煩わしい操作も必要なく操作性、視認性と両方に長けており人気があるのも頷けます。
当店でのメンテナンス済み。
そしてついに発表された待望の一本が、この「マスタークロノグラフ」。
角型のプッシュボタンを採用するなど、クラシカルな雰囲気に仕上げられています。
グッと抑えた控えめなデザインにより、飽きずに長くお使いになれるのではないでしょうか。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
ジャガー・ルクルトの歴史
- 1833年
- アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
- 1844年
- ミリオネメーター発明。
- 1847年
- 巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
- 1866年
- ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
- 1870年
- キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
- 1880年
- デュオメトル ライン製造。
- 1900年
- 350種類以上のキャリバーが製造。
- 1903年
- エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
- 1907年
- ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
- 1929年
- 世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
- 1932年から1985年頃まで
- 北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
- 1937年
- ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
- 1950年
- ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
- 1953年
- 英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
- 1956年
- ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
- 1958年
- ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
- 1959年
- ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
- 1965年
- 水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
- 2004年
- ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。


















































ジャガー・ルクルトのステンレスモデルで、グレーのダイヤルは珍しいですね。
ダイヤルカラーだけではなく、ローカルタイムの表示法もスぺシャルな一本です。
限定35本という大変希少な商品ですので、お考えの方はお早めにご決断下さいませ。
2007年10月に販売された品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換いたしました。