ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre
スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。
世界限定150本のリミテッドモデルです。
ケース裏にはスイス国旗の十字と、樫の葉をデザインした刻印が刻まれます。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換しています。
10時位置のリューズを回転させることで、世界24のタイムゾーンを6時位置にある独立したインダイアルにて瞬時に確認できるモデルです。
煩わしい操作も必要なく、操作性と視認性、両方に長けており人気があるのも頷けます。
2000年7月に販売された日本正規品。
当店でのオーバーホール済みです。
元は革ベルトモデルですが、前オーナー様が純正ブレスレットに付け替えているため、保証書に記載の型番と異なります。
イギリスの人気スポーツであるポロ競技の際、時計を反転させる事で風防ガラスを守ったのが、レベルソの始まりです。
こちらのデュオモデルでは裏面にセカンドタイムを表示、レベルソならではのデュアルタイムです。
表と裏で表情がガラリと変わりますので、ご使用になる場面によって使い分けるのも面白いですよね。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
自動巻きでデイト表示とムーンフェイズを持ちながら、エレガントな薄型のケースに収めているのは流石ルクルトです。
グレーのダイヤルとピンクゴールドの対比が素敵ですね。
2015年8月販売の並行輸入品。
メーカーオーバーホールと当店での外装仕上げ済みです。
ケースの上下にダイヤモンドがセッティングされ華やかな雰囲気になっています。
洗練されたスポーティーとグラマラスとが完璧なまでに融合された現代のアクティブな女性に相応しい時計です。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ストラップは純正のアリゲーターストラップと交換いたしました。
裏蓋に傷、ケースサイドに打痕があります。
表ダイヤルには日付表示、 時・分表示、スモールセコンドが、 裏ダイヤルには第二時間帯表示、デイ&ナイト表示、24時間表示が与えられています。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
職人によってエングレービングされた名機cal.822は見事の一言です。
1992年から10年ほどで、ホワイトゴールドと合わせて約1100本が生産されたと云われています。当時、普通のビッグレベルソのゴールドモデルの約3倍の定価が付けられており、大変高価な時計でした。
レベルソファンにはたまらない一本、いかがでしょうか。
当店でのオーバーホール済み。
現代のスタンダードサイズといえる40mmのケースに、ルクルトらしいクラシカルなデザインでオールラウンドに使える利便性の高いモデルです。
こちらは2012年12月に販売された並行品。
当店でのメンテナンスと外装仕上げを行っております。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換いたしました。
ガラス、裏蓋に傷が有ることをご了承ください。
文字盤6時位置にスモールセコンドを配置して、バランスの良いデザインです。
スーツスタイルにも良く似合い、使いやすい時計ですね。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
内箱に経年劣化が見られます。
こちらは、ビッグレベルソとしては珍しいクォーツモデルです。
ブラックダイヤルが印象的なシンプルなデザインで、スーツスタイルにも良く馴染み、日常使いにも適しています。
当店でのメンテナンスと外装仕上げを行っております。
ムーブメントにはピラーホイール式で65時間パワーリザーブのCal.757を搭載します。
クロノグラフ機能の他にグレーのGMT針で表示する第2時間帯には12時位置下の小窓でデイ&ナイト表示が組み合わされています。
ブラックセラミックケースは傷がつきにくいという特徴による実用性だけではなく、その色が生む精悍でスポーティーな雰囲気にも貢献します。
当店でのオーバーホール済み。
そのデザインには、1920~1930年代に流行った幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられており、アラビアインデックスとブルースチール針がとても美しいモデルです。
当店でのメンテナンス済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
自社での1000時間にも及ぶ「1000時間コントロールテスト」を合格した自社製ムーブメントを搭載しています。
クラシカルな雰囲気を持ち、落ち着きを感じさせる一本です。
こちらのピンクゴールドモデルは流通量の少ないレアモデル。
当店でのオーバーホールを行っています。
1000時間ものテストを実施する事で有名です。
ケースがシースルーバックになっており、自社製のムーブメントを鑑賞可能。
今回の販売にあたり、当店でのオーバーホール済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
1950年代に人気を博したジャガールクルトが製造したシンプルなラウンドモデルを再解釈したモデルです。
シースルーバックから覗くムーブメントにはシリコン製脱進機を採用し、70時間のロングパワーリザーブを実現した自社キャリバー「899AC」を搭載しています。
ジャガールクルトの特徴ともいえるドーフィンハンドと、クサビ形インデックスの上を流れるブルースチール秒針の美しさも魅力の一つです。
2022年8月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
ケースサイズを現代風な39mmにする事により大きすぎず細身の男性でも気兼ねなく着ける事の出来る万能型のモデル。
ケース厚は9.3mmになりました。
「マスターウルトラスリム」の名に恥じない薄型で、エレガントなケースに収めているところは、流石はルクルトといったところでしょうか。
楔形インデックスとドルフィンハンドの組み合せも、クラシックでありながら落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
クラシカルなレベルソにスポーツテイストを加えたモデルです。
ギャランティーに2009年1月と記載された並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
こちらは1997年に日本限定で販売されたリミテッドモデルで、カタログ上のダイヤルカラーはブラックになっていますが、実際には濃いめのグレーです。
後のマスターブラックシリーズとは異なる色合いで、ブラックシリーズがシースルーバックになっていたのに対して、通常の裏蓋になっています。
ステンレスで100本、ピンクゴールドで25本のみ製造されたとされています。
当店でのメンテナンス済み。
こちらのレベルソクラシックミディアムスリムはユニセックスモデルとなっており、40.1mm×24.4mmのケースには42時間パワーリザーブの自社製手巻きムーブメントのCal.822A/2を搭載します。
デザインには、1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられており、シンプルで飽きの来ない一本です。
2019年5月に販売された日本正規品。
販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
“デュアルウィング”を採用し、搭載される2つの香箱は、完全に切り離された動力となっています。
一つは時計の計時のみの動力源となり、もう一つはそれ以外に使われる為、秒針をストップさせても時計の精度には全く影響を与えません。
6時位置のインダイアルは1/6秒単位の表示を行うフドロワイヤント表示となっており、高速で動く針は見るものを魅了します。
ギャランティーに販売日が未記入の並行輸入品。
未使用品ですが、メーカーオーバーホールを行いました。
通常のGMTモデルでは、専用の針で第2時間帯を表示しますが、ケースを反転するだけで確認出来るこのモデルの使い勝手はかなりのものです。
第2時間帯を操作するプッシャーは後期タイプ。
プッシュボタンで操作するタイプで、操作が楽になりました。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換いたしました。
文字盤6時位置にスモールセコンドを配置して、バランスの良いデザインです。
スーツスタイルにも良く似合い、使いやすい時計ですね。
2016年10月に販売された正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
ケースを反転させると裏側には何も無い、レベルソ本来の姿になっています。
このモデルは手巻きとクォーツの2種類発売されていますが、今回入荷したのは手巻きモデル。
ムーブメントに定評のあるブランドだけに、拘り派の方にお薦めですね。
2015年6月に販売された並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装仕上げを行っております。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
こちらの「レベルソ・クラシック・ラージ・デュオ・スモールセコンド」は縦47mm×横28.3mmのケースに手巻き式のCal.854A/2を搭載し、シルバーダイアル側の6時位置はスモールセコンド、ブラックダイアル側の6時位置は24時間計となっており、第2時間帯のAM/PMが瞬時に判断出来るようになっています。
今回販売するにあたって、当店でのメンテナンスと外装仕上げを行っております。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
レベルソ独自の反転構造により、2つのフェイスで上品な女性らしさを演出します。
クラシカルでエレガントなそのスタイルは流行に左右されることなく、永くご愛用いただけるのではないでしょうか。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
ストラップはバンビ製のクロコストラップと交換済みです。
通常のGMTモデルでは、専用の針で第2時間帯を表示しますが、ケースを反転するだけで確認出来るこのモデルの使い勝手はかなりのものです。
第2時間帯を操作するプッシャーは後期タイプ。
プッシュボタンで操作するタイプで、操作が楽になりました。
2016年6月に販売された日本正規品で、当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
ケース裏に「30th」の刻印が有ることをご了承ください。
こちらは2017年に加わった鮮やかなブルーダイアル。
自動巻きの機械Cal.896を搭載しており、その姿はシースルーバックより眺めることができます。
シンプルな中にも力強い存在感は、時計の全てを知り尽くしたジャガールクルトだからこそ作れる逸品かもしれません。
2017年8月に販売された日本正規品。
未使用の為、ムーブメントのチェックのみ行っています。
レディースモデルからコンプリケーションまでの全てを開発・生産できる技術力を持つ限られたメーカーです。
この「マスターウルトラスリム」は、スモールセコンドと長針、短針のバランスが絶妙な薄型モデル。
僅かに2針モデルよりも厚みは増していますが、こちらはシースルーバックになっておりますので、機械を楽しみたい方にお勧めです。
2017年2月に販売された日本正規品。
メーカーにてオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換しております。
こちらのレベルソクラシックラージはメンズモデルとなっており、45.6mm×27.4mmのケースには自社製自動巻きムーブメントのCal.965を搭載します。
デザインには、1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられておりシンプルで飽きの来ない一本です。
2017年9月に販売された並行輸入品。
メーカーオーバーホールと当店での外装仕上げを行っています。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
ムーブメントにはピラーホイール式で65時間パワーリザーブのCal.757を搭載します。
クロノグラフ機能の他にグレーのGMT針で表示する第2時間帯には12時位置下の小窓でデイ&ナイト表示が組み合わされています。
ブラックセラミックケースは傷がつきにくいという特徴による実用性だけではなく、その色が生む精悍でスポーティーな雰囲気にも貢献します。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
そのレベルソシリーズの反転するケースを利用したGMT時計が、この「レベルソデュオ」。
ピンクゴールド製のこちらのモデルは既に廃盤となっており、第二時間をピンで押して合わす仕様です。
当店でのメンテナンス済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換済みです。
ジャガー・ルクルトの歴史
- 1833年
- アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
- 1844年
- ミリオネメーター発明。
- 1847年
- 巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
- 1866年
- ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
- 1870年
- キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
- 1880年
- デュオメトル ライン製造。
- 1900年
- 350種類以上のキャリバーが製造。
- 1903年
- エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
- 1907年
- ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
- 1929年
- 世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
- 1932年から1985年頃まで
- 北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
- 1937年
- ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
- 1950年
- ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
- 1953年
- 英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
- 1956年
- ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
- 1958年
- ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
- 1959年
- ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
- 1965年
- 水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
- 2004年
- ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。


















































レベルソのケースを反転させると、裏側には何も無いレベルソ本来の姿になっています。
クォーツモデルですからゼンマイを巻き忘れて止まってしまう事もなく、女性には優しいモデルですね。
当店でのメンテナンス済み。
ストラップはバンビ製のクロコストラップと交換いたしました。