チューダー ペラゴス PERAGOS
チューダーの新しいダイバーズシリーズ"ぺラゴス"。チューダーの中でも人気の高かったモデルを現代の技術で新しく生まれ変わらせました。通称「イカ針」と呼ばれる短針やスクエアなインデックスは以前のモデルを知っている方にはたまらないポイントでしょう。チタンのケースに500mの防水性能を誇るモデルなど、現代の技術でさらなる魅力的なシリーズに仕上がっています。
チューダー ペラゴスの歴史と代表的なモデル
- 1926年
- ディーラーかつメーカーであるヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター氏がハンス・ウイルスドルフ氏の代理で「The TUDOR(チューダー)」を商標登録した。
- 1936年
- ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター氏は、ブランド「チューダー」をハンス・ウイルスドルフ氏へ譲渡した。
- 1950年代~
- 公式サプライヤーとして、フランス海軍(Marine Nationale=マリーン・ナシオナル)に腕時計を納入する。1980年代まで続いた。
- 2012年
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Ref.25500TN
- チューダーの新しいダイバーズコレクションとして「ぺラゴス」が誕生。
人気のサブマリーナー・通称イカ針モデルの復刻版だが、チタン製でヘリウムガスエスケープバルブを備えており、500mもの防水性能を誇る。バックルにはバネが内蔵されており、ダイビングスーツの上からの着用を想定している。
ムーブメントはETA Cal.2824を搭載。 【モデル情報】
Ref.25500TN
- 2015年
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Ref.M25600TN-0001
Ref.M25600TB-0001
- ぺラゴス初のクロノメーター認定を受けた自社製ムーブメントCal.MT5612を搭載したモデルを発表。パワーリザーブは70時間。
黒文字盤に加え、同スペックの青文字盤バージョンもリリースされた。 【モデル情報】
Ref.M25600TN-0001、Ref.M25600TB-0001
- 2016年
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Ref.M25610TNL-0001
- ケースの左側にリューズを備えた「ぺラゴスLHD」M25610TNL-0001が誕生する。
「LHD」とは「LEFT HAND DRIVE」の略で、左利きのダイバーに向けて作られたモデルで、リューズが9時位置に設けられている。
ベージュがかったインデックスと、赤字で書かれた『PELAGOS』がヴィンテージモデルの雰囲気を醸し出している。
搭載ムーブメントは変わらずCal.MT5612。 【モデル情報】
Ref.M25610TNL-0001
- 2021年
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Ref.M25707B/21-0001
- 公式パートナーであるフランス海軍(Marine Nationale=マリーン・ナシオナル)の特殊部隊「コマンドー・ユベール」と共同開発した「ペラゴス FXD」Ref.M25707B/22-0001を発表。
耐久性の為にストラップバーが固定されており、特殊任務の為に両回転ベゼルを備えるなど独自の仕様を備える。
製造年によって裏蓋のエングレービングと型番が異なる。 【モデル情報】
Ref.M25707B/21-0001、Ref.M25707B/22-0001、Ref.M25707B/23-0001
- 2022年
- 時計業界の最高峰であるジュネーブウオッチグランプリ「GPHG」において、「ペラゴス FXD」がダイバーズウオッチ賞を受賞する。
- 2022年
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Ref.M25407N-0001
- ケース径を39mmとし、70時間のパワーリザーブを実現したCal.MT5400を搭載する「ペラゴス39」M25407N-0001を発表。
文字盤には「ペラゴス LHD」と同じく、赤字で「PELAGOS」が印字されている。また、ブレスレットには自分でサイズ調整ができる 「“T-fit”クイックアジャストクラスプ」を組み込んでいる。 【モデル情報】
Ref.M25407N-0001
- 2023年
- アメリカズカップに参戦するヨットレースチーム「アリンギ・レッドブル・レーシング」とのパートナーシップを記念した「ペラゴス FXD」と「ペラゴス FXD クロノ」を発表。
共に43mmのブラックカーボンコンポジット製ケースを用いており、ベゼルはチタンにマットブラックカーボンコンポジット製のインサートを備える。
3針モデルのM25707KN-0001はCal. MT5602、クロノグラフモデルM25807KN-0001はCal. MT5813を搭載していおり、共にFXD(Fixed)の名の通りストラップバーが固定されている。 【モデル情報】
Ref.M25707KN-0001、Ref.M25807KN-0001