パネライ PANERAI
「オフィチーネ・パネライ」は、創業者ジョヴァンニ・パネライが、イタリアのフィレンツェで1860年に設立した精密機器の工房がブランドの始まりです。
イタリア海軍用の精度と耐久性に優れた計測機器を製造する軍需専門メーカーとして発展し、1938年には世界初となる、特殊潜水部隊用ダイバーズウォッチ「ラジオミール」が誕生。東西冷戦が終結し軍需規模が縮小した1993年からは、高級時計ブランドとして再スタートします。軍事用時計から派生した高い精度と防水性、イタリアブランドならではの洗練されたファッショナブルなデザインが評価され、その特徴的な厚く大きなサイズのケースは”デカ厚”ブームを世界中で巻き起こし、他の時計ブランドにも多大なる影響を与えました。近年では、完全自社製のムーブメントを多数開発し、ケースサイズや厚さを抑えたモデルも豊富にラインナップされた、本格的なマニュファクチュールブランドへと進化を遂げています。
手巻き式ムーブメントを搭載した「ヒストリック」ラインと、自動巻き式の「コンテンポラリー」ラインに大きく分けられ、多くのモデルが展開されています。
宝石広場では、「ルミノール」・「ルミノール1950」・「ラジオミール」・「サブマーシブル」など多くの人気コレクションを取り揃えております。
パネライ特許のレバーロック機構付きリューズプロテクターにより300mの防水性能を確保。
文字盤はサンドウィッチタイプで、イタリア海軍が採用していた当時のモデルの味わいを引き継いでおります。
保証書には2007年10月に販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行ないました。
パネライ独特のリューズプロテクターや300m防水など歴代のサブマーシブルの特徴はそのままでベゼルには耐傷性・耐久性に優れたブラックセラミックを採用しています。
ムーブメントには自社製キャリバー「OPXXXIV」を搭載しており、3日間のパワーリザーブを確保しております。
ギャランティーには2021年8月に販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
真っ白な文字盤にクロノグラフ秒針と30分積算計の針はブルーで爽やかな印象を与えると同時に視認性の良さも確立しています。
42時間のパワーリザーブ機能を備えたクロノグラフモデルで自社製キャリバー「P.9200」を搭載。
保証書には2022年8月に国内正規店にて販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行いました。
自社製キャリバーP.9010を搭載し、時針のみを一時間単位で調整することが可能です。
ヴィンテージを意識した焼けた風合いの文字盤もオシャレですね。
保証書には2019年3月に販売された記載があります。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
チタンケースはステンレスに比べ軽く、シンプルなデザインから様々なシーンで合わせやすいのが特徴です。シースルーバックになっていますのでムーブメントを観賞することができます。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換済みです。
パネライのロングセラーモデルPAM00048の後継モデルで、2017年に発表されました。
これまではラグの裏側のプッシュボタンでベルト交換をおこなってきましたが、オリジナルモデルにならい、ラグねじタイプに、裏蓋もスクリューバック式に変更されております。
ギャランティーには2020年8月販売された記載があります。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
チタンケースはステンレスに比べ軽く、シンプルなデザインから様々なシーンで合わせやすいのが特徴です。シースルーバックになっていますのでムーブメントを観賞することができます。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換済みです。
パネライ初となるオールセラミックモデル。
自社製キャリバー「P9001/B」はモデル名からも分かる通り、3日間のパワーリザーブ・第2時間帯・秒針0リセット機構を備えています。
またそのムーヴメントもブラック加工されており、このモデルに対するデザインへのこだわりが伝わってくる一本です。
保証書には2013年7月に販売された記載があります。
当店にてオーバーホールと外装の洗浄を行いました。
リューズガードに若干ですが、擦れ痕があります。
ケース径38mmのステンレスケースとステンレスベルトで美しいブルーダイアルを合わせたモデルです。
文字盤は2層式のサンドイッチ構造となっており、上側のインデックス部分をくり抜いた文字盤の下にはルミノバを塗布した文字盤を重ね合わせています。
ムーブメントには3日間パワーリザーブのパネライ自社製キャリバーのP.900を搭載。
保証書には2022年3月に国内正規店にて販売された記載があります。
メーカーにてオーバーホール、当店にて外装の仕上げを行いました。
こちらはPAM00389の後継モデルで、前モデルよりも6mmほどケース厚が薄くなっており、より袖口周りを気にしなくてもよくなりました。
ベゼルには引き続きセラミック素材を採用し耐傷性を、薄くなったケース内側には軟鉄製のインナーケースが入っており、耐磁性もバッチリです。
圧巻の47mmケースですが、チタン製のケースの為、そこまで重さは気にならないかと思います。
保証書には2020年6月に販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行いました。
ベゼルに傷、ラグに打痕があります。
2021年にマイナーチェンジが行われ、型式番号はそのままで、サファイアクリスタルガラスのシースルーバックからステンレス製の裏蓋へ、ブラウンカラーのルミノバからグリーンルミノバへと変更が加えられました。
P.9010は、時針のみを一時間単位でプラスマイナス調整することが可能ですので、タイムゾーンを移動する際には分針に影響を与えないで時間調整することが出来ます。
また、9時位置のスモールセコンド針には引き続き水色を採用し、視認性の向上が図られています。
シンプルなデザインでありながら「OP」ロゴが特徴的なシリーズ。
このOPの矢印はパネライが時計製作に携わってきた潜水用と航空用、つまり海と空を表しています。
ムーブメントには3日間パワーリザーブのキャリバー「P.6000」を搭載。
パネライでは珍しいグリーンの文字盤を採用しています。
保証書には2024年8月に販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
ベゼルに打痕、内箱が破損しています。
1930年代後半に試作されたダイヤルを復刻しております。
S.L.C.とは「Siluri a Lenta Corsa(低空魚雷)」の略で、6時位置にはレリーフが刻まれます。
保証書には2014年2月に国内正規店にて販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
時針を単独で前後に動かす事が出来る自社製キャリバー「P.9010」を搭載。
爽やかな白い文字盤は梨地のようなザラついた仕様になっており、グレーに仕上げられた夜光ディスクがサンドされ、統一感のあるキリっとした印象です。
保証書には2024年6月に販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
クアランタはイタリア語で40を意味します。
ケースサイズを現代的な大きさにサイズになっております。
2021年に発売されたPAM1270の後継機種、今回の品番変更の理由は、付属ストラップがラバーベルトになった事による品番変更です尾錠が工具無しで取り付け可能となり、非常に使いやすい構造です。
ムーブメントは、ヌーシャテルのパネライ マニュファクチュールで製造された、もっとも薄い自動巻きムーブメントの一つである、3日間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバーP.900を搭載。
パネライのマニファクチュールコレクションで、3日間のパワーリザーブを誇る自社製キャリバーの「P.9000」を搭載。
その大半は受け板で隠れてしまっているものの、シースルーバックからは天輪や、ローターのベアリングにホワイトセラミックを使っている事などが確認できます。
ギャランティーには2015年7月の日付の記載があります。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
内箱の開閉に不具合が見られます。
長きに渡り夜光塗料にトリチウムが使用されていたこのモデルですが、今回入荷したモデルはルミノバ夜光に変更後のものとなりますので、暗闇での視認性もバッチリです。
大きめの回転ベゼルは、ダイビンググローブを着けたままでも容易に操作が可能です。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
言わずと知れた定番モデルで、パネライらしさ溢れるこちらのモデルはファンならばおさえておきたい1本です。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
保証書は日付未記入です。
ルミノールマリーナロゴのPAM00000が生産終了となり、PAM01000として生まれ変わった当モデルですが、こちらも2017年に生産終了となりました。
ケースの仕様にも変更が加えられてねじ込み式だった裏蓋はスナップバックとなり、すっきりとした印象に変わっており、ケースにストラップを留めていたネジも現行モデル主流のバネ棒タイプに変更され、操作性も向上しております。
保証書には2018年5月に販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
ボリュームのあるケースが特徴のパネライですが、こちらはシンプルかつ使いやすい40mmとビジネスシーンにもピッタリのサイズです。
保証書には2003年9月の日付記載がございます。
当店にてメンテナンスを行いました。
40mmのケースサイズで人気のルミノールシリーズに便利なGMT機能を搭載し、24時間表記のアラビア数字がカジュアルに見せてくれるモデルです。
保証書には2005年2月に販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
当店オリジナルのクロコストラップに交換しました。
裏蓋に若干線傷があります。
言わずと知れた定番モデルで、パネライらしさ溢れるこちらのモデルはファンならばおさえておきたい1本です。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
保証書は日付未記入です。
パネライ初となるオールセラミックモデル。
自社製キャリバー「P9001/B」はモデル名からも分かる通り、3日間のパワーリザーブ・第2時間帯・秒針0リセット機構を備えています。
またそのムーヴメントもブラック加工されており、このモデルに対するデザインへのこだわりが伝わってくる一本です。
保証書には2016年3月に販売された記載があります。
当店にてメンテナンスと外装の洗浄を行いました。
ケースサイドに若干ですが、擦れ痕があります。
40mmケースにパワーリザーブインジケーターとカレンダー機能を配し、視認性に優れた実用的な一本です。
保証書によると2004年11月に販売された並行輸入品です。
当店にてメンテナンスを行いました。
ツインバレルの自社製キャリバーP.5000を搭載し、8日間ものロングリザーブを実現。
時針・分針のみのシンプル感がルミノールベースの良さですが「8DAYS」という文字が控えめながら、且つ誇らしげに印字されています。
保証書は日付未記入です。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
パネライ特許のレバーロック機構付きリューズプロテクターにより300mの防水性能を確保。
文字盤はサンドウィッチタイプで、イタリア海軍が採用していた当時のモデルの味わいを引き継いでおります。
保証書は日付未記入です。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行ないました。
シンプルで使いやすいデザインの40mmケースです。
ギャランティーには2010年4月と記載がある正規品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済みです。
裏蓋に傷があります。
文字盤5時位置には40時間までのパワーリザーブ表示が有り、デザイン面でもポイントとなっております。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
クアランタはイタリア語で40を意味し、ケース径40mmサイズを意味します。文字盤の6時位置上段に書かれている「BiTempo」は「Bi」がイタリア語の「2」を意味し、2タイムゾーン表記となっております。
ムーブメントは、ヌーシャテルのパネライマニュファクチュールで製造されたもっとも薄い自動巻きムーブメントの一つである、3日間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバーP.900を搭載。
ストラップはクイックリリースシステムにより、工具を使わず簡単に取り外しが可能。便利な造りとなっております。
チタンケースはステンレスと比べて軽く、傷に対しても強いという特性があります。
またケース素材に合わせたブラウン文字盤は明るすぎることも無く、一味違う雰囲気を醸し出しています。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換済みです。
このモデルはとても人気があり、入荷するとすぐに完売してしまいます。パネライの中でもシンプルなデザインで、服装にあわせやすいのが特徴です。
保証書には国内正規販売店にて2012年10月に販売された記載があります。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済みです。
パネライのよくある質問
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Q
初めてパネライを買うならどのモデルがおすすめですか?
-
A
-
Q
パネライで一番人気のモデルはどれですか?
-
A
パネライの中でも特に人気が高いのはルミノールシリーズで、特に「ルミノール マリーナ」が人気です。視認性に優れたダイヤル、リューズプロテクター付きのアイコニックなデザイン、そして日常使いに適した実用性の高さから、多くのユーザーに選ばれています。
宝石広場の売上ランキングでも、半数以上の約51%をルミノールが占めており、「ルミノール 1950」や「ルミノール ドゥエ」を含めると67%にも上ります。
-
Q
パネライのサイズ感は?手首が細い人でも似合う?
-
A
「デカ厚」ブームを引き起こしたパネライらしく、かつては44mm以上の大型ケースが主流でした。実際、宝石広場の販売実績データでは、約49%が44mm径のモデルで、高い人気を誇っています。クッション型のケース形状と大きなリューズガードで数値より大きく見える為、手首の細い方やスーツを着用するような場面では合わせづらいかもしれません。
ただし、最近は手首が細い方や女性でもフィットしやすい40〜42mmのモデルも増えており、42mm以下のパネライは全体の28%と支持されています。また、ストラップ交換で印象を調整することも可能です。
-
Q
パネライの正規品と並行輸入品の違いは?
-
A
時計自体は全く変わりがありません。国内正規品はメーカー保証やPam.Guard登録が可能で、安心感があります。並行輸入品は価格面でのメリットがありますが、保証内容やサポート体制の確認が重要です。
宝石広場では、ご安心いただけるよう新品・中古共に独自の保証をご用意しており、店内に時計技術者が常駐している為、万一の際にもしっかりとサポートさせていただきます。
-
Q
パネライは資産価値がある時計ですか?
-
A
パネライはロレックスのように定価を上回る価格で取引されるケースは多くありません。人気モデルや限定仕様、自社ムーブメント搭載モデルなどは安定した相場を保つ傾向があります。
将来の値上がりを期待して投資として購入する時計ではありませんが、本当に欲しい方がお求めになる時計のため、投機的な高騰は起きにくい傾向にあります。
そのため、宝石広場で扱う並行輸入品や中古品は、結果的にお買い求めしやすい価格帯に落ち着いていると言えます。
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Q
初めてパネライを買うならどのモデルがおすすめですか?
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A
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Q
パネライで一番人気のモデルはどれですか?
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A
パネライの中でも特に人気が高いのはルミノールシリーズで、特に「ルミノール マリーナ」が人気です。視認性に優れたダイヤル、リューズプロテクター付きのアイコニックなデザイン、そして日常使いに適した実用性の高さから、多くのユーザーに選ばれています。
宝石広場の売上ランキングでも、半数以上の約51%をルミノールが占めており、「ルミノール 1950」や「ルミノール ドゥエ」を含めると67%にも上ります。 -
Q
パネライのサイズ感は?手首が細い人でも似合う?
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A
「デカ厚」ブームを引き起こしたパネライらしく、かつては44mm以上の大型ケースが主流でした。実際、宝石広場の販売実績データでは、約49%が44mm径のモデルで、高い人気を誇っています。クッション型のケース形状と大きなリューズガードで数値より大きく見える為、手首の細い方やスーツを着用するような場面では合わせづらいかもしれません。
ただし、最近は手首が細い方や女性でもフィットしやすい40〜42mmのモデルも増えており、42mm以下のパネライは全体の28%と支持されています。また、ストラップ交換で印象を調整することも可能です。 -
Q
パネライの正規品と並行輸入品の違いは?
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A
時計自体は全く変わりがありません。国内正規品はメーカー保証やPam.Guard登録が可能で、安心感があります。並行輸入品は価格面でのメリットがありますが、保証内容やサポート体制の確認が重要です。
宝石広場では、ご安心いただけるよう新品・中古共に独自の保証をご用意しており、店内に時計技術者が常駐している為、万一の際にもしっかりとサポートさせていただきます。 -
Q
パネライは資産価値がある時計ですか?
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A
パネライはロレックスのように定価を上回る価格で取引されるケースは多くありません。人気モデルや限定仕様、自社ムーブメント搭載モデルなどは安定した相場を保つ傾向があります。
将来の値上がりを期待して投資として購入する時計ではありませんが、本当に欲しい方がお求めになる時計のため、投機的な高騰は起きにくい傾向にあります。
そのため、宝石広場で扱う並行輸入品や中古品は、結果的にお買い求めしやすい価格帯に落ち着いていると言えます。
パネライの選ぶ前に知っておきたいポイント
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サイズで選ぶ|42mmと44mm、印象がこんなに違う!
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パネライは42mm・44mm・47mmなど、大きめのケースサイズが特徴です。一見似たサイズでも、着用したときの印象は大きく変わります。
例えば44mmは王道サイズとして定番ですが、手首が細い方には42mmやルミノール ドゥエなどの薄型モデルがおすすめ。実際の装着写真を交えて、サイズ感の違いをチェックしてみましょう。
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ムーブメントで選ぶ|ETA?自社製?手巻き?自動巻き?
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パネライは、2018年までOPキャリバー(OP I、OP IIなど)と呼ばれる汎用ムーブメント等(ETA)がベースとなったものと、自社製ムーブメントが混在していました。現在では完全自社、またはグループ企業(ヴァルフルリエ社)が開発した自社製キャリバー(P.9000系など)を用いています。
自社製ムーブメントの人気が高い傾向がありますが、廃版モデルに搭載された汎用ムーブメントにも、販売時やメンテナンスでのコストパフォーマンスが良いといったメリットがあります。
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ストラップの種類と楽しみ方|素材・交換・着け心地の違い
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パネライといえば幅広で存在感のあるストラップも魅力のひとつ。レザー、ラバー、キャンバスなど素材の違いで印象が大きく変わります。
同梱された工具でユーザーが簡単に交換できる構造のものが多く、さらに近年では「PAM Click Release System」と呼ばれる、工具不要で交換できるクイックチェンジシステムが採用されているモデルも増えています。
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同じ型番でも仕様が違う?マイナーチェンジに注意!
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パネライは型番が同じでも、製造時期によって仕様が異なるマイナーチェンジが行われることがあります。どのブランドでもマイナーチェンジは起こり得ますが、パネライの場合は外観上大きく変化することあるため、中古品を選ぶ際や買い替えの際は、マイナーチェンジの有無を把握しておくと失敗を防げます。
実例を写真つきでご紹介しています。
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ケース素材の違い|ステンレス?カーボテック?重さと印象で選ぶ!
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時計に一般的に使われるステンレスはもちろん、チタン、セラミック、カーボテック、BMGテック──パネライはモデルごとに多彩なケース素材を採用しています。
見た目の印象だけでなく、重量感や肌当たり、傷の付きにくさなど使用感も異なります。好みや使い方に合わせて、素材にも注目してモデルを選んでみましょう。
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サイズで選ぶ|42mmと44mm、印象がこんなに違う!
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パネライは42mm・44mm・47mmなど、大きめのケースサイズが特徴です。一見似たサイズでも、着用したときの印象は大きく変わります。
例えば44mmは王道サイズとして定番ですが、手首が細い方には42mmやルミノール ドゥエなどの薄型モデルがおすすめ。実際の装着写真を交えて、サイズ感の違いをチェックしてみましょう。 -
ムーブメントで選ぶ|ETA?自社製?手巻き?自動巻き?
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パネライは、2018年までOPキャリバー(OP I、OP IIなど)と呼ばれる汎用ムーブメント等(ETA)がベースとなったものと、自社製ムーブメントが混在していました。現在では完全自社、またはグループ企業(ヴァルフルリエ社)が開発した自社製キャリバー(P.9000系など)を用いています。
自社製ムーブメントの人気が高い傾向がありますが、廃版モデルに搭載された汎用ムーブメントにも、販売時やメンテナンスでのコストパフォーマンスが良いといったメリットがあります。 -
ストラップの種類と楽しみ方|素材・交換・着け心地の違い
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パネライといえば幅広で存在感のあるストラップも魅力のひとつ。レザー、ラバー、キャンバスなど素材の違いで印象が大きく変わります。
同梱された工具でユーザーが簡単に交換できる構造のものが多く、さらに近年では「PAM Click Release System」と呼ばれる、工具不要で交換できるクイックチェンジシステムが採用されているモデルも増えています。 -
同じ型番でも仕様が違う?マイナーチェンジに注意!
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パネライは型番が同じでも、製造時期によって仕様が異なるマイナーチェンジが行われることがあります。どのブランドでもマイナーチェンジは起こり得ますが、パネライの場合は外観上大きく変化することあるため、中古品を選ぶ際や買い替えの際は、マイナーチェンジの有無を把握しておくと失敗を防げます。
実例を写真つきでご紹介しています。 -
ケース素材の違い|ステンレス?カーボテック?重さと印象で選ぶ!
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時計に一般的に使われるステンレスはもちろん、チタン、セラミック、カーボテック、BMGテック──パネライはモデルごとに多彩なケース素材を採用しています。
見た目の印象だけでなく、重量感や肌当たり、傷の付きにくさなど使用感も異なります。好みや使い方に合わせて、素材にも注目してモデルを選んでみましょう。
パネライの歴史
- 1860年
- ジョバンニ・パネライがフィレンツェに時計店を構える。店は時計工房だけでなく、フィレンツェ初の時計学校でもあった。
場所は現在の店舗があるサン・ジョバンニ広場の大司教宮殿内ではなく、フィレンツェで一番長い橋として有名なアッレ・グラツィエ橋付近。 - 1916年
- グイド・パネライが初の特許を取得。イタリア海軍に納入をしていたパネライはさらなる要望に応えるため、ラジウムベースの粉末による発光塗料、ラジオミールを開発する。
- 1938年
- ラジオミールの性能を改善。新しく開発された二重構造の文字盤に含まれる多量の夜光塗料により視認性が向上。また、ケースと一体化したストラップのアタッチメントにより耐久性も向上した。リュウズを保護するためにネジで固定された特徴的なレバーブリッジ装置も開発された。これらの技術革新によって、耐久性と防水性が飛躍的に向上した新しいパネライウォッチは、時計製造史上初となる水深200mを超える潜水モデルとなった。同時に、放射性物質であったラジオミールに代わり、ルミノールが誕生。
- 1943年
- パネライ初のクロノグラフ『マーレノストゥルム』の試作品を開発。
- 1956年
- エジプト海軍用の「エジプシャン」を開発。60mmの極めて大型で頑強なラジオミール。同年、ルミノールモデルの特徴となるリュウズプロテクターの特許を取得。
- 1972年
- グイドの息子であるジョゼッペ・パネライが亡くなり、時計技師であったディノ・ゼイがパネライ家の事業を引き継ぐ。新生『Officine Panerai』がこれにより誕生する。
- 1980年
- 水深1,000mに耐えるチタン製ダイバーズ ウォッチのプロトタイプを開発する。
- 1993年
- 軍事専門の精密機械メーカーであったパネライは、東西冷戦の終結により窮地に立たされる。打開策としてついに、初の民間向けモデルを発表する。発表された3つのスペシャルエディションモデルには最先端技術を使用したムーブメントを搭載しました。
- 1997年
- 業界屈指の巨大グループ、リシュモングループ(ヴァンドーム)の傘下に入る。
- 1998年
- SIHHにて国際的にデビュー。特徴的で存在感のあるデザインが注目を集めたが、ただのファッション時計とは一線を画す確かな技術、歴史を持ち、人気ブランドとしての地位を不動のものにしていく。
- 2002年
- スイス・ヌシャテルに自社工房であるオフィチーネパネライマニュファクチュールが完成し、これにより開発、製造、品質管理まで時計製造工程のほとんどをこの工房で一貫して行えるようになる。
- 2005年
- パネライ初の完全自社製ムーブメント『P.2002』が完成。
8日巻きのロングパワーリザーブに加え、水平パワーリザーブ表示、第2時間帯表示、ゼロリセット機構等を備え技術力の高さを示した。
のちに発表されるほぼ全ての自社ムーブメントがこの機体から派生していくことになる。 - 2008年
- 自動巻き自社製ムーブメント『P.9000』、『P.9001』、『P.9002』が登場する。
ツインバレルにより三日間のパワーリザーブを実現、それに加え『P.9001』、『P.9002』にはパワーリザーブ表示、第2時間帯表示、ゼロリセット機能を搭載した。 - 2010年
- ロービートでチラネジ付きテンプを装備する等、古典的な作りが特徴の『P.999』が完成。
ケース素材にコンポジットを使用した初のウォッチを発表。 - 2011-2012年
- 47mmの大型モデルに搭載される『P.3000』が登場する。
初のブロンズ製ウォッチを発表。 - 2013年
- 自社製ムーブメント『P.9100』、『P.9100/R』、『P.5000』を発表。
パネライについての豆知識
- 民間向け時計
1860年に『スイス時計店』としてその歴史をスタートさせたパネライだが、意外にも初めて民間向けに時計をリリースしたのは1993年。理由は軍事専門の精密機器メーカーであったパネライが、東西冷戦の終結により業績が悪化した為である。
- 刻印
1950ケースのリューズプロテクターに刻印されている『REG.T.M.』は特許の意味。
- 幻のクロノグラフ
パネライ初のクロノグラフ『マーレ ノストゥルム』。1943年、イタリア海軍の甲板将校向けに開発されたがプロトタイプまでで終わり、製品化される事はなかったが、1990年代後半にその復刻版としてPAM00006、PAM00007、PAM00008が発売された。

















































こちらはホワイトダイアルが爽やかな44mmモデルです。
ムーブメントには3日間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバーP.980を搭載。新ルミノールマリーナはシースルーバックのケースですが500メートル防水を誇ります。
P.980は、P.900(ルミノールクアランタやルミノールドゥエによく使われているムーブメント)をベースに作られたもので、P.9010(旧品番に使われているムーブメント)と比べると薄く、ハック機能も搭載されています。