パネライ PANERAI
「オフィチーネ・パネライ」は、創業者ジョヴァンニ・パネライが、イタリアのフィレンツェで1860年に設立した精密機器の工房がブランドの始まりです。
イタリア海軍用の精度と耐久性に優れた計測機器を製造する軍需専門メーカーとして発展し、1938年には世界初となる、特殊潜水部隊用ダイバーズウォッチ「ラジオミール」が誕生。東西冷戦が終結し軍需規模が縮小した1993年からは、高級時計ブランドとして再スタートします。軍事用時計から派生した高い精度と防水性、イタリアブランドならではの洗練されたファッショナブルなデザインが評価され、その特徴的な厚く大きなサイズのケースは”デカ厚”ブームを世界中で巻き起こし、他の時計ブランドにも多大なる影響を与えました。近年では、完全自社製のムーブメントを多数開発し、ケースサイズや厚さを抑えたモデルも豊富にラインナップされた、本格的なマニュファクチュールブランドへと進化を遂げています。
手巻き式ムーブメントを搭載した「ヒストリック」ラインと、自動巻き式の「コンテンポラリー」ラインに大きく分けられ、多くのモデルが展開されています。
宝石広場では、「ルミノール」・「ルミノール1950」・「ラジオミール」・「サブマーシブル」など多くの人気コレクションを取り揃えております。
世界限定501本のこのモデル。
ホワイトゴールド製のラジオミールケースに、ユニークダイヤルを合わせた一本です。
搭載しているムーブメントは、自社ムーブメント「P.3000」。
シースルーバックからは、特徴的なその姿を眺めることができます。
ブラウンのダイヤルはオリジナルモデルの雰囲気を今に伝えます。
ギャランティーによると、2011年11月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
革ベルトは新品の純正クロコストラップに交換済みです。
言わずと知れた定番モデルで、パネライらしさ溢れるこちらのモデルは、ファンならばおさえておきたい1本です。
ギャランティーによると2004年1月に販売された正規品。
今回の販売にあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
スモールセコンド針の中央付近に塗料の剥がれがございます。
革ベルトは当店オリジナルの新品コードバンストラップに交換済みです。
防水性能はオリジナルモデルと同様に300mを確保しています。
これまではラグの裏側のプッシュボタンを付属のピンで押してベルト交換をおこなってきましたが、今作はオリジナルモデルに忠実にラグねじタイプで復刻されています。
ムーブメントも「OPV」から「OPXXX」に変更されています。
再入荷連絡受付中
ブルーのダイヤルが涼しげな印象です。
ケース素材にグレード5のチタンを採用し、プッシュボタンは操作性の向上のため角型から丸型に変更されるなど、全体的に扱いやすさを主眼に置いたモデルになっています。
ギャランティーによると2013年2月に販売された並行品です。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
裏蓋に仕上げ直しの出来ない傷がございます。
2013年から新たに追加された42mmケースの1950シリーズ。
自社製ムーブメント“P9000”を搭載しており、裏側からは端整に仕上げられた独特な地板や、ローター部分にはホワイトセラミック製のベアリングもご覧頂けます。
ギャランティーによると、2016年3月に販売された並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを施しましたが、純正の革ベルトには若干の使用感がございます。
3時&9時位置を除いた各インデックスがアラビア数字になっており、文字盤が非常にポップな印象です。
ギャランティーに2010年6月と記載の並行品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
革ベルトは当店オリジナルの新品クロコストラップに交換済みです。
ケースの直径は42mmで、自社製キャリバー「P.999」を搭載。
このキャリバーは、パネライがヌーシャテルのマニュファクチュールで製造する多様なキャリバーの中で、最も小さく薄いムーブメントです。
裏蓋からはこの自慢のムーブメントを覗く事ができます。
ギャランティーに2013年11月と記載の正規品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを施しました。
革ベルトは当店オリジナルの新品クロコストラップに交換済みです。
1998年と1999年に合わせて1000本のみ生産されたレアなモデル。
パネライにはあまり見られない縦型のタペストリー模様もポイントです。
あまりの人気で2010年には復刻モデルも生産されておりますので、いかにコレクター魂をくすぐる人気モデルだったかが分かりますね。
残念ながらギャランティーは欠損しておりますが、箱一式は揃っております。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを施しました。
裏蓋に仕上げきれない傷がある事と、短針先端に擦り傷がある事をご了承下さい。
最近では見かける事の少なくなったモデルですので、探されていた方はこの機会に是非。
人気のルミノールシリーズに便利なGMT機能を搭載したモデル。
24時間表記のアラビア数字が時計をカジュアルに見せてくれるので女性にもオススメです。
ギャランティーによると、2007年3月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
革ベルトは新品の純正クロコストラップに交換済みです。
2009年のスペシャルエディションです。
47mmのチタンケースにステンレスベゼル、そしてベゼル上のアラビア数字には、何と18Kホワイトゴールドを使用しております。
通常インデックスにはトリチウムを使用しておりますが、こちらは前オーナー様がケース交換をされており、2015年のオーバーホールの際に文字盤交換をしておりますのでルミノバ夜光となっております。
とはいえ、250本限定と非常に希少なモデルですので、この機会に是非ご検討下さい。
ギャランティーによると2009年6月に販売された正規品です。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを施しました。
ストラップは純正のラバーストラップに交換しております。
ルミナスポイントに焼けが見られます。
「FER00008」フェラーリ スクデリアクロノが入荷しました。
実車さながらに細部まで造り込まれたその時計には、フェラーリのメーターをイメージした文字盤や、文字盤色と同じカラーリングの革ベルトなど、特筆するポイントが多々あります。
ギャランティーによると販売日の記載がない平行品です。
今回販売するにあたり、当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
純正のストラップには若干の使用感が見られます。
2001年に販売が開始され、わずか2年ほどで生産終了となった希少モデルです。
チタンとブルーのコントラストがとても綺麗ですね。
またこちらは、前オーナー様がブレスレットに交換されておりますので、チタン素材で軽いとはいえ、パネライ特有の重厚感も感じられるかと思います。
ギャランティーに販売日の記載がない並行品です。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを施しました。
9時、10時位置のベゼルに打痕が見られます。
素材がチタンで出来ている為ステンレスに比べ軽く、またシンプルなデザインから様々なシーンで合わせやすいのが特徴です。
文字盤は、44mmケースではスタンダードになった二重タイプ。
シースルーバックになっていますので、美しく仕上げられたムーブメントを観賞する事ができます。
ギャランティーによると2006年10月に販売された正規品です。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
革ベルトは当店オリジナルのクロコストラップに交換しております。
自社製ムーブメント「Cal.P.9002」を搭載したGMTモデル。
ケース径は42.0mmと、前モデルよりわずかに小型化しました。
クル・ド・パリ仕上げの文字盤がお洒落ですね。
ギャランティーによると2016年11月に販売された並行品です。
前オーナー様は殆ど使用していなかったというだけあって、状態は非常に良好です。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っております。
1995年に発売された「PAM00028」を忠実に復刻したスペシャルエディション。
オリジナルは世界的に人気のプレミアモデルですが、同じ型番で2009年に1000本のみ限定生産しました。
6時位置のパワーリザーブなど、こだわって復刻。
さらにオリジナルモデルのPVD加工からDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)加工に変更し、傷への耐久性が上がっている所は流石です。
ギャランティーによると、2009年10月に販売された正規品です。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールを施しました。
純正のストラップには若干の使用感が見られます。
内箱に劣化が見られます。
一目でゼンマイ残量が分かるのというのは、機械式時計にとって想像以上に便利なものです。
まだの方は、一度ご体験下さい。
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「ラジオミール」ではワイヤーループ式ストラップ・アタッチメントによりストラップを固定していましたが、こちらは通常のラグ式に変更。
また、リューズもトロコイド型から円柱型へと変わりました。
こちらの「PAM00628」は、45mmのステンレスケースに、タングステン合金製オフセンターローターを備えた自社製自動巻きCal.4002を搭載します。
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「ラジオミール」ではワイヤーループ式ストラップ・アタッチメントによりストラップを固定していましたが、こちらは通常のラグ式に変更。
また、リューズもトロコイド型から円柱型へと変わりました。
こちらの「PAM00657」は、45mmのステンレスケースに、タングステン合金製オフセンターローターを備えた自社製自動巻きのCal.4001を搭載します。
シースルーバックから覗くムーブメントの地板に3日間のパワーリザーブインジケーターを設けているのも特徴です。
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1000mもの防水性を誇り、ヘリウムガスエスケープバルブを持つプロ仕様の時計です。
デカアツ時計のブームを生み出したパネライの中でも、存在感が際立っています。
夜光はルミノバに変更される前のトリチウムタイプです。
若干の焼けは見られますが、未だに発光しております。
ギャランティーによると、2008年6月に販売された正規品。
ナイロンストラップ及び純正BOXも付属しております。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しましたが、ベゼルに仕上げしきれない傷が見られます。
2010年のSIHHの発表後、全く出荷されずにいたラジオミールのチタンモデル。
直径42.0mmのケースに手巻きの自社製キャリバー「Cal.P.999」を納め、そのやや小ぶりで薄いスタイルにより、ビジネスシーンにも似合う一本になっています。
2012年4月に当店が販売した並行品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
革ベルト穴に通した跡が多少ございますが、まだまだお使い頂けます。
限定1000本と非常にレアなモデルです。
トリチウムが焼けた様な色合いの夜光塗料を使用する事でヴィンテージ感を、そして針にはピンクゴールドを使用し、高級感も演出しております。
ムーブメントは「Cal.OPU」を搭載しています。
ギャランティーによると、2015年12月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、メーカーにてメンテナンスと当店での外装仕上げを施しました。
パネライが自社製造した初のクロノグラフ・ムーブメントを採用。
しかも“モノプルサンテ(ワンプッシュ)”クロノ搭載です。
ルミノールの特徴であるリューズプロテクターのデザインを保つ為、8時位置にデザインされたプッシュボタンで、「スタート→ストップ→リセット」を行う、GMT機能も備えたコラムホイール・クロノグラフです。
6時位置には、このモデルのもう一つの特徴である8日間パワーリザーブのインジケーターが備えられています。
ギャランティーによると2012年10月に販売された並行品。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを施しました。
ガラスの1〜2時の間に傷が見受けられます。
また、革ベルトは純正のクロコストラップですがホール付近に縦線傷がございます。
ラジオミールのスペシャルモデルで、501本の限定品。
搭載している新型の手巻きムーブメント「P.3000」はツインバレル方式を採用し、安定した高精度と72時間のロングパワーリザーブを誇ります。
ケース径はオリジナルのラジオミールと同じ47mm。
ダイヤルカラーはヴィンテージモデルを思わせるブラウンを採用しており、雰囲気たっぷりの一本に仕上げられています。
ギャランティーによると、2013年2月に販売された正規品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装の仕上げを施しておりますが、裏蓋のガラスに線傷がございます。
革ベルトは新品の純正カーフストラップに交換済みです。
交換風防も付属しております。
数が限られているモデルですので、探されていた方はこの機会に是非どうぞ。
パネライが自社製造した初のクロノグラフ・ムーブメントを採用。
しかも“モノプルサンテ(ワンプッシュ)”機能搭載です。
「ルミノール」の特徴であるリューズプロテクターのデザインを保つ為、8時位置にデザインされたプッシュボタンで、「スタート→ストップ→リセット」を行います。
6時位置には、このモデルのもう一つの特徴である8日間パワーリザーブのインジケーターが備えられています。
ブラウンの文字盤とチタンケースの相性も抜群です。
ギャランティーによると、2015年11月に販売された並行品です。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
純正のストラップには若干の使用感がございますが、まだまだご使用頂けます。
40ミリケースにパワーリザーブインジケーターとカレンダー機能を配し、視認性に優れた実用的な一本です。
ギャランティーは欠損しておりますが、純正BOXが付属しております。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンス及び外装仕上げを施しました。
自社キャリバー「P.9000」を搭載したラジオミールのコンポジットモデル。
シースルーバックのケースを採用していますので、自慢のキャリバーを眺めることが出来ます。
ギャランティーの日付がオープンの並行品。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールを行っております。
外装は仕上げが出来ない素材のため洗浄のみとなり、ケースや尾錠などに傷や材質剥がれがある事をご了承下さい。
革ベルトは当店オリジナルの新品ストラップに交換済みです。
1940年代に生産されていたルミノールケースをイメージして作られこのモデル。
オリジナルを彷彿とさせるクラシカルな雰囲気を持っており、風防にはプレキシグラスを採用しております。
47mm径のケースは迫力満点。
シースルーバックになっており、自社開発のCal.P3000をご覧になれます。
ギャランティーに2012年3月と記載の並行品。
交換用の風防が欠損しております。
革ベルトは当店オリジナルの新品カーフストラップに交換済みで、今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
ルミノール1950ケースには淡いブラウンダイアルがセットされ、夜光塗料にはトリチウム夜光が焼けた色合いを表現するための特殊なスーパールミノバを塗布し、ヴィンテージ感を演出しています。
ムーブメントには自社製手巻きキャリバーの「P.3000」を搭載。
世界限定1000本のスペシャルエディションですので是非この機会にご検討下さい。
再入荷連絡受付中
プレートで覆われた独特なムーブメントP.5000と、8日間巻きというロングパワーリザーブが魅力のモデル。
イタリア海軍の要請により開発されたヴィンテージのオリジナルモデルが持つロングパワーリザーブを自社ムーブメントで再現しています。
赤みの強いレッドゴールドは高級感を醸し出しています。
ギャランティによると2015年9月に販売された並行品です。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っております。
純正のベルトには若干の使用感が見られます。
自社製ムーブメント「Cal.P.9002」を搭載したGMTモデル。
ケース径を42.0mmとわずかに小型化。
クル・ド・パリ仕上げの文字盤がお洒落ですね。
ギャランティーによると2016年8月に販売された並行品です。
前オーナー様は殆ど使用していなかったというだけあって、状態は非常に良好です。
新品を探されている方も納得の1本です。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装仕上げを施しました。
自社開発ムーブメントのP.9002を搭載。
P.9000系のバージョンであるP.9002は、GMT機能・ゼロリセットセコンド機能・72時間のパワーリザーブ表示機能を備えています。
ステンレスブレスレットならではの重量感をお楽しみ下さい。
ギャランティーによると2013年8月に販売された並行品です。
今回販売するにあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
パネライの歴史
- 1860年
- ジョバンニ・パネライがフィレンツェに時計店を構える。店は時計工房だけでなく、フィレンツェ初の時計学校でもあった。
場所は現在の店舗があるサン・ジョバンニ広場の大司教宮殿内ではなく、フィレンツェで一番長い橋として有名なアッレ・グラツィエ橋付近。 - 1916年
- グイド・パネライが初の特許を取得。イタリア海軍に納入をしていたパネライはさらなる要望に応えるため、ラジウムベースの粉末による発光塗料、ラジオミールを開発する。
- 1938年
- ラジオミールの性能を改善。新しく開発された二重構造の文字盤に含まれる多量の夜光塗料により視認性が向上。また、ケースと一体化したストラップのアタッチメントにより耐久性も向上した。リュウズを保護するためにネジで固定された特徴的なレバーブリッジ装置も開発された。これらの技術革新によって、耐久性と防水性が飛躍的に向上した新しいパネライウォッチは、時計製造史上初となる水深200mを超える潜水モデルとなった。同時に、放射性物質であったラジオミールに代わり、ルミノールが誕生。
- 1943年
- パネライ初のクロノグラフ『マーレノストゥルム』の試作品を開発。
- 1956年
- エジプト海軍用の「エジプシャン」を開発。60mmの極めて大型で頑強なラジオミール。同年、ルミノールモデルの特徴となるリュウズプロテクターの特許を取得。
- 1972年
- グイドの息子であるジョゼッペ・パネライが亡くなり、時計技師であったディノ・ゼイがパネライ家の事業を引き継ぐ。新生『Officine Panerai』がこれにより誕生する。
- 1980年
- 水深1,000mに耐えるチタン製ダイバーズ ウォッチのプロトタイプを開発する。
- 1993年
- 軍事専門の精密機械メーカーであったパネライは、東西冷戦の終結により窮地に立たされる。打開策としてついに、初の民間向けモデルを発表する。発表された3つのスペシャルエディションモデルには最先端技術を使用したムーブメントを搭載しました。
- 1997年
- 業界屈指の巨大グループ、リシュモングループ(ヴァンドーム)の傘下に入る。
- 1998年
- SIHHにて国際的にデビュー。特徴的で存在感のあるデザインが注目を集めたが、ただのファッション時計とは一線を画す確かな技術、歴史を持ち、人気ブランドとしての地位を不動のものにしていく。
- 2002年
- スイス・ヌシャテルに自社工房であるオフィチーネパネライマニュファクチュールが完成し、これにより開発、製造、品質管理まで時計製造工程のほとんどをこの工房で一貫して行えるようになる。
- 2005年
- パネライ初の完全自社製ムーブメント『P.2002』が完成。
8日巻きのロングパワーリザーブに加え、水平パワーリザーブ表示、第2時間帯表示、ゼロリセット機構等を備え技術力の高さを示した。
のちに発表されるほぼ全ての自社ムーブメントがこの機体から派生していくことになる。 - 2008年
- 自動巻き自社製ムーブメント『P.9000』、『P.9001』、『P.9002』が登場する。
ツインバレルにより三日間のパワーリザーブを実現、それに加え『P.9001』、『P.9002』にはパワーリザーブ表示、第2時間帯表示、ゼロリセット機能を搭載した。 - 2010年
- ロービートでチラネジ付きテンプを装備する等、古典的な作りが特徴の『P.999』が完成。
ケース素材にコンポジットを使用した初のウォッチを発表。 - 2011-2012年
- 47mmの大型モデルに搭載される『P.3000』が登場する。
初のブロンズ製ウォッチを発表。 - 2013年
- 自社製ムーブメント『P.9100』、『P.9100/R』、『P.5000』を発表。
パネライについての豆知識
- 民間向け時計
1860年に『スイス時計店』としてその歴史をスタートさせたパネライだが、意外にも初めて民間向けに時計をリリースしたのは1993年。理由は軍事専門の精密機器メーカーであったパネライが、東西冷戦の終結により業績が悪化した為である。
- 刻印
1950ケースのリューズプロテクターに刻印されている『REG.T.M.』は特許の意味。
- 幻のクロノグラフ
パネライ初のクロノグラフ『マーレ ノストゥルム』。1943年、イタリア海軍の甲板将校向けに開発されたがプロトタイプまでで終わり、製品化される事はなかったが、1990年代後半にその復刻版としてPAM00006、PAM00007、PAM00008が発売された。
パネライが自社製造した初のクロノグラフ・ムーブメントを採用。
しかも“モノプルサンテ(ワンプッシュ)”機能搭載です。
「ルミノール」の特徴であるリューズプロテクターのデザインを保つ為、8時位置にデザインされたプッシュボタンで、「スタート→ストップ→リセット」を行います。
6時位置には、このモデルのもう一つの特徴である8日間パワーリザーブのインジケーターが備えられています。
ブラウンの文字盤とチタンケースの相性も抜群です。
ギャランティーによると、2012年11月に販売された並行品です。
今回販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
革ベルトは当店オリジナルの新品クロコストラップに交換済みです。
付属の取扱説明書の表紙が外れています。