ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre
スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。
通常のGMTモデルでは、専用の針で第2時間帯を表示しますが、ケースを反転するだけで確認出来るこのモデルの使い勝手はかなりのものです。
こちらは12時位置にナイト&デイ表示が付いている珍しい「レベルソデュオ ナイト&デイ」。
かなり前に生産終了しておりますが、現在見ても、なかなかバランスの良いデザインです。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ストラップはバンビ社製クロコストラップに交換済みです。
レディースモデルからコンプリケーションまでの全てを開発・生産できる技術力を持つ、限られたメーカーです。
この「マスターウルトラスリム」は、スモールセコンドと長針、短針のバランスが絶妙な薄型モデル。
僅かに2針モデルよりも厚みは増していますが、こちらはシースルーバックになっておりますので、機械を楽しみたい方にお勧めです。
2018年1月に販売された日本正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換しております。
馬の鐙(あぶみ)をモチーフにしたこのデザインは女性用のモデルがほとんどで、メンズサイズは少量の生産でした。
ムーブメントは手巻のキャリバー818/2を搭載。
ジャガー・ルクルトが1950年代に開発した薄型の高級キャリバーです。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはバンビ社のクロコストラップに交換済です。
こちらは2016年にオリジナルのレベルソに敬意を表して作られた「レベルソ トリビュートデュオ」です。
これまではケースの側面にプッシュボタンを設けて第二時間帯の時針を早送りしていましたが、今回は12時位置のケースの側面にスライドバーを配しており、レベルソが本来持つ美しいスクエアケースのフォルムを壊すことなく味わうことが可能となりました。
表面のアワーインデックスとドルフィンハンドには美しく焼かれたブルースチールがセッティングされています。
2020年2月に当店販売の並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
最近はカルティエのタンクを筆頭に小型レクタンギュラーモデルのヴィンテージが見直されており、丁度良い感じのモデルかもしれません。
尾錠は年代の新しいものですが、純正の18金製です。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
現在でも機械式アラームウォッチを作り続けている数少ないメーカーです。
こちらは1960年代ごろに生産されたと思われるヴィンテージモデル。
キャリバーは手巻のデイト付きCal.911を搭載しています。
アメリカでケーシングされたK14イエローゴールド製。
尾錠も当時のものと思われます。
独特の音色をお楽しみください。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
自動巻きであり、デイト表示とムーンフェイズを持ちながら、エレガントな薄型のケースに収めているのは、流石はジャガー・ルクルトです。
当店でのオーバーホールと外装仕上げを行っております。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換致しました。
ケースを反転させると、サファイアガラス越しに自社製キャリバー977を眺める事ができます。
こちらは後に追加になったブラックダイヤル。
当店でのオーバーホールと仕上げ済みです。
ストラップは純正品にて交換致しました。
クラシカルなレベルソにスポーツテイストを注入したシリーズです。
こちらはそのデュオモデル。
グランスポールデュオ自体の生産数が少ないところにそのイエローゴールドモデルかつ、ブレスレットモデルというスーパーレアな時計です。
レベルソマニアの方いかがでしょう!
メーカーでのオーバーホールと外装仕上げを行っています。
レディースモデルからコンプリケーションまでの全てを開発・生産できる技術力を持つ、限られたメーカーです。
こちらの「マスターウルトラスリムデイト」は、厚さを7.45mmに抑えた40mm径の程よい大きさのケースに自動巻ムーブメントのCal.899を納めたモデル。
ケースはシースルーバックになっており、美しく仕上げられたムーブメントを鑑賞可能です。
2018年8月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
ダイヤルに経年変化による退色が有ることをご了承ください。
表面には「デイ&ナイト」・「グランドデイト」表示、裏面には「8日間パワーリザーブインジケーター」・「第二時間帯表示」・「24時間計」・「GMTに対する時差表示」と、ジャガー・ルクルトならではのコンプリケーションウォッチです。
ピンクゴールドの色目も品が良く、大人のGMTウォッチといえるのではないでしょうか。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
このモデルは、表側のクラシックなデザインに対して、裏側は華やかなものです。
ピンクゴールドのブレスレットにもダイヤモンドが施されています。
メーカーでのオーバーホールと外装仕上げ済み。
裏蓋に小傷が有ることをご了承ください。
ウルトラスリムの名を与えられてモデルチェンジしました。
リニューアルを受け、ケース径は37mmから39mmにサイズアップしています。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
未使用のため、動作確認のみ行っています。
ウルトラスリムの名を新たに与えられてモデルチェンジしました。
リニューアルを受け、ケース径は37mmから39mmにサイズアップ。
“エッグシェル”と名付けられた艶消しのアイボリーダイアルと、ピンクゴールドケースの組み合わせが、落ち着きのある大人の雰囲気を演出します。
ケースはシースルーバックになっており、自社製自動巻きキャリバー938を鑑賞することが出来ます。
再入荷連絡受付中
水中で活動するダイバーの為にアラームを鳴らすことで酸素ボンベの残量がなくなることを知らせたダイバーウォッチです。
その伝説的モデルの誕生から50周年を記念して2018年に発表されたのがこのポラリスシリーズです。
こちらの【ポラリス オートマティック】は10気圧防水を確保し、ムーブメントこそ現代的な40時間パワーリザーブの898E/1を搭載しますが、文字盤や針のデザインはオリジナルモデルをモチーフとしており、シンプルかつ洗練された印象です。
2021年10月に販売された日本正規品。
メーカーにてオーバーホールと当店での外装の仕上げを行っています。
こちらの「レベルソ・クラシック・ラージ・デュオ・スモールセコンド」は、縦47mm×横28.3mmのケースに手巻き式のCal.854A/2を搭載。
シルバーダイアル側の6時位置はスモールセコンド、ブラックダイアル側の6時位置は24時間計となっており、第2時間帯のAM/PMが瞬時に判断出来るようにになっています。
2022年2月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
一つのムーブメントで両面の時計の針を動かすというレベルソ独自のスタイルです。
そのデザインには1920〜1930年代に流行した幾何学的な図形であるアールデコ様式の影響が見られます。
裏側のケースにはダイヤモンドがセッティングされていますので、ドレッシーな装いの際にも活躍してくれると思います。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
ストラップはカシス社製のストラップと交換しています。
このサイズでもシンプルなレベルソが欲しいとの声に応えて追加されたのが、この「グランドレベルソ 976」です。
ビックレベルソよりさらに大きめのサイズになり、シースルーバックのケースからレベルソならではの角型ムーブメントを眺めることができます。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
こちらのレベルソクラシックラージはメンズモデルとなっており、45.6mm×27.4mmのケースには自社製自動巻きムーブメントのCal.965を搭載します。
デザインには、1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられておりシンプルで飽きの来ない一本です。
保証書に販売日の記入のない並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
こちらは2016年にオリジナルのレベルソに敬意を表して作られた「レベルソ トリビュートデュオ」です。
これまではケースの側面にプッシュボタンを設けて第二時間帯の時針を早送りしていましたが、今回は12時位置のケースの側面にスライドバーを配しており、レベルソが本来持つ美しいスクエアケースのフォルムを壊すことなく味わうことが可能となりました。
表面のアワーインデックスとドルフィンハンドには美しく焼かれたブルースチールがセッティングされています。
2016年9月に販売された日本正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
同じくルクルトのメモボックスと並んで、アラームウォッチを代表するモデルです。
他社のアラームウォッチではなかなか聞くことができない、高音の澄んだアラーム音をお楽しみ下さい。
2000年前後まで採用されていたトリチウム夜光の焼けが良い雰囲気です。
2000年3月に販売された日本正規品。
当店にてオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換しております。
こちらは2か国の時間を知ることができる「マスターコンプレッサーデュアルマティーク」です。
すでに生産は終了しておりますが、根強い人気がある一本。
独特のゴツさが無骨な雰囲気を醸し出しています。
メーカーでのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
外装部全体的に仕上げしきれない打痕が残っています。
今回はアラーム機能が付いた「メモボックス」が入荷しました。
モデルの持つ頑丈さと裏腹に、奏でられるアラーム音は繊細で響きの良い音色です。
2003年3月に当店販売の並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
ストラップモデルとして当店では販売いたしましたが、前オーナー様がブレスレットを買い足したもよう。
ストラップのバックルも付属します。
こちらの「レベルソ・クラシック・ラージ・スモールセコンド」は、45.6mmX27.4mmのケースには自社製手巻きムーブメントのCal.822/2を搭載し、6時位置にスモールセコンドを備えます。
デザインには1920〜1930年代に流行したアールデコ様式が取り入れられており、シンプルで飽きの来ない一本です。
2021年10月に販売された並行輸入品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げをしました。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換いたしました。
煩わしい操作も必要なく、操作性、視認性と両方に長けており、人気があるのも頷けます。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品で、当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
ケースはダイヤモンドで飾られ華やかな雰囲気を演出します。
メーカーでのオーバーホールと外装仕上げ済み。
ストラップはカシス社のアリゲーターストラップと交換いたしました。
ガラスに小傷が有ることをご了承ください。
10時位置のリューズを回転させることで、世界23ヶ国の主要都市を6時位置にある独立したインダイアルにて瞬時に確認できるモデルです。
煩わしい操作も必要なく操作性、視認性と両方に長けており人気があるのも頷けます。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換しております。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
こちらの「レベルソ・クラシック・ミディアムデュエット」では、自社製手巻き式ムーブメントのキャリバー「854B/2」を搭載します。
文字盤も表側のクラシックなシルバーダイアルに対して、裏側にはブラックダイアルの上下にダイヤモンドをセッティング。
シンプルな表に対して裏側ではドレスウォッチとしての華やかさもお楽しみになれます。
2019年6月に販売された並行輸入品。
未使用のため、ムーブメントのチェックのみ行っています。
シルバーダイアル側の6時位置はスモールセコンド、ブラックダイアル側の6時位置は24時間計となっており、第2時間帯のAM/PMが瞬時に判断出来るようにになっています。
2023年2月に販売されたばかりの並行輸入品。
未使用のため、ムーブメントのチェックのみ行っています。
こちらは、ケースにダイヤモンドをセッティングしたレベルソで、文字盤の中央から放射状に刻まれたギョーシェ彫りが優しく光を反射します。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
経年変化により防水性の低下していることをご了承ください。
ノーマルのゴシックアラビアからフローラルアラビアに字体が変えられているリミテッドモデルです。限定品で50本のみ生産されました。
メーカーでのオーバーホールと外装仕上げを行っております。
ジャガー・ルクルトの歴史
- 1833年
- アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
- 1844年
- ミリオネメーター発明。
- 1847年
- 巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
- 1866年
- ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
- 1870年
- キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
- 1880年
- デュオメトル ライン製造。
- 1900年
- 350種類以上のキャリバーが製造。
- 1903年
- エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
- 1907年
- ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
- 1929年
- 世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
- 1932年から1985年頃まで
- 北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
- 1937年
- ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
- 1950年
- ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
- 1953年
- 英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
- 1956年
- ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
- 1958年
- ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
- 1959年
- ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
- 1965年
- 水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
- 2004年
- ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。
ムーブメントは手巻のCal.469/Aを搭載しています。
アラビア数字のダイヤルは経年変化により良い雰囲気を醸し出しております。
ミリタリー風を演出するためナイロンストラップにしておりますが、クロコストラップと交換してビジネススタイルにしても面白いかもしれませんね。
当店でのオーバーホール済みです。