ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre
スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。
こちらの「マスターコントロール」は、あえて前作の40mmのケース径を39mmに縮小。
大きすぎず小さすぎない絶妙なバランスにより、スポーティーかつクラシカルな雰囲気を両立させました。
針には優雅なドルフィンハンドを採用し、文字盤にアクセントを与えています。
こちらは2015年1月に販売の並行輸入品。
メーカーでのメンテナンスを行っております。
通常のGMTモデルでは専用の針で第2時間帯を表示しますが、ケースを反転するだけで確認出来るこのモデルの使い勝手はかなりのものです。
第2時間帯を操作するプッシャーは前期タイプ。
ピンで押すタイプですっきりとしたスタイルが特徴です。
2002年9月に販売された日本正規品で、当店でのオーバーホール済み。
ケースを反転させると裏側には何も無い、レベルソ本来の姿になっています。
このモデルは手巻きとクォーツの2種類発売されていますが、今回入荷したのは手巻きモデル。
ムーブメントに定評のあるブランドだけに、拘り派の方にお薦めですね。
2010年2月に販売された日本正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップに交換しました。
保証書の製造番号が1文字間違えています。
時計好きの心をくすぐるモデルですね。
ケースはシースルーになっていますので、自社製の自動巻きムーブメントを眺めることができます。
こちらは2007年7月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
シースルーバックから覗くムーブメントには、シリコン製脱進機を採用し、70時間のロングパワーリザーブを実現した自社キャリバー「899AC」を搭載。
ジャガールクルトの特徴ともいえるドーフィンハンドとクサビ形インデックスの上を流れるブルースチール秒針の美しさも魅力の一つです。
再入荷連絡受付中
自動巻きであり、デイト表示とムーンフェイズを持ちながら、エレガントな薄型のケースに収めているのは、流石はジャガー・ルクルトです。
2019年1月に販売された日本正規品。
メーカーでのオーバーホールと当店での外装仕上げ済み。
限られたスペースにムーンフェイズ、パワーリザーブ、ナイト&デイ、スモールセコンドがバランス良くまとめられており、非常に秀逸なデザインと評判のモデルです。
ホワイトゴールドモデルはダイヤルがブラックになり、アラビア数字のフォントが独特なところが良いですね。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しています。
文字盤6時位置にスモールセコンドを配置して、バランスの良いデザインです。
スーツスタイルにも良く似合い、使いやすい時計ですね。
2011年7月に販売された日本正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインになっています。
表側のクラシックなデザインと、裏側の文字盤にシェルを使い、上下にダイヤをセットした華やかなデザインとの対比が面白いですね。
表と裏が全く違う雰囲気を持っていますので、シーンによって使い分けることもできます。
二本揃えることを考えると、コストパフォーマンスの良い時計と言えるかもしれません。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
今回はアラーム機能が付いた「メモボックス」が入荷しました。
モデルの持つ頑丈さと裏腹に、奏でられるアラーム音は繊細で響きの良い音色です。
2005年6月に販売の日本正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
内箱に劣化が見られます。
現在の大きな時計に見慣れた目にはクラシカルに映ります。
日本人がフォーマルに使うのには、これくらいのサイズが丁度良いかもしれませんね。
当店でのメンテナンス済み。
実力派のマニュファクチュールに相応しく、その技術力を誇示するモデルです。
こちらは黒文字盤のシースルーバックモデル。
この時代のルクルトは黒文字盤だけシースルーバックになっていることが多かったですね。
当店にてオーバーホールを行っております。
ポロ競技向けに作られたこの時計は、ガラス面を守るためにケースを反転させるという最大の特徴を持っています。
こちらは8日間パワーリザーブを備えた「レベルソ グランド リザーブ」。
背面の表示により何日分のパワーリザーブかが分かるレベルソならではの機能を持っています。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行いました。
こちらはブラックダイヤルが特徴のシャドーモデルです。
すでに生産は終了しておりますが、トリチウムの夜光塗料の焼けが良い雰囲気ですね。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップに交換済みです。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。こちらの「レベルソ・クラシック・ラージ・デュオ・スモールセコンド」は、縦47mmX横28.3mmのケースに手巻き式のCal.854A/2を搭載し、シルバーダイアル側の6時位置はスモールセコンド、ブラックダイアル側の6時位置は24時間計となっており、第2時間帯のAM/PMが瞬時に判断出来るようになっています。
2020年1月に販売された日本正規品。
今回販売するにあたって当店でのオーバーホールと外装仕上げを行っております。
現代のスタンダードサイズといえる40mmのケースに、ルクルトらしいクラシカルなデザインでオールラウンドに使える利便性の高いモデルです。
こちらは2006年6月に販売された並行品。
当店でのオーバーホールと外装仕上げを行っております。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換いたしました。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
こちらの「レベルソ・クラシック・ラージ・デュオ・スモールセコンド」は縦47mmX横28.3mmのケースに手巻き式のCal.854A/2を搭載し、シルバーダイアル側の6時位置はスモールセコンド、ブラックダイアル側の6時位置は24時間計となっており、第2時間帯のAM/PMが瞬時に判断出来るようになっています。
2017年6月に販売された日本正規品。
今回販売するにあたって当店でのメンテナンスと外装仕上げを行っております。
こちらのレベルソクラシックミディアムスリムはユニセックスモデルとなっており、40.1mmX24.4mmのケースには42時間パワーリザーブの自社製手巻きムーブメントのCal.822A/2を搭載します。
デザインには、1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられており、シンプルで飽きの来ない一本です。
2023年10月に販売された正規品。
販売するにあたり、当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
こちらはその複雑機構をレベルソのケースに詰め込んだ一本です。
うるさくなりがちなトリカレムーンをバランスよくエレガントにデザインしたのは、経験豊富なジャガー・ルクルトならでは。
ケースはシースルーバックになっていますので、レベルソらしい角型のムーブメントをお楽しみいただけます。
2013年11月に販売された正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
現在の大きな時計に見慣れた目にはクラシカルに映ります。
日本人がフォーマルに使うのには、これくらいのサイズが丁度良いかもしれませんね。
保証書によると2002年7月に販売された日本正規品。
メーカーでのオーバーホールを行いました。
ご注文頂けます。
リニューアルを受け、ケース径は37mmから39mmにサイズアップ。
シースルーバックになっておりますので、ジャガールクルト自社製の自動巻きキャリバー938を鑑賞することが可能です。
こちらは2012年10月に販売された並行輸入品。
2018年2月にメーカーにてオーバーホール済み。
今回販売するにあたり、当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しています。
こちらの「レベルソ クラシック ミディアムスリム」は、40.1mmX24.4mmのケースサイズ。
42時間パワーリザーブの自社製手巻きムーブメントCal.822A/2を搭載します。
1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられており、シンプルで飽きの来ない一本です。
2023年2月に販売された並行輸入品。
未使用のため、ムーブメントのチェックのみ行っています。
そのレベルソシリーズの反転するケースを利用したGMT時計が、この「レベルソデュオ」。
ピンクゴールド製のこちらは、すでに廃盤となったモデルで、第二時間をピンで押して合わす仕様です。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換いたしました。
イギリスの人気スポーツであるポロ競技の際、時計を反転させる事で風防ガラスを守ったのが、レベルソの始まりです。
表と裏で表情がガラリと変わりますので、ご使用になる場面によって使い分けるのも面白いですよね。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
こちらはピンクゴールドケースにメテオライト(隕石)文字盤を合わせたモデルで、独特の風合いが楽しめる一本です。
通常は騒がしくなりがちなトリプルカレンダームーンフェイズですが、視認性を確保しつつもすっきりと配置させるあたりは、流石はジャガー・ルクルトといったところでしょうか。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
その数少ないシンプルなクロノグラフがこの「マスタークロノグラフ」です。
ムーブメントには、クロノ作動時に針飛びの少ない垂直クラッチを採用したCal.751A/1を搭載しています。
文字盤の外周部にはパルスメーターインジケーターも印字されており、クラシックなデザインの中に実用性の高さも光る一本になっています。
2015年9月に販売された並行輸入品。
今回の販売にあたり、当店にてオーバーホールと外装仕上げを施しました。
文字盤6時位置にスモールセコンドを配置して、バランスの良いデザインです。
スーツスタイルにも良く似合い、使いやすい時計ですね。
2015年12月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換いたしました。
通常のGMTモデルでは、専用の針で第2時間帯を表示しますが、ケースを反転するだけで確認出来るこのモデルの使い勝手はかなりのものです。
第2時間帯を操作するプッシャーは後期タイプ。
プッシュボタンがピンなしで操作でき、簡単に変えられるようになりました。
保証書に販売日の記入のない日本正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
こちらは2016年にオリジナルのレベルソに敬意を表して作られた「レベルソ トリビュートデュオ」です。
これまではケースの側面にプッシュボタンを設けて第二時間帯の時針を早送りしていましたが、今回は12時位置のケースの側面にスライドバーを配しており、レベルソが本来持つ美しいスクエアケースのフォルムを壊すことなく味わうことが可能となりました。
表面のアワーインデックスとドルフィンハンドには美しく焼かれたブルースチールがセッティングされています。
2017年4月に販売の並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
内箱に劣化が見られます。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
こちらの「レベルソクラシック・ミディアムデュオ」では、自社製手巻き式ムーブメントのキャリバー「854A/2」を搭載し、一つのムーブメントで表・裏両方の時計を稼働させています。
第二時間帯を表示可能なブラックダイアル側には24時間表示を搭載し、デイ&ナイトの確認も瞬時に行えます。
2022年9月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
職人によってエングレービングされた名機cal.822は見事の一言です。
1992年から10年ほどで、ホワイトゴールドと合わせて約1100本が生産されたと云われています。
当時、普通のビッグレベルソのゴールドモデルの約3倍の定価が付けられており、大変高価な時計でした。
レベルソファンにはたまらない一本、いかがでしょうか。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しています。
ジャガー・ルクルトの歴史
- 1833年
- アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
- 1844年
- ミリオネメーター発明。
- 1847年
- 巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
- 1866年
- ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
- 1870年
- キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
- 1880年
- デュオメトル ライン製造。
- 1900年
- 350種類以上のキャリバーが製造。
- 1903年
- エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
- 1907年
- ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
- 1929年
- 世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
- 1932年から1985年頃まで
- 北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
- 1937年
- ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
- 1950年
- ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
- 1953年
- 英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
- 1956年
- ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
- 1958年
- ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
- 1959年
- ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
- 1965年
- 水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
- 2004年
- ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。
反転するレベルソのケースを活かして両面を時計にし、2つの時間帯の表示を可能にしています。
1931年に発表されたオリジナルモデルと同じく「REVERSO」の文字がダイヤルに入るのもレベルソファンにはうれしいのではないでしょうか。
2015年2月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。