ピアジェ Piaget
1874年以来、ラグジュアリーの真髄を育んできたブランド『ピアジェ』。
デザインの美しさが最も重要視されているピアジェのジュエリーは、ジュエラーとセッティング職人の類稀な技術力によって、流れるような質感とまばゆいばかりの光の輝きをまとっています。
そしてメゾンが大切にしているテーマを常に新しい視点で追求するピアジェのデザイナーたちは、メゾンが長年培ってきた偉大なる遺産と現代的なテーマからインスピレーションを受け、新たに表現を続けています。
ピアジェの歴史
- 1857年
- ブルガリの創始者ソティリオ・ブルガリ、ギリシャエピルスに誕生。
ブルガリ家は、代々ギリシャの銀細工師の家系。
ソリティオは幼い頃から才能を発揮していた。 - 1876年
- セルビアがトルコに宣戦布告し、バルカン戦争勃発。
戦争が激しくなると、一家は紛争の絶えない街を出てイタリアに移住。 - 1884年
- ローマに移住したソリティアは、システィーナ通りに最初の店をオープン。
古代ローマとギリシャの文化が融合したブルガリジュエリーが誕生。 - 1905年
- 息子のコンスタンティノとジョルジョの協力で、コンドッティ通りに店を移転。
現在のブルガリの本店となっている。 - 1932年
- 創始者ブルガリ・ソリティオ死去。享年75歳。
父親の死後、兄弟がコンドッティ通りの本店を改装。 - 1934年
- 古代ローマの文字に着想を得た独特な「V」の入ったロゴが、ローマをルーツとするブランドアイデンティティを確立させ「BVLGARI」ロゴが誕生。
- 1948年
- トゥボガス技巧によるスパイラルを描くブレスレットと、幾何学的デザインのダイアルという組み合わせを用いた「セルペンティ ブレスレットウォッチ」が発売。
- 1966年
- ギリシャやローマのコインを埋め込んだ初のコインジュエリーを製作。
- 1967年
- サルバドール・ダリのデザインを使用する権利を取得し、限定コレクションを発表。
- 1990年代
- 「ポセション」、「タナグラ」、「ライムライト」、「ミス・プロトコール」などのコレクションを発表。
- 1980年代
- ローマの敷石(トラバーチン)の継ぎ目からインスピレーションを受けた「パレンテシ」コレクションを発表。
- 20世紀
- 宝飾品に魅せられた兄弟は、当時の宝飾界を支配していた
アール・デコ、アール・ヌーヴォー、ロココといったフランスの宝飾様式を離れ、
ギリシャ建築の手法にヒントを得て、ギリシャやローマの古典主義、
イタリアン・ルネッサンスなどをとりいれコレクションとして発表。 - 1970年代
- 海外第1号店のニューヨーク店、パリ、ジュネーブ、モンテカルロに出店。
ブルガリは国際的に発展を遂げていく。 - 1977年
- 「ブルガリ・ブルガリシリーズ」の腕時計を発売。
その洗練されたデザイン力が高く評価。
20余年の間に時計のブランドとしても名を馳せるようになった。 - 1983年
- 新しいジュエリーライン「ドッピオ・クオーレ」を発表。
- 1984年〜1985年
- パオロ・ブルガリがグループの会長に。ニコラ・ブルガリが副会長。
二人の甥であるフランチェスコ・トラーパニが社長に就任。 - 1986年〜1989年
- ミラノ、ロンドン、ミュンヘン、サンモリッツ(スイス)、 東京、大阪、
香港、シンガポール、またニューヨーク五番街に出店。
北米で2番目の旗艦店となる。 - 1989年
- 古代ローマの円形競技場をモチーフにした時計「アンフィテアトロ」を発表。
- 1991年
- 新しいジュエリーライン「ナチュラリア」を発表。
アジアの旗艦店として、東京本店オープン。 - 1992年
- クラシックな腕時計を新たに正方形で表現した腕時計「クアドラート」を発表。
新しいジュエリーライン「スピガ」ラインを発表。 - 1993年
- グリーンティーをベースにした初の香水「オ・パフメ」オーデコロンを発表。
欧米地区において、世界の一流時計専門店を通じて 腕時計を販売するという新戦略を打ち出す。 - 1994年
- 女性向けの香水「ブルガリ プールファム」を発売。
ゴールドと磁器を使ったジュエリーライン「チャンドラ」をパリで発表。 - 1996年
- バーゼルにて「グラン・コンプリカシオン(超複雑懐中時計)」を搭載した
「ブルガリ・ブルガリ」の新モデルを発表。
組ひもをモチーフにしたジュエリーライン「トリカ」、ダイヤモンドリング・コレクションを発表。
ブルガリ初のスカーフコレクション「アクエレッリ」をイタリアと日本で発表。 - 1997年
- 「XLリング」コレクション、「バレンテシス」「トリカ」のホワイトゴールド・バージョンや
若い世代向けの腕時計「ソロテンポ」を発表。
初のスキンケア製品「イドラ・デ・ヴィタリザン」を日本にて先行発売。 - 1998年
- XLリングにイエローとホワイトゴールドによるペンダントやイヤリングが加わった 「XLシリーズ」を発表。
- 1998年
- XLリングにイエローとホワイトゴールドによるペンダントやイヤリングが加わった 「XLシリーズ」を発表。
- 1999年
- 空前のベストセラーとなったアイコニックなデザインの「ビー・ゼロワン リング」が発表。
- 2001年
- プラン・レ・ワットに新しいアトリエをオープンする。
1970年代に誕生した「ピアジェ ポロ」のデザインをリニューアルし、「マジック リフレクション」という名の新しいコレクションも発表。 - 2005年
- メゾンの4代目会長の名を冠したバラの花から着想を経てデザインされた「ピアジェ ローズ」コレクションを発表。
- 2002年
- 「ビー・ゼロワン」のバッグを発表。
東京・銀座店グランドオープン。
バーゼルにて「B.zero1」ウォッチを発表。 - 2009年
- セーブ・ザ・チルドレンとパートナーシップを結び、特別にシルバー製リングをデザイン。「セーブ・ザ・チルドレン」コレクションを発表。
- 2011年
- LVMHの傘下となることを発表。
- 2012年
- 時計製造における従来のルールを打ち破り、ブルガリ発祥の地であるローマを彷彿とさせるデザインの「オクト ウォッチ」を発表。
- 2013年
- 現代を生きている女性たちを祝福するジュエリーとして「ディーヴァ・ドリーム」コレクションを発表。
- 2014年
- 創業130周年を記念し、建築家ピーター・マリーノによってローマのコンドッティ通り10番にある本店が改修される。
- 2015年
- 「ポセション」コレクション25周年を記念し新作が発表される。
- 2017年
- ヨーロッパ最大といわれるジュエリー工房「マニファットゥーラ ブルガリ」をイタリアのヴァレンツァにオープンする。
- 2019年
- メゾンのシンボルでもある太陽がモチーフの「ピアジェ サンライト」を発表。
- 2022年
- 「メディテラニア」コレクションを発表。
- 2022年
- 「ライムライト ガラ プレシャス」、「ライムライト ガラ ハイジュエリー」が新作として発表される。
- 2024年
- ブルガリのアイコン「セルペンティ」の新作として「セルペンティ ヴァイパー」コレクションを発表。
- 2024年
- 創業150周年を記念して、独自のスタイルにおける贅沢さとエレガンスを際立たせる、ハイジュエリーウォッチコレクションを発表。