ゼニス パイロット（新品）

ゼニス パイロット PILOT

1865年に創業したスイスの名門ブランド「ゼニス」が古くよりラインナップする「パイロット」は、狭い操縦室でも扱いやすい操作性と視認性に優れ、高い精度を実現した身に着ける計器とも言える時計です。1904年に”Pilot”という商標を取得し、「パイロットウォッチ」という時計カテゴリーの黎明期より先駆者としてリードすると、ミリタリーテイストあふれる「パイロット タイプ20」などのパイロットウォッチを長年にわたり展開してきました。

それまでの遺産を活かしつつ2023年にフルモデルチェンジすると、特徴的だった大型リューズはエッジの効いた形状へアレンジされ、ラウンドケースから伸びるラグ形状も幅広で力強いフォルムとなり、横ストライプ状の段差が付けられた文字盤と合わせてモダンなスタイルへ進化。ムーブメントもそれまで搭載されていた「エリート」から、高振動自動巻きキャリバー「エル・プリメロ」へアップデートされました。

視認性の高い大きなアラビア数字インデックスの3針モデル「パイロット オートマティック」と、ビッグデイト表示と高機能なフライバック式クロノグラフの「パイロット ビッグデイト フライバック」の2モデルを中心に、モダンで洗練されたパイロットウォッチが展開されています。

ゼニス パイロットの歴史と代表的なモデル

1888年～1904年

ゼニスはフランス語の「PILOTE」と英語の「PILOT」を商標登録し、パイロット用の時計や計器の製作を始める。また商標登録を行った事で腕時計の文字盤に「PILOTE」または「PILOT」と記載できるのはゼニスのみとなった。

1913年

英仏海峡横断飛行に初めて成功したルイ･ブレリオ氏に腕時計を提供。

1992年

エル・プリメロを搭載した「レインボー」シリーズが誕生する。世界最高峰の国際ヨットレース「アメリカズ・カップ」で1934年に優勝した“レインボー号”にちなんで名づけられた。

1997年

Ref.02.0480.405

「レインボー」シリーズに、フライバック機構を備えた「レインボー フライバック」が登場する。
フランス空軍の協力により開発されたと言われており、搭載ムーブメントはエル・プリメロにフライバック機構をプラスしたCal.405。針や積算計がカラフルに色分けされており、視認性が高い。

【モデル情報】

Ref.02.0480.405

1999年

Ref.02.0470.405/25

「レインボー フライバック」に黒一色の文字盤仕様が追加される。

【モデル情報】

Ref.02.0470.405/25

2011年

Ref.03.2117.4002/23.C704

「エル・プリメロ パイロット クロノグラフ」が誕生。
ケース径は44mmで素材はステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 4002を搭載し、クロノグラフを備える。

【モデル情報】

Ref.03.2117.4002/23.C704

2012年

Ref.03.2400.4046/21.C721

「パイロット ダブルマティック」が誕生。
ケース径は45mmで素材はステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 4046を搭載し、クロノグラフ、ワールドタイム、アラーム、ビックデイトを備える。

【モデル情報】

Ref.03.2400.4046/21.C721

2012年

Ref.03.2410.4010/21.M2410

Ref.03.2410.4010/21.C722

「パイロット ビッグデイト スペシャル」が誕生。
ケース径は42mmで素材はステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 4010を搭載し、クロノグラフ、ビックデイトを備える。ブレスレット仕様とストラップ仕様が併売された。

【モデル情報】

Ref.03.2410.4010/21.M2410、Ref.03.2410.4010/21.C722

2013年

Ref.03.1930.681/21.C723

「パイロット アエロネフ タイプ20」が誕生。
ケース径は40mmで素材はステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.Elite 681を搭載。

【モデル情報】

Ref.03.1930.681/21.C723

2013年

Ref.03.2430.4054/21.C721

「パイロットアエロネフ タイプ20 アニュアルカレンダー」を発表。
ケース径は48mmで素材はステンレスとローズゴールドを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 4054を搭載し、クロノグラフ、アニュアルカレンダーを備える。

【モデル情報】

Ref.03.2430.4054/21.C721、Ref.87.2430.4054/21.C721

2013年

Ref.03.2430.693/21.C723

「パイロットアエロネフ タイプ20 GMT」を発表。
ケース径は48mmで素材はステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.Elite 693を搭載。

【モデル情報】

Ref.03.2430.693/21.C723

2013年

Ref.16.1930.681/31.C725

「レディ パイロット」が誕生。
ケース径は40mmで素材はステンレスとローズゴールドを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.Elite 681を搭載。ベゼル部分にはダイヤモンドが配されている。

【モデル情報】

Ref.16.1930.681/31.C725、Ref.22.1930.681/31.C725

2014年

Ref.03.2430.3000/21.C738

「パイロット タイプ20 エクストラスペシャル」を発表。
ケース径は45mmで素材はステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.Elite 679を搭載。

【モデル情報】

Ref.03.2430.3000/21.C738

2015年

Ref.29.2430.679/21.C753

Ref.29.1940.679/57.C808

ケースの素材にブロンズを採用した「パイロット タイプ20 エクストラスペシャル ブロンズ 」が「パイロット タイプ20 エクストラスペシャル」のラインナップに加わる。
文字盤色はブラックとブルーの2種類。ケース径やスペックは2014年に発表されたモデルと同様。

【モデル情報】

Ref.29.2430.679/21.C753、Ref.29.1940.679/57.C808

2016年

「パイロット タイプ20 クロノグラフ トン アップ」が誕生。
ケース径は45mmで素材はエイジング加工が施されたステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 4069を搭載し、クロノグラフを備える。

【モデル情報】

Ref.11.2430.4069/21.C773

2017年

Ref.11.1940.679/91.C807

「パイロット タイプ20 エクストラスペシャル 40mm」が誕生。
ケース径は「パイロット タイプ20 エクストラスペシャル」の45mmに対し、小型化され40mmとなった。ケースの素材はエイジング加工が施されたステンレスを採用。文字盤色はバーガンンディ、ブルー、グレー、オリーブの4種類。ムーブメントは自動巻きのCal.Elite 679を搭載。

【モデル情報】

Ref.11.1940.679/94.C814、Ref.11.1940.679/53.C808、Ref.11.1940.679/91.C807、Ref.11.1940.679/93.C800

2017年

Ref.11.2430.679/21.C801

3針モデルの「パイロット タイプ20 トン アップ」を発表し、「パイロット タイプ20 トン アップ」シリーズのバリエーションが増える。
ケース径はクロノグラフモデルと同様の45mmで素材はエイジング加工が施されたステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.Elite 679を搭載。

【モデル情報】

Ref.11.2430.679/21.C801

2018年

Ref.11.2240.405/21.C773

Ref.29.2240.405/18.C801

「パイロット クロノメトロ TIPO CPｰ2 フライバック」が誕生。
1960年代にイタリア・ローマのA.カイレリ社を通じてイタリア陸海軍に納入されたモデルを復刻したモデル。「CP」とはイタリア語でcronometro de polsoの略で､英語ではwrist watchを意味する。
ケース径は43mmで素材はエイジング加工が施されたステンレスとブロンズを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 405Bを搭載し、フライバッククロノグラフを備える。

【モデル情報】

Ref.11.2240.405/21.C773、Ref.29.2240.405/18.C801

2018年

Ref.29.2430.4069/21.C800

クロノグラフを備える「パイロット タイプ20 クロノグラフ エクストラスペシャル」が「パイロット タイプ20 エクストラスペシャル」のラインナップに加わる。
ケース径は3針モデルと同様の45mmで素材はブロンズを採用。文字盤色はブラックとブルーの2種類。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 4069を搭載。

【モデル情報】

Ref.29.2430.4069/21.C800、Ref.29.2430.4069/57.C808

2018年

Ref.11.2432.4069/21.C900

ブラック文字盤のモデルが「パイロット タイプ20 クロノグラフ トン アップ」のラインナップに加わる。ケース径やスペックは2016年に発表されたモデルと同様。

【モデル情報】

Ref.11.2432.4069/21.C900

2019年

「パイロット タイプ20 アドベンチャー」が誕生。
ケース径は45mmで素材はブロンズを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.Elite 679を搭載。3種類共にストラップ仕様で基本スペックは同一だが、Ref.29.2430.679/63.I001のみクイックストラップチェンジ機構を採用しており、特別な工具を必要とせず、ユーザー自身でストラップを付け替える事が可能。

【モデル情報】

Ref.29.2430.679/63.I001、Ref.29.2430.679/63.C813、Ref.29.2430.679/63.C814

2019年

Ref.29.2430.4069/63.I001

「パイロット タイプ20 クロノグラフ アドベンチャー」が誕生。
ケース径は45mmで素材はブロンズを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 4069を搭載。3種類共にストラップ仕様で基本スペックは同一だが、Ref.29.2430.4069/63.I001のみクイックストラップチェンジ機構を採用している。

【モデル情報】

Ref.29.2430.4069/63.I001、Ref.29.2430.4069/63.C813、Ref.29.2430.4069/63.C814

2019年

Ref.11.2432.679/21.C900

ブラック文字盤のモデルが「パイロット タイプ20 トン アップ」のラインナップに加わる。
ケース径やスペックは2017年に発表されたモデルと同様。

【モデル情報】

Ref.11.2432.679/21.C900

2019年

ブロンズ製のモデルが「パイロット タイプ20 エクストラスペシャル」のラインナップに加わる。
ケース径やスペックは2014年に発表されたモデルと同様。

【モデル情報】

Ref.29.2430.679/57.C808

2020年

Ref.03.2434.679/20.I010

「パイロット タイプ20 レスキュー」が誕生。
ケース径は45mmで素材はステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.Elite 679を搭載。クイックストラップチェンジ機構を採用している。

【モデル情報】

Ref.03.2434.679/20.I010

2020年

Ref.03.2434.4069/20.I010

「パイロットタイプ20 クロノグラフ レスキュー」が誕生。
ケース径は45mmで素材はステンレスを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 4069を搭載し、クロノグラフを備える。クイックストラップチェンジ機構を採用している。

【モデル情報】

Ref.03.2434.4069/20.I010

2023年

Ref.03.4000.3620/21.I001

Ref.49.4000.3620/21.I001

新世代モデルである「パイロット オートマティック」が誕生。
新しいケースデザインを採用し、ラウンド型にフラットトップ ラウンド型ベゼルを採用している。
ケース径は40mmで素材はステンレスとセラミック。ムーブメントは60時間パワーリザーブを誇る自動巻きのCal. El Primero 3620を搭載し、6時表示デイトを備える。クイックストラップチェンジ機構を採用している。

【モデル情報】

Ref.03.4000.3620/21.I001、Ref.49.4000.3620/21.I001

2023年

オーバーサイズの日付表示を備える「パイロット ビックデイト フライバック」が誕生。
クロノグラフ分積算計は交互に色を変えており、「レインボー・フライバック」を彷彿とさせるカラーリングに仕上げている。ケース径は42.5mmで素材はステンレスとセラミックを採用。ムーブメントは自動巻きのCal.El Primero 3652を搭載し、ビックデイト、クロノグラフを備える。クイックストラップチェンジ機構を採用。

【モデル情報】

Ref.03.4000.3652/21.I001、Ref.49.4000.3652/21.I001