ゼニス ZENITH
1865年、ゼニス創設者のジョルジュ・ファーヴル=ジャコ氏はスイスのジュラ山脈山中で星空を眺め、天空の最高点(ゼニス)という名前を自らのムーブメントに付けることとなりました。ゼニスは自社製のムーヴメントの品質に定評があり、数々の賞を受賞してきました。中でも、1969年に発表された自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」は、他社のモデルにも供給されるほど確かな精度を誇り、ブランドの名を広く知らしめました。一時クォーツ・ショックにより機械式時計製造からの撤退を余儀なくされましたが、後に「エル・プリメロ」と共に復活します。現在でも「エル・プリメロ」「エリート」といったムーブメントを用い、確かな歴史と品質に裏付けられた時計を世に送り出しつつ出ています。その他の代表的なモデルとして視認性・耐久性・操作性に優れた「パイロット」などがあります。
6時位置のデイトやダイヤルなどは、1950〜60年代の時計黄金期のデザインを念頭に開発されています。
ケースはシースルーバックになっており、50時間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバーのエリート685がご覧になれます。
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ルイ・ブレリオは、世界で初めてドーバー海峡横断飛行に成功した飛行家で、ゼニスはその愛用品でした。
パイロットクロノのイメージが薄いゼニスですが、実はダイヤル上に「PILOT」と表記できるのはゼニスだけです。
こちらは2014年8月に販売された並行品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルストラップに交換しました。
ガラスコーティングに傷がございます。
センターセコンドの自社製キャリバーElite670を搭載。
ケースはシースルーバックになっており、美しく仕上げられたムーブメントを眺めることができます。
グレーのダイヤルがモデルの雰囲気に良く合っていて、シンプルながら素敵な一本に仕上がっています。
こちらは2011年3月に販売された並行品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ルイ・ブレリオは世界で初めてドーバー海峡横断飛行に成功した飛行家で、ゼニスウォッチはその愛用品でした。
パイロットウォッチのイメージが薄いゼニスですが、実はダイアル上に「PILOT」と表記できるのはゼニスだけです。
ケースはブロンズで成型され、エングレービングが彫刻された裏蓋は低アレルギーのチタン製。
こちらは2016年9月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の洗浄済み。
ストラップは当店オリジナルカーフストラップに交換しました。
その名が示すとおり、名機エル・プリメロにフライバック機能を追加しています。
このモデルにはシックな黒文字盤のモデルもありますが、今回入荷したのは、レインボーという名前に相応しいカラフルなタイプです。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
インデックスに焼け、針に劣化がございます。
ダイヤルのテンプ位置がくり抜かれており、
エル・プリメロの特徴である高振動の動きを楽しむことが出来ます。
こちらは保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
キャプテンシリ−ズの流れを汲むシャープなデザインと、一段と大きくなったオープン窓を手に入れ復活しました。
ゼニスの象徴のスターがクロノ針にデザインされているのが面白いですね。
マイナーチェンジにより、尾錠からDバックルに変更になったことにより、ストラップが長持ちするようになったのもうれしいポイント。
シックな印象を持ち、ビジネスシーンでよく映える一本ではないでしょうか。
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こちらはキャプテンシリーズのムーンフェイズモデルです。
薄型のエリートムーブとムーンフェイズの組み合わせが、クラシカルなキャプテンの雰囲気に実に良く似合っています。
落ち着いたスタイルの時計をお探しの方にお勧めしたい一本です。
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モデル名通りにフライバック機能が付加されています。
ダイアル中心部に向かい傾斜が付いたブルーベゼルと、サンレイ装飾のブルーダイアルが、ミリタリー要素をベースにしたデザインをよりスポーティーな印象に変えています。
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390個の部品からなる10振動の高精度なエルプリメロを、シースルーのケースより眺める事ができるようになっています。
ムーンフェイズディスクに合わせた色合いのブルースチールクロノ秒針が目を引く一本です。
こちらは2016年3月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
純正ストラップは若干の使用感があります。
クォーツショックがスイスの時計産業を襲った1970年初頭、ゼニスがアメリカ資本の傘下になった際に、エル・プリメロの生産終了と金型の破棄を決定しました。
これに反発し、密かに金型や専用工具、図面を工場の屋根裏に隠し、アメリカ資本が去った後にエル・プリメロ再生産への道を開いたのが、時計技師のシャルル・ベルモ氏です。
こちらはその偉業をトリビュートした限定モデル。
1975本の限定数は、シャルル・ベルモ氏が行動を起こした年に因んでいます。
こちらは2015年4月に当店で販売した並行品です。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換しました。
あまり知られていませんが、1995年に「メカニカルムーブメント オブ ザ イヤー」を受賞した【エリート】というムーブメントも忘れてはいけません。
デファイのケースに収まってますので、大きさ・厚さと存在感はかなりのものです。
今回入荷したこちらのモデルはステンレスとピンクゴールドのコンビモデル。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
付属品の内箱内のプレートが無いことをご了承下さい。
あまり知られていませんが、1995年に「メカニカルムーブメント オブ ザ イヤー」を受賞した【エリート】というムーブメントも忘れてはいけません。
デファイのケースに収まってますので、大きさ・厚さと存在感はかなりのものです。
こちらは2010年4月に販売された並行品。
メーカーにてオーバーホールと当店で外装の仕上げを行っています。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを前からでも後ろからでもご覧になれます。
こちらは2017年7月に当店が販売した並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
純正ストラップは若干の使用感があります。
こちらのモデルは1960年代のクロノグラフの復刻モデルとなり、3時位置には30分積算計、9時位置にはスモールセコンドを備えたシンプルなツーカウンタークロノグラフです。
1960年代と言えばゼニスが誇る名機、「エル・プリメロ」の誕生前となり、当時のクロノグラフには5振動の、手巻きキャリバーの「146D」が搭載されていました。
こちらの「ヘリテージ146」には10振動、自動巻きムーブメントのエル・プリメロ4069を搭載します。
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直径39mm×厚さ9.45mmのウルトラスリムケースにはパワーリザーブ50時間、自社製自動巻きキャリバー679を搭載します。
アワーインデックスと針にはロジウムプレート加工が施され、シンプルでありながらとても美しい仕上がりです。
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ダイヤルのテンプ位置がくり抜かれており、エルプリメロの特徴である高振動の動きを楽しむことが出来ます。
こちらは2005年8月に販売された並行品です。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
純正ストラップは若干の使用感があります。
また、ローターにシミがございます。
「VPH」とはVibration Par Hourの略。
エル・プリメロ最大の特徴である毎時36000振動を、ダイレクトにモデル名で表しました。
昨年までは42mmケースでの生産でしたが、今年のゼニスのテーマはダウンサイジングとのことで、今作は38mmケースでの発表となりました。
ヴィンテージモデルをイメージしてデザインされていますが、現代的なディティールも各所に取り入れ、どこか懐かしさを感じさせつつも古びた印象のないデザインになっています。
こちらは2017年3月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
純正ストラップは若干の使用感があります。
「VPH」とは“Vibration Par Hour”の略で、エル・プリメロ最大の特徴である毎時36000の振動数をダイレクトにモデル名で表しました。
ヴィンテージモデルをイメージしてデザインされていますが、現代的なディティールを各所に取り入れる事により、どこか懐かしさを感じさせつつも古びた印象はありません。
シースルーバックのガラス径が大きくなり、エルプリメロ全体を見ることができるのもうれしいですね。
こちらは2014年4月に当店で販売した並行品。
当店にてメンテナンスと外装仕上げを行っています。
当店オリジナルのストラップには若干の使用感が見られます。
42mmという程よいサイズと大きめのリューズが、パイロットウォッチという出自を感じさせます。
マットブラックのダイヤルは5回のサンドブラスト加工を施された手の込んだもの。
搭載されるムーブメントはもちろんエル・プリメロで、ケースはシースルーバックになっていますので、自慢のムーブメントを鑑賞することが可能です。
こちらは2014年6月に販売された正規品。
メーカーにてオーバーホールと当店で外装の仕上げ済みです。
純正のストラップには若干ですが使用感が見られます。
この伝説のムーブメントに初めて3針バージョンが加わりました。
極力余分なものを排し、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。
エル・プリメロ譲りの毎時36000もの高振動はそのままに、腕の上で正確に時を刻みます。
こちらは2013年6月に販売された正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
アルクロンは、ステンレススティールに比べ対磁性が50倍も高く、腐食に極めて強いという特徴を持っており、時計のケース素材には理想的な合金です。
そのアルクロンケースに、フライバック機能付きの名機エル・プリメロを搭載しています。
当店にてオーバーホールを行っております。
裏蓋に打痕が見られます。
こちらのモデルは1960年代のクロノグラフの復刻モデルとなり、3時位置には30分積算計、9時位置にはスモールセコンドを備えたシンプルなツーカウンタークロノグラフです。
1960年代と言えばゼニスが誇る名機、「エル・プリメロ」の誕生前となり、当時のクロノグラフには5振動の、手巻きキャリバーの「146D」が搭載されていました。
こちらの「ヘリテージ146」には10振動、自動巻きムーブメントのエル・プリメロ4069を搭載します。
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直径39mm×厚さ9.45mmのウルトラスリムケースにはパワーリザーブ50時間、自社製自動巻きキャリバー679を搭載します。
ロジウムプレート加工が施された細めのリーフハンドとローマインデックスとの相性も良く、シンプルでありながらとても美しい仕上がりです。
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直径39mm×厚さ9.45mmのウルトラスリムケースにはパワーリザーブ50時間、自社製自動巻きキャリバー679を搭載します。
アワーインデックスと針にはロジウムプレート加工が施され、シンプルでありながらとても美しい仕上がりです。
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直径42mmのセラミナイズドアルミニウムケースに文字盤にはシルバー/ブラックの通称、『パンダダイアル』を合わせ、ストラップにはピンホールの開いたラバーストラップを採用したこれまでのシリーズとは一線を画したスポーティーな印象のモデルです。
ムーブメントにはエル・プリメロ400Bを搭載しサファイアケースバックからご観賞頂けます。
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直径42mmのセラミナイズドアルミニウムケースに文字盤にはブラック/シルバーの通称、『逆パンダダイアル』を合わせ、ストラップにはピンホールの開いたラバーストラップを採用したこれまでのシリーズとは一線を画したスポーティーな印象のモデルです。
ムーブメントにはエル・プリメロ400Bを搭載しサファイアケースバックからご観賞頂けます。
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その時代のペットネームを復活させたモデルが、こちらの「キャプテン」です。
デザインはオリジナルモデルを思わせるクラシカルなもの。
現代に通用するモダンさも持ちつつ、伝統の良さを感じさせるモデルになっています。
保証書によると2012年8月に販売された並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
ハートにくり抜かれたダイヤルからは、機械式時計の心臓部といえるテンプを見ることが出来るようになっています。
文字盤のインデックスも可愛らしい書体を使用しており、こだわる女性の方にお奨めのモデルです。
こちらは2012年8月に販売された正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換しました。
その自慢のムーブメントをシースルーバックのケースよりお楽しみください。
こちらは2009年2月に販売された正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
その自慢の自社開発ムーブメントをシースルーバックのケースより観賞できるのも嬉しいですね。
こちらは保証書に販売日が未記入の並行品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルクロコストラップと交換しました。
ゼニスの歴史
- 1865年
- ジョルジュ・ファーヴル=ジャコがマニファクチュールのコンセプトの下、時計工場を設立
- 1899年
- クロノグラフ付きの懐中時計を発表
- 1900年
- ジョルジュ・ファーヴル=ジャコがパリ万国博覧会で金賞を受賞
- 1909年
- ゼニスの腕時計を装着したルイ・ブレリオが英仏海峡の横断飛行に成功
- 1910年
- 航空機等に搭載する計器類製造を開始
- 1911年
- 社名を"天頂"を意味する「ゼニス」に改める
- 1948年
- Cal.135を発表。クロノメーターを取得する高精度を誇り、235もの賞を受賞する
- 1960年
- Cal.5011Kを発表。精度記録を樹立。懐中時計・置時計・パイロットウォッチに搭載される
- 1969年
- 世界初の一体型自動巻きクロノグラフムーブメント、"エル・プリメロ"を製作。現時点でも量産型クロノグラフムーブメントとして最高の精度をもち、毎時36,000という高振動のテンプにより唯一1/10秒を計測可能。
- 1975年
- クォーツ・ショックによる経営難を受け、別会社に買収されたゼニスは、機械式時計製作からの撤退を決める。関係部品の破棄を命じられる中、時計職人のシャルル・ベルモはムーブメント製作に必要な設計図やパーツ、工具を隠した。
- 1978年
- スイスのDixiに買収され、スイス資本に戻る。
- 1984年
- 機械式時計の製造を再開する。シャルル・ベルモが隠匿していた部品により、エル・プリメロの製造が再開され、様々なメジャーブランドの時計に搭載されるようになる。
- 1988年
- エル・プリメロがロレックス・デイトナ向けに供給され始める
- 1994年
- 超薄型ムーブメント、"エリート"を発表。ゼニスで初めてCADによる設計をされたキャリバーは、その薄さと信頼性により業界紙の"Movement of The Year"に選出される。
- 2000年
- LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループに参入。
- 2003年
- 文字盤をくり抜いてエル・プリメロの脱進機をみせる、"オープン・コンセプト"を考案
- 2010年
- "エリート ウルトラシン"発表。名前の通り、7.6mmの薄型を実現した。
- 2012年
- "レッドブル・ストラトス"において、フェリックス・バウムガートナーが"エル・プリメロ ストラトス フライバック ストライキング10th クロノグラフ"を身に着け、成層圏からのスカイダイビングを成功させる。
- 2013年
- クロノグラフ機構を廃して3針モデルとした"エル・プリメロ エスパーダ"を発表
ゼニスについての豆知識
- ガンジーも愛用
インドの指導者、マハトマ・ガンジーが愛用していた懐中時計は、当時の首相から送られたゼニス。列車内で盗難にあってしまいますが、後にガンジーへ返却されました。
エリートシリーズではありますが、ムーブメントにはゼニスが誇るエルプリメロのキャリバー4069を搭載します。
アワーインデックスは文字盤に直接彫り込みを入れて、その上にロジウムプレート加工を施す手法が取られており、とても美しい仕上がりです。