ゼニス ZENITH
1865年、ゼニス創設者のジョルジュ・ファーヴル=ジャコ氏はスイスのジュラ山脈山中で星空を眺め、天空の最高点(ゼニス)という名前を自らのムーブメントに付けることとなりました。ゼニスは自社製のムーヴメントの品質に定評があり、数々の賞を受賞してきました。中でも、1969年に発表された自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」は、他社のモデルにも供給されるほど確かな精度を誇り、ブランドの名を広く知らしめました。一時クォーツ・ショックにより機械式時計製造からの撤退を余儀なくされましたが、後に「エル・プリメロ」と共に復活します。現在でも「エル・プリメロ」「エリート」といったムーブメントを用い、確かな歴史と品質に裏付けられた時計を世に送り出しつつ出ています。その他の代表的なモデルとして視認性・耐久性・操作性に優れた「パイロット」などがあります。
経年変化がお楽しみ頂ける迫力の45mmのブロンズケースにはグレイン加工のカーキグリーンダイアルを合わせます。
パイロットウォッチとして重要なコックピット内における視認性を確保するため、特徴的なデザインの針とアワーインデックスにはたっぷりとスーパールミノバが塗布されています。
裏蓋にはゼニスのヴィンテージロゴと、1909年にイギリスとフランスを隔てるドーバー海峡の横断飛行を成し遂げたルイ・ブレリオの飛行機のエングレービングが施されています。
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42mmという程よいケースサイズと大きめのリューズが、パイロットウォッチという出自を感じさせます。
マットブラックのダイヤルは5回のサンドブラスト加工を施された手の込んだもの。
搭載されるムーブメントはもちろんエル・プリメロで、ケースはシースルーバックになっていますので、自慢のムーブメントを鑑賞することが可能です。
保証書によると2012年8月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと仕上げを行っております。
玉ねぎ型リューズ、経年変化がお楽しみ頂けるブロンズ製ケースなど、見事にヴィンテージパイロットウォッチを具現化したモデルです。
パイロットウォッチとして重要なコックピット内における視認性を確保するため、特徴的なデザインの針とアワーインデックスにはたっぷりとスーパールミノバが塗布されています。
ムーブメントには、50時間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバーの「エリート679」を搭載し、ケースバックには旧式のブランドロゴのエングレービングが施されています。
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ケース素材にはDLCコーティングを施したチタンを採用することで、直径48mmの大型ケースサイズの割には重量は抑えられています。
文字盤の3時位置にはロックファンであれば誰もが知っている「リップス&タン」のロゴをプリントして、裏蓋にも同ロゴのエングレービングが施されています。
世界限定数は100本ですのでファンの方はお早めにご検討下さい。
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直径41mmのチタン製ケースには新たにゼニスのブランドロゴのスターを象ったローターを装備した50時間パワーリザーブの「エリート670SK」を搭載。
オープンワークの文字盤側とシースルーバックからはそのムーブメントの動きがご覧になれます。
また、デファイならではの力強いフォルムのケースから流れるように一体化したラバーストラップはスポーティな印象です。
こちらは2018年10月の販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ケースとブレスレットには軽量で硬い素材のチタン、ベゼルには高硬度と耐傷性を誇るブラックセラミックを採用したモデル。
エルプリメロの持つ36000振動を最大限に活かした1/100秒クロノグラフとなり、センターに設けたクロノグラフ秒針は一秒で一回転します。
3時位置には30分積算計、6時位置には60秒カウンター、そして9時位置はスモールセコンドの配置となります。
さらに12時位置にはクロノグラフのパワーリザーブインジケーターを配置。
実生活では必要な場面はほとんどないオーバースペック気味なクロノグラフですが、是非一度1/100秒計の高速回転をご覧ください。
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当時はまだこの世に名機「エルプリメロ」が誕生する前となり、オリジナルモデルのCP-2には手巻きキャリバーの「DP146」を搭載していましたが、世界1000本限定で復刻されたこちらの「ヘリテージ クロノメトロTIPO CP-2」には自動巻きのエルプリメロを搭載します。
尚、「CP」とはイタリア語でcronometro de polsoの略で、英語ではwrist watchの意味となります。
こちらは2017年4月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ケースにはマイクロブラスト仕上げを施した直径37mmのチタンケースを採用。
ムーブメントにはゼニスの誇る10振動クロノグラフムーブメントの「エル・プリメロ A384」を搭載。
文字盤にもマットブラックダイアルを合わせますが、針とアワーインデックスにはスーパールミノバが塗布されていますので暗所での視認性はとても良好です。
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ケースはシースルーバックになっており、クロノグラフの高級機には欠かせない、ピラーホイールも見ることができます。
今回入荷したこちらの商品はピンクゴールドケース。
市場でもそう多く出回らないモデルですので、この機会に是非ともどうぞ。
こちらは2000年1月に販売された並行品です。
当店にてオーバーホールと当店にて外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
エルプリメロの持つ36000振動を最大限に活かした1/100秒クロノグラフモデルとなり、センターに設けられたクロノ秒針は一秒で一回転します。
3時位置には30分積算計、6時位置には60秒カウンター、そして9時位置はスモールセコンドの配置となります。
さらに12時位置にはクロノグラフのパワーリザーブインジケーターを設けています。
実生活では必要な場面はほとんどないオーバースペックなクロノグラフですが、是非一度1/100秒計の回転速度をご覧ください。
ケースとブレスレットには豪華にもローズゴールドを採用し、文字盤もスケルトン仕様とすることでシースルーバックからだけでなく文字盤側からも機械の動きをお楽しみ頂けます。
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直径41mmのチタン製ケースには新たにゼニスのブランドロゴのスターを象ったローターを装備した48時間パワーリザーブの「エリート670SK」を搭載。
サファイアケースバックからはそのムーブメントの動きがご覧になれます。また、デファイならではの力強いフォルムのケースから流れるように一体化したブレスレットも美しい仕上がりです。
こちらは2018年11月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを前からでも後ろからでもご覧になれます。
こちらは2016年のニューダイアルで、トリビュート シャルル・ベルモでも人気の高かったブルーダイアルバージョンです。
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直径41mmのブラック・セラミック製ケースには新たにゼニスのブランドロゴのスターを象ったローターを装備した約50時間パワーリザーブの「エリート670SK」を搭載。
オープンワークの文字盤側とシースルーバックからはそのムーブメントの動きがご覧になれます。
また、デファイならではの力強いフォルムのケースから流れるように一体化したラバーストラップはスポーティな印象で着け心地も良好です。
こちらは2019年5月に当店で販売した並行品。
メーカーにてメンテナンスと当店で洗浄を行ってますが、バックルの鏡面部に線キズがあります。
こちらの「パイロット タイプ20 GMT 1903」は、1903年に世界で初めて有人動力飛行に成功したライト兄弟に捧げたリミテッドモデルです。世界限定数はライト兄弟初飛行の年にちなんで1903本。
チタンにDLC加工を施すことで得た黒い外装と軽量かつ強靱なケースに自社製ムーブメントCal.Elite 693を搭載しています。
ヴィンテージ加工されたヌバック製ストラップの裏には“ZENITH FLYING INSTRUMENTS”の紋章とケース裏にはライト兄弟が開発したライトフライヤー号の姿が刻印されます。
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グランデイト機能、ムーン&サンフェイズ表示、そして、クロノグラフ機能を備えたエル・プリメロ 4047を搭載しています。
これだけの機能を備えつつ、バランスの良さを感じさせるのは、エル・プリメロという名機を作り続けてきたゼニスならではですね。
クロノマスターオープン最大の特徴である、くり抜かれたダイヤルから覗くことができる36,000振動のテンプの動きをお楽しみください。
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グランデイト機能、ムーン&サンフェイズ表示、そして、クロノグラフ機能を備えたエル・プリメロ 4047を搭載しています。
これだけの機能を搭載しつつ、バランスの良さを感じさせるのは、エル・プリメロという名機を作り続けてきたゼニスならではですね。
クロノマスターオープン最大の特徴である、くり抜かれたダイヤルから覗くことができる36,000振動のテンプの動きをお楽しみください。
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あまり知られていませんが、1995年に「メカニカルムーブメント・オブ・ザ・イヤー」を受賞した【エリート】というムーブメントも忘れてはいけません。
デファイのケースに収まってますので、大きさ・厚さと存在感はかなりのものです。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
こちらはベゼルパーツにローズゴールドを用いたケース径42mmのコンビモデル。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを前からでも後ろからでもご覧になれます。
こちらは保証書に販売日が未記入の並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
エルプリメロの持つ36000振動を最大限に活かした1/100秒クロノグラフモデルとなり、センターに設けられたクロノ秒針は一秒で一回転します。
3時位置には30分積算計、6時位置には60秒カウンター、そして9時位置はスモールセコンドの配置となります。
さらに12時位置にはクロノグラフのパワーリザーブインジケーターを設けています。
実生活では必要な場面はほとんどないオーバースペックなクロノグラフですが、是非一度1/100秒計の回転速度をご覧ください。
こちらはスケルトン仕様ですのでケースバックのみならず文字盤側からも機械の動きをお楽しみ頂けます。
こちらは2019年3月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
クォーツショックがスイスの時計産業を襲った1970年初頭、ゼニスがアメリカ資本の傘下になった際に、エル・プリメロの生産終了と金型の破棄を決定しました。
これに反発し、密かに金型や専用工具、図面を工場の屋根裏に隠し、アメリカ資本が去った後にエル・プリメロ再生産への道を開いたのが、時計技師のシャルル・ベルモ氏です。
こちらはその偉業をトリビュートした限定モデル。
1975本の限定数は、シャルル・ベルモ氏が行動を起こした年に因んでいます。
こちらは2014年12月に販売された並行品です。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エルプリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
文字盤のインダイアルもブルーカラーで統一したシックで洗練されたニューダイアルです。
ケースはシースルーバックになっていますので、エルプリメロ4061が前からでも後ろからでもご覧になれます。
こちらは2020年6月に当店で販売した並行品。
当店にてメンテナンスと簡単な外装仕上げ済み。
販売されてまだ間もない商品ですので、新品でお探しの方にもお勧めです。
玉ねぎ型リューズ、エイジング加工されたステンレスケース、レッド・グラデーション文字盤など、見事に経年変化したヴィンテージパイロットウォッチを具現化したモデルです。
ムーブメントには、50時間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバーの「エリート679」を搭載し、ケースバックには旧式のブランドロゴのエングレービングが施されています。
こちらのモデルは世界250本のリミテッドモデルとなります。
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エルプリメロの持つ36000振動を最大限に活かした1/100秒クロノグラフモデルとなり、センターに設けられた秒針は一秒で一回転します。
3時位置には30分積算計、6時位置には60秒カウンター、そして9時位置はスモールセコンドの配置となります。
さらに12時位置にはクロノグラフのパワーリザーブインジケーターを設けています。
実生活では必要な場面はほとんどないオーバースペックなクロノグラフですが、是非一度1/100秒計の回転速度をご覧ください。
こちらは2018年3月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ケースには軽量で硬い素材のチタン、ベゼルには高硬度と耐傷性を誇るブラックセラミックを採用したモデル。
エルプリメロの持つ36000振動を最大限に活かした1/100秒クロノグラフとなり、センターに設けたクロノグラフ秒針は一秒で一回転します。
3時位置には30分積算計、6時位置には60秒カウンター、そして9時位置はスモールセコンドの配置となります。さらに12時位置にはクロノグラフのパワーリザーブインジケーターを配置。
実生活では必要な場面はほとんどないオーバースペック気味なクロノグラフですが、是非一度1/100秒計の高速回転をご覧ください。
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エルプリメロの持つ36000振動を最大限に活かした1/100秒クロノグラフモデルとなり、センターに設けられた秒針は一秒で一回転します。
3時位置には30分積算計、6時位置には60秒カウンター、そして9時位置はスモールセコンドの配置となります。
さらに12時位置にはクロノグラフのパワーリザーブインジケーターを設けています。
実生活では必要な場面はほとんどないオーバースペックなクロノグラフですが、是非一度1/100秒計の回転速度をご覧ください。
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当時はまだこの世に名機「エルプリメロ」が誕生する前となり、オリジナルモデルのCP−2には手巻きキャリバーの「DP146」を搭載していました。
こちらの「パイロット クロノメトロ TIPO CP−2フライバック」には自動巻きフライバック機能付きのエルプリメロ405Bを搭載します。
また、「CP」とはイタリア語でcronometro de polsoの略で、英語ではwrist watchの意味となります。
エイジング加工が施された文字盤とステンレスケースにオイリーヌバックストラップの相性も抜群です。
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当時はまだこの世に名機「エルプリメロ」が誕生する前となり、オリジナルモデルのCP−2には手巻きキャリバーの「DP146」を搭載していました。
こちらの「パイロット クロノメトロ TIPO CP−2フライバック」には自動巻きフライバック機能付きのエルプリメロ405Bを搭載します。
また、「CP」とはイタリア語でcronometro de polsoの略で、英語ではwrist watchの意味となります。
エイジング加工が施された文字盤とブロンズケースにオイリーヌバックストラップの相性も抜群です。
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1969年発表の初代エルプリメロを、現代の技術をフル活用してムーブメントの観賞のしやすさに特化したモデルを実現。
インダイアルの枠にはオリジナルモデルの3色カウンターを使用していますが、その他の部分はスケルトン仕様となっております。
カレンダーディスクも型抜きとなっており、4〜5時位置の赤いマーカーの上で表示します。
裏蓋はシースルーバックとなっておりますので、機械式クロノグラフの動きを前からでも後ろからでもお楽しみ頂けます。
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ダイヤルのテンプ位置がくり抜かれており、エルプリメロの特徴である高振動の動きを楽しむことが出来ます。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
キャプテンシリ−ズの流れを汲むシャープなデザインと、一段と大きくなったオープン部分を手に入れました。
ゼニスの象徴のスターがクロノ針にデザインされているのが面白いですね。
今までよりもシックな印象になり、ビジネスシーンでよく映える一本ではないでしょうか。
こちらは保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済みです。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本といえます。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを表裏の両面からご覧になれます。
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ゼニスの歴史
- 1865年
- ジョルジュ・ファーヴル=ジャコがマニファクチュールのコンセプトの下、時計工場を設立
- 1899年
- クロノグラフ付きの懐中時計を発表
- 1900年
- ジョルジュ・ファーヴル=ジャコがパリ万国博覧会で金賞を受賞
- 1909年
- ゼニスの腕時計を装着したルイ・ブレリオが英仏海峡の横断飛行に成功
- 1910年
- 航空機等に搭載する計器類製造を開始
- 1911年
- 社名を"天頂"を意味する「ゼニス」に改める
- 1948年
- Cal.135を発表。クロノメーターを取得する高精度を誇り、235もの賞を受賞する
- 1960年
- Cal.5011Kを発表。精度記録を樹立。懐中時計・置時計・パイロットウォッチに搭載される
- 1969年
- 世界初の一体型自動巻きクロノグラフムーブメント、"エル・プリメロ"を製作。現時点でも量産型クロノグラフムーブメントとして最高の精度をもち、毎時36,000という高振動のテンプにより唯一1/10秒を計測可能。
- 1975年
- クォーツ・ショックによる経営難を受け、別会社に買収されたゼニスは、機械式時計製作からの撤退を決める。関係部品の破棄を命じられる中、時計職人のシャルル・ベルモはムーブメント製作に必要な設計図やパーツ、工具を隠した。
- 1978年
- スイスのDixiに買収され、スイス資本に戻る。
- 1984年
- 機械式時計の製造を再開する。シャルル・ベルモが隠匿していた部品により、エル・プリメロの製造が再開され、様々なメジャーブランドの時計に搭載されるようになる。
- 1988年
- エル・プリメロがロレックス・デイトナ向けに供給され始める
- 1994年
- 超薄型ムーブメント、"エリート"を発表。ゼニスで初めてCADによる設計をされたキャリバーは、その薄さと信頼性により業界紙の"Movement of The Year"に選出される。
- 2000年
- LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループに参入。
- 2003年
- 文字盤をくり抜いてエル・プリメロの脱進機をみせる、"オープン・コンセプト"を考案
- 2010年
- "エリート ウルトラシン"発表。名前の通り、7.6mmの薄型を実現した。
- 2012年
- "レッドブル・ストラトス"において、フェリックス・バウムガートナーが"エル・プリメロ ストラトス フライバック ストライキング10th クロノグラフ"を身に着け、成層圏からのスカイダイビングを成功させる。
- 2013年
- クロノグラフ機構を廃して3針モデルとした"エル・プリメロ エスパーダ"を発表
ゼニスについての豆知識
- ガンジーも愛用
インドの指導者、マハトマ・ガンジーが愛用していた懐中時計は、当時の首相から送られたゼニス。列車内で盗難にあってしまいますが、後にガンジーへ返却されました。
エルプリメロの持つ36000振動を最大限に活かした1/100秒クロノグラフモデルとなり、センターに設けられたクロノ秒針は一秒で一回転します。
3時位置には30分積算計、6時位置には60秒カウンター、そして9時位置はスモールセコンドの配置となります。
さらに12時位置にはクロノグラフのパワーリザーブインジケーターを設けています。
実生活では必要な場面はほとんどないオーバースペックなクロノグラフですが、是非一度1/100秒計の回転速度をご覧ください。
こちらはスケルトン仕様ですのでケースバックのみならず文字盤側からも機械の動きをお楽しみ頂けます。
こちらは2018年10月に当店で販売した並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
純正ストラップはバックルの調整した痕・若干の使用感があります。