ゼニス ZENITH
1865年、ゼニス創設者のジョルジュ・ファーヴル=ジャコ氏はスイスのジュラ山脈山中で星空を眺め、天空の最高点(ゼニス)という名前を自らのムーブメントに付けることとなりました。ゼニスは自社製のムーヴメントの品質に定評があり、数々の賞を受賞してきました。中でも、1969年に発表された自動巻きクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」は、他社のモデルにも供給されるほど確かな精度を誇り、ブランドの名を広く知らしめました。一時クォーツ・ショックにより機械式時計製造からの撤退を余儀なくされましたが、後に「エル・プリメロ」と共に復活します。現在でも「エル・プリメロ」「エリート」といったムーブメントを用い、確かな歴史と品質に裏付けられた時計を世に送り出しつつ出ています。その他の代表的なモデルとして視認性・耐久性・操作性に優れた「パイロット」などがあります。
2019年に50周年を記念して作られたのがこちらのスペシャルモデル、【エル・プリメロ A384 リバイバル】です。
当時に採用された37mmケースのみならず、文字盤から針の仕様までA384を忠実に再現されています。
ガラスがアクリルガラスから現代的のサファイアクリスタルガラスに変更され、ムーブメントも現在まで改良が加えられ続けたエル・プリメロ400を搭載しますが、当時のA384を懐古し、日常使いするにはとても良いアイテムではないでしょうか。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
エル・プリメロの持つ36000振動を最大限に活かした1/100秒クロノグラフモデルとなり、センターに設けられた秒針は一秒で一回転します。
3時位置に30分積算計、6時位置に60秒カウンター、そして9時位置はスモールセコンドの配置となります。
さらに12時位置にはクロノグラフのパワーリザーブインジケーターを設けています。
実生活では必要な場面はほとんどないオーバースペックなクロノグラフですが、是非一度1/100秒計の回転速度をご覧ください。
こちらは2020年11月に販売された並行輸入品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ハートにくり抜かれたダイヤルからは、機械式時計の心臓部といえるテンプを見ることが出来るようになっています。秒針代わりの赤いハートが1分間で1周するなどさり気ない可愛さも女性モデルならではですね。
レディースモデルには珍しいクッションケースを採用。ダイヤモンドもさり気なく施し、可愛いらしさだけでなく、時計好きにも納得のいく作りこみは流石ゼニスと言ったところでしょう。
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ダイアルには1969年に使用されたアイコニックなスリーカラーを採用し、ベゼルには現代的で耐久性に優れたブラックセラミックを合わせます。
シースルーバックから覗くムーブメントにはゼニスが誇る10振動ムーブメントのエル・プリメロを搭載し、1/10秒単位の高精度な計測を可能としています。
ブルーのコラムホイールとゼニススターがオープンワークされたローターを採用した新世代エル・プリメロはパワーリザーブも60時間まで延長されています。
こちらは2022年6月に販売された正規品です。
販売されてまだ間もない商品ですので新品でお探しの方にもお薦めです。
当店にてメンテナンスと簡単な外装の仕上げ済みです。
直径41mmのチタン製ケースには、シリコン製のアンクルとガンギ車を装備した50時間パワーリザーブの「エリート670SK」を搭載。
シースルーバックからは、ゼニスのブランドロゴでもあるスターを象ったローターを装備し、地板やローターにオープンワークが施された美しいムーブメントがご覧になれます。
また、デファイならではの力強いフォルムのケースから流れるように一体化したブレスレットも美しい仕上がりです。
防水性能も10気圧確保してありますので日常使いにも安心です。
こちらは2019年3月に当店で販売した並行品。
メーカーにてオーバーホール、当店にて外装仕上げを行いました。
ムーブメントには言わずと知れた、1/10秒単位の精度を保証する36000振動の「エル・プリメロ400B」を搭載。
視認性が高い剣型針と赤いクロノ秒針がスポーティな印象です。
プッシュボタンとリューズにはねじ込み式を採用し、日常生活防水としては十分な200mの防水性能を確保しています。
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現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本といえます。
ベゼルにローズゴールドを用いたことでスポーツ&ラグジュアリーな雰囲気を演出します。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを前からでも後ろからでもご覧になれます。
こちらは2020年9月に当店で販売した並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エルプリメロ」の歴史を表した一本といえます。
こちらは文字盤のインダイアルもブラックカラーで統一したシックで洗練されたブラックダイアル。
ケースはシースルーバックになっていますので、エル・プリメロが前からでも後ろからでもご覧になれます。
こちらは2019年11月に販売された並行輸入品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
最近のゼニスは前衛的なイメージが強いのですが、このモデルはクラシックなデザインですので、コンサバティブな時計をお探しの方にお薦め致します。
こちらは保証書に販売日が未記入の並行品。
当店にてオーバーホール済み。
ベルトは当店オリジナルクロコストラップに交換しました。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本といえます。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを前からでも後ろからでもご覧になれます。
こちらは保証書に販売日が未記入ですが、2017年12月に当店で販売した並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ベルトは当店オリジナルクロコストラップに交換しました。
こちらはケース径36mmのレディースモデルで、ダイアルの6時位置にはムーンフェイズ表示機能を備え、さらにベゼルにはパヴェダイヤセッティングを施し、アイキャッチとすることでコンテンポラリーエレガンスというゼニスの持つビジョンを体現します。
ムーブメントには50時間パワーリザーブの自社製自動巻きキャリバー「エリート692」を搭載し、シースルーバックから眺めることが可能です。
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現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きを、前からでも後ろからでもご覧になれます。
付属品はありませんが、当店が2019年7月に販売した並行輸入品。
元々はアリゲーターストラップが装着されたモデルですが、前オーナー様がラバーストラップに交換しております。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
直径39mm×厚さ9.45mmのウルトラスリムケースにはパワーリザーブ50時間、自社製自動巻きキャリバー679を搭載します。
アワーインデックスと針にはロジウムプレート加工が施され、シンプルでありながらとても美しい仕上がりです。
こちらは2020年9月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エルプリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
こちらは文字盤のインダイアルもブラックカラーで統一したシックで洗練されたニューダイアルです。
ケースはシースルーバックになっていますので、エルプリメロ4061が前からでも後ろからでもご覧になれます。
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直径41mmのチタン製ケースには新たにゼニスのブランドロゴのスターを象ったローターを装備した48時間パワーリザーブの「エリート670SK」を搭載。
オープンワークの文字盤側とサファイアケースバックからはそのムーブメントの動きがご覧になれます。
また、デファイならではの力強いフォルムのケースから流れるように一体化したアリゲーターストラップも美しい仕上がりです。
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湾曲したダイヤルやゼニスマーク入りのリューズがなかなかの雰囲気。
ケースはスクリューバックになっており、普段使いのヴィンテージとして使いやすいと思います。
当店でオーバーホール及びモレラート社カーフストラップに交換しております。
エル・プリメロ最大の特徴である毎時36000振動を、ダイレクトにモデル名で表しました。
ヴィンテージモデルをイメージしてデザインされていますが、現代的なディティールも各所に取り入れ、どこか懐かしさを感じさせつつも古びた印象のないデザインになっています。
シースルーバックのガラス径が大きくなり、エルプリメロ全体を見ることができるのもうれしいですね。
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1960年代から1970年位のモデルだと思われます。
搭載するムーブメントはカレンダー付自動巻きCal.2552PC。
クロノメーター仕様のムーブメントも有りますが、こちらはノンクロノメーターのようです。
デザインは、レトロヒューチャーなテイストのこの時代らしいもの。
純正ブレスレットは貴重ですね。
当店でのオーバーホール済み。
サンバースト仕上げが施されたダイアルにはくさび型インデックスとドーフィンハンドを合わせたクラシックな佇まいが特徴です。
シースルーバックから覗くムーブメントには50時間パワーリザーブのエリートキャリバー670を搭載。
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スッキリとしたデザインで、機能もスモールセコンドとデイト表示のみ。
ビジネスシーンにも最適です。
ケースはシースルーバックになっており、この自動巻きキャリバーを眺めることができます。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ガラスには傷があります。
こちらはその名ムーブメントを基として、手巻き式に仕上げたモデルです。
一世代前のシリーズですが、クラシカルですっきりとした雰囲気は、現行モデルとはまた一味違う魅力があります。
こちらは2003年3月に販売された正規品。
当店にてオーバーホールを行っております。
ストラップは当店オリジナルクロコストラップに交換致しました。
クォーツショックがスイスの時計産業を襲った1970年初頭、ゼニスがアメリカ資本の傘下になった際に、エル・プリメロの生産終了と金型の破棄を決定しました。
これに反発し、密かに金型や専用工具、図面を工場の屋根裏に隠し、アメリカ資本が去った後にエル・プリメロ再生産への道を開いたのが、時計技師のシャルル・ベルモ氏です。
こちらはその偉業をトリビュートした限定モデル。
1975本の限定数は、シャルル・ベルモ氏が行動を起こした年に因んでいます。
こちらは2015年7月に販売された正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ベルトは当店オリジナルのクロコストラップに交換しました。
防水性能に関しましては保証対象外となりますのでご了承下さい。
ダイアルには1969年に使用されたアイコニックなスリーカラーを採用し、ベゼルには現代的で耐久性に優れたブラックセラミックを合わせます。
シースルーバックから覗くムーブメントにはゼニスが誇る10振動ムーブメントのエル・プリメロを搭載し、1/10秒単位の高精度な計測を可能としています。
ブルーのコラムホイールとゼニススターがオープンワークされたローターを採用した新世代エル・プリメロはパワーリザーブも60時間まで延長されています。
こちらは2021年9月に販売された正規品。
メーカーにてメンテナンスと当店の外装の仕上げ済みです。
その名が示すとおり、名機エル・プリメロにフライバック機能が追加されています。
このモデルにはレインボーという名前に相応しいカラフルなカラーのタイプもありますが、今回入荷したのはシックなブラックダイアル&ブラックベゼルです。
当店にてオーバーホール済み。
ベゼルに傷があります。
直径41mmのチタン製ケースには、シリコン製のアンクルとガンギ車を装備した50時間パワーリザーブの「エリート670SK」を搭載。
シースルーバックからは、ゼニスのブランドロゴでもあるスターを象ったローターを装備し、地板やローターにオープンワークが施された美しいムーブメントがご覧になれます。
10気圧の防水性能で日常使いにも安心です。
こちらは2019年5月に販売した並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ストラップは純正のラバーベルトに交換しました。
2021年より名称を変更【クロノマスターエルプリメロオープン】となりました。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エルプリメロ」の歴史を表した一本と言えます。
ベルトは、ファブリックを使用し、カジュアルな印象になっております。
ケースはシースルーバックになっていますので、エルプリメロ4061が前からでも後ろからでもご覧になれます。
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大きく派手なデザインのモデルが増える中、このような時計をお探しだった方も多いのではないでしょうか。
特にこちらのローズゴールドモデルは大人の色気を感じさせる一本。
直径40.0mm、厚さ7.6mmのケースサイズは、大きすぎも小さすぎもしない絶妙なサイズになっています。
搭載するムーブメントは、ゼニス自慢の薄型自動巻きムーブメント「Cal.Elite 681」。
この傑作ムーブメントをシースルーバックから眺めることが出来るのもうれしいポイントです。
こちらは2020年12月に販売された並行品。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
現在まで続く自動巻きクロノグラフの名機「エル・プリメロ」の歴史を表したモデルといえます。
ケースはシースルーバックになっていますので、機械式クロノグラフの動きをお楽しみいただけます。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ベルトはバンビ社のクロコストラップで、尾錠も社外品となります。
文字盤にはサファイアクリスタルガラスを用いて表側からも歯車の動きがお楽しみ頂ける仕様となりました。
グランデイト機能、ムーンフェイズ&サンフェイズ表示、そして、クロノグラフ機能を備えたエル・プリメロ 4047Bを搭載します。
これだけの機能を搭載しつつ、バランスの良さを感じさせるのは、エル・プリメロという名機を作り続けてきたゼニスならではのものです。
こちらは2018年12月に当店で販売した並行品で、保証書には販売日が未記入となります。
当店にてメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ベルトは当店オリジナルのクロコストラップに交換しました。
直径41mmのチタン製ケースには新たにゼニスのブランドロゴのスターを象ったローターを装備した48時間パワーリザーブの「エリート670SK」を搭載。
オープンワークの文字盤側とサファイアケースバックからはそのムーブメントの動きがご覧になれます。
また、デファイならではの力強いフォルムのケースから流れるように一体化したラバーストラップはスポーティな印象です。
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ケースにはマイクロブラスト仕上げを施した直径37mmのチタンケースを採用。
ムーブメントにはゼニスの誇る10振動クロノグラフムーブメントの「エル・プリメロ」を搭載。
文字盤にもマットブラックダイアルを合わせますが、針とアワーインデックスにはスーパールミノバが塗布されていますので暗所での視認性はとても良好です。
こちらは2021年3月に販売された正規品です。
当店にてメンテンナンスと外装の洗浄を行いましたが、ラグ裏に擦れた小傷があります。
ゼニスの歴史
- 1865年
- ジョルジュ・ファーヴル=ジャコがマニファクチュールのコンセプトの下、時計工場を設立
- 1899年
- クロノグラフ付きの懐中時計を発表
- 1900年
- ジョルジュ・ファーヴル=ジャコがパリ万国博覧会で金賞を受賞
- 1909年
- ゼニスの腕時計を装着したルイ・ブレリオが英仏海峡の横断飛行に成功
- 1910年
- 航空機等に搭載する計器類製造を開始
- 1911年
- 社名を"天頂"を意味する「ゼニス」に改める
- 1948年
- Cal.135を発表。クロノメーターを取得する高精度を誇り、235もの賞を受賞する
- 1960年
- Cal.5011Kを発表。精度記録を樹立。懐中時計・置時計・パイロットウォッチに搭載される
- 1969年
- 世界初の一体型自動巻きクロノグラフムーブメント、"エル・プリメロ"を製作。現時点でも量産型クロノグラフムーブメントとして最高の精度をもち、毎時36,000という高振動のテンプにより唯一1/10秒を計測可能。
- 1975年
- クォーツ・ショックによる経営難を受け、別会社に買収されたゼニスは、機械式時計製作からの撤退を決める。関係部品の破棄を命じられる中、時計職人のシャルル・ベルモはムーブメント製作に必要な設計図やパーツ、工具を隠した。
- 1978年
- スイスのDixiに買収され、スイス資本に戻る。
- 1984年
- 機械式時計の製造を再開する。シャルル・ベルモが隠匿していた部品により、エル・プリメロの製造が再開され、様々なメジャーブランドの時計に搭載されるようになる。
- 1988年
- エル・プリメロがロレックス・デイトナ向けに供給され始める
- 1994年
- 超薄型ムーブメント、"エリート"を発表。ゼニスで初めてCADによる設計をされたキャリバーは、その薄さと信頼性により業界紙の"Movement of The Year"に選出される。
- 2000年
- LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループに参入。
- 2003年
- 文字盤をくり抜いてエル・プリメロの脱進機をみせる、"オープン・コンセプト"を考案
- 2010年
- "エリート ウルトラシン"発表。名前の通り、7.6mmの薄型を実現した。
- 2012年
- "レッドブル・ストラトス"において、フェリックス・バウムガートナーが"エル・プリメロ ストラトス フライバック ストライキング10th クロノグラフ"を身に着け、成層圏からのスカイダイビングを成功させる。
- 2013年
- クロノグラフ機構を廃して3針モデルとした"エル・プリメロ エスパーダ"を発表
ゼニスについての豆知識
- ガンジーも愛用
インドの指導者、マハトマ・ガンジーが愛用していた懐中時計は、当時の首相から送られたゼニス。列車内で盗難にあってしまいますが、後にガンジーへ返却されました。
グラデーションカラーのホワイト・マザーオブパールダイアルに星を描き、さらに文字盤とベゼルにダイヤセッティングを施すことでことで美しい星空を表現しています。
直径36mmのステンレスケースには、ゼニスのブランドロゴのスターを象ったローターを装備した50時間パワーリザーブの「エリート670」を搭載し、シースルーバックから鑑賞可能です。
また、専用ボックスには、Dバックルと交換用ストラップが3本付属しており、特別な工具を必要とせず交換可能ですのでその日の気分により付け替えてご使用頂けます。