チューダー TUDOR
チューダーは1930年代に元々ロレックスの創業地であるイギリスで、まだ市場が大きくなかった同国内での販売促進をねらいロレックスのディフュージョンブランドとして誕生しました。”チューダー”というブランド名はイギリスの名家「チューダー家」から名付けられ、チューダーのロゴマークもチューダー家の家紋の「チューダー・ローズ」と呼ばれるバラや、盾をモチーフとしていました。当時腕時計は高価過ぎて手が届かなかった一般層に向けたロレックスの廉価版をリリース。同一名の「サブマリーナ」、エクスプローラーにあたる「レンジャー」、オイスターケースを使用した「プリンス」等のモデルを発売。リューズ、裏蓋等、一部の部品はロレックスのパーツを流用していた事もあり、徐々にシェアを獲得し、現在に至ります。70年代の人気モデル通称モンテカルロを復刻させた"ヘリテージクロノ"、サブマリーナの復刻版にあたる"ぺラゴス"等の過去の名品の復刻版や、"ファストライダー"や"グランツアー"といった新たなモデルも発売し、現在ではロレックスのディフュージョンブランドから独自の路線を進んでいます。
人気のモンテカルロの復刻版ですが、オリジナルとは違い、ベゼルは回転ベゼルのみの展開になります。
ケース径を現代のトレンドに合わせて大型化しているのもポイントです。
こちらは2018年11月に販売された並行輸入品です。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
これまでのブラックベイをダウンサイジングした36mmケースとなります。
日本では通称「イカ針」と呼ばれ、ヴィンテージのチューダー サブマリーナの代名詞とも言われる「スノーフレーク針」を採用。
回転ベゼルがなくなったことで強調されるリューズには現行モデルの盾マークではなくバラのマークを刻印しています。
2018年8月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。