ロンジン LONGINES
スイス山岳地帯の小さな村「サンティミエ」で1832年に創業した時計工房が始まりの、200年近い歴史をもつ老舗時計ブランド「ロンジン(Longines)」。
伝統的な時計製造技法による高精度な時計でアルペンスキーやF1レースなどの公式タイムキーパーを務めて評価を高めると、現在は世界最大の時計製造連合「スウォッチグループ」に属して、コストパフォーマンスに優れた上質な時計を作り続けています。
代表的なコレクションは、完成度の高いクラシカルウォッチの「ロンジン マスターコレクション」、伝説的なダイバーズウォッチの復刻コレクション「ロンジン レジェンドダイバー」、ミリタリーテイストあふれるアヴィエーションウォッチの「ロンジン スピリット」コレクション、ハイスペックなダイバーズウォッチの「ハイドロコンクエスト」。
ブランドテーマの「エレガンス」を感じさせる、伝統とパフォーマンスをハイレベルで融合させたタイムピースを数多く展開し、宝石広場でも長年にわたり多くの支持を集めています。
備えたモデル。
12時位置に曜日、6時位置にスモールセコンド、
3時位置にカレンダー、9時位置に24時間表示
とそれぞれがレトログラードになっている
GMTウォッチです。
日本正規ではカレンダーをリューズで操作する
タイプのみの販売になっていますが、
そちらが定価60万9000円なのに対し、
このブッシュボタンのモデルでは
リーズナブルなプライスになっています。
基本的な機能やムーブメントなどは同じですので、
お買い得な一本です。
落ち着いたデザインが魅力的なクロノグラフで、ビジネススタイルでも合わせやすいと思います。
ヴィンテージ時計ファンの普段使い用としてもオススメです。
プッシュボタンは当時を思わせる角型にするなど、時計ファンなら「オッ」と思う、痒いところに手が届く作りです。
一見、縦二つ目のクロノグラフに見えるダイヤルデザインも面白いですね。
ヘリテージシリーズは、ロンジン創業時から受け継がれている時計職人のパイオニア精神へのオマージュを捧げて作られたシリーズです。
こちらの【ヘリテージ1945】は、ケース径こそ現代風に40mmケースを採用しますが、飛びアラビアダイアルやスモールセコンド、ヴィンテージ風のコパー・カラーをダイアルに用いるなど1940年代の時計を想い起させます。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
ストラップはモレラート製のカーフストラップと交換いたしました。




















第二次大戦下、ドイツに占領されたデンマークに替わってグリーンランドを守る必用が生じたアメリカは、防衛の基地となる空港建設用地の選定をリンドバーグに任せました。
それをリンドバーグが見事に果たした事への記念として製作され、その任務と時を同じくしてロンジンが開発したクロノグラフのデザインが、この時計の元になっています。
フライバック機能、30分積算計、タキメーターを備え、裏蓋はハンターケース仕様。
当時を彷彿とさせるダイヤルデザインは雰囲気たっぷりです。