ジャケ・ドロー JAQUET DROZ

ジャケ・ドロー JAQUET DROZ

天才時計師のピエール・ジャケ・ドローが息子のアンリ・ルイ・ジャケ・ドローと共に、スイスの山岳地帯の都市ラ・ショー=ド=フォンで1738年に開設した時計工房が始まりのブランド「ジャケ・ドロー」。

本業の時計だけでなく、オルゴールを融合した複雑機構の時計やオートマタと呼ばれた機械式からくり人形など、優れた技術力や芸術的なデザインの革新的な製品を多数生み出していきました。
1900年代半ばのヨーロッパの大戦時に工場を閉鎖して活動に終止符がうたれましたが、ブレゲを再興させたフランソワ・ボデが意思を引き継いで1996年に「ジャケ・ドロー」ブランドを再び興しました。

他には無いオフセンター配置の「グラン・セコンド」「グランデイト」「プティ・ウール ミニット」など、懐中時計から続くスイスの伝統的な機械式時計のDNAが息づくクラシカルで芸術的な時計が特長です。
現在は、世界最大の時計製造組織「スウォッチ・グループ」の傘下に入り、ラグジュアリーでプレステージ性の高いウォッチブランドとして一躍を担っています。


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ジャケ・ドロー(JAQUET DROZ)の代表的なシリーズ

  • グラン・セコンド

    時を美しく、精緻に刻む

    「グラン・セコンド」コレクションは、時間を超えた美しさと精緻な技術を兼ね備えた時計です。その名の通り大きな秒針のダイヤルが特徴で、時刻を表示する小さなダイヤルと絶妙なバランスで配置されています。視覚的に印象的でありながら、正確でスムーズに動く秒針が日々の時間管理を特別なものにします。
    搭載される自社製ムーブメントは、品質と精度に優れ美しさを両立。高級素材と美しい仕上げが施され、シンプルでありながら洗練された印象を与えます。

  • プティ・ウール ミニット

    希少素材と複雑機構による芸術品

    1738年にスイスのラ・ショー・ド・フォンで創業した名門時計メーカーのジャケ・ドローによる、長年にわたる時計製造の粋を集めた「プティ・ウール ミニット」コレクション。
    時刻表示を中心からずらして配置した特徴的な文字盤は、天然石やエナメルなどの希少な高級素材を用いて手作業で仕上げられ、視覚的な美しさと精緻さを兼ね備えています。
    アトリエ工房で培われた卓越した職人による伝統と革新の精神を体現しており、時を超えた価値と美しさを感じることができます。

  • エクリプス

    月の満ち欠けを手元で美しく再現

    クラシカルなポインターデイト表示と大きなムーンフェイズ機能を備えて初代モデルが2010年に登場した、月食を意味する「エクリプス」コレクション。
    ムーンフェイズの主役となる月は、ユニークな表情豊かに立体的にエングレービングされ、日に日に変化し、視覚的な美しさと精緻さを兼ね備えています。
    創業者ピエール・ジャケ・ドローが活躍した18世紀の音楽や絵画などの芸術性がルーツで、豊かなセンスや情熱を現代的に体現しています。

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