ファーブル・ルーバ FAVRE-LEUBA
スイス山間部のル・ロックルにて時計職人のアブラハム・ファーブルが設立した「ファーブル・ルーバ」。1737年創業という非常に長い歴史を持ち、スイス時計産業の発展に寄与した名門時計メーカーです。
1960年代には、高度と気圧の測定が可能なアネロイド気圧計を備えた世界初の機械式時計「ビバーク」、200mの防水性能を実現したダイバーズウォッチの「ディープブルー」、潜水深度も表示可能な世界初の機械式時計「バシィ」を開発し、以降は精度と耐久性に優れた時計メーカーとして規模を拡大。クォーツショックによりしばらく低迷するも、経営陣が一新した2000年代からは伝統的な時計製造技法を活かした革新的な時計を目指して再スタート。
現在の主力コレクションは、一本針と特殊な目盛りにより時刻を表示する2016年発表のスポーツモデル「レイダー・ハープーン」、世界初の高度9000mまで測定できる2017年発表の機械式時計「レイダー・ビバーク9000」、世界初の120mまでの水深が表示可能な2018年発表のダイバーズウォッチ「レイダー・バシィ120」。
世界最高峰の頂から深海の底まで活躍する優れた機能性と、アイコニックなデザイン性を追求する時計メーカーとして存在感を発揮しています。