パテック フィリップ PATEK PHILIPPE
スイスのジュネーブで1839年に創業して以来、一度も途絶えることなく自社一貫で時計を作り続ける名門マニュファクチュールブランド「パテック フィリップ」。「ヴァシュロン・コンスタンタン」、「オーデマ ピゲ」と共に『世界三大時計ブランド』と称えられ、その中でもさらに名実ともに最上位に君臨しています。
世界最高の時計ブランドによる卓越した技術が詰まった複雑機構搭載のコレクションは、永久カレンダー・トゥールビヨン・ミニッツリピーターなどを搭載する「グランド・コンプリケーション」と、年次カレンダー・ワールドタイム・トラベルタイムなどを搭載する「コンプリケーション」に分類されます。
最も注目を集めるのは、1976年にブランド初のスポーツウォッチとして誕生した「ノーチラス」。天才時計デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏による舷窓をモチーフとした八角形のベゼルやブレスレットへ連なる独創的なケース構造は、古さを感じさせない洗練されたルックスで、派生モデルとして1997年に登場した「アクアノート」と共に、世界中でラグジュアリスポーツウォッチブームを巻き起こしています。
ドレスウォッチコレクションでは、シンプルながら完成度の高いクラシックウォッチの傑作「カラトラバ」、アールデコ様式のエレガントなドレスウォッチ「ゴンドーロ」、上質な素材やダイヤモンド装飾で上品かつスタイリッシュに仕上げられたレディースウォッチ「Twenty-4」が有名です。
長年にわたる多くの販売実績と信頼を誇る宝石広場では、「パテック フィリップ」の名品の数々を、最新の現行モデルから希少なレアモデルまで豊富にラインナップしております。
現行のパテックには見られなくなっている雰囲気を持っています。
ベゼルのクルー・ド・パリ細工の繊細さはパテックならではです。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
ガラスに小傷と針に経年変化による退色が有ることをご了承ください。
ご注文頂けます。
既に生産は終了しておりますが、アールデコ様式を踏まえたクリーンなデザインは今見ても新鮮です。
こちらはプラチナとローズゴールドのコンビモデルで、面白い雰囲気ではないでしょうか。
メーカーでのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
バックルは本来のプラチナ製尾錠から純正のホワイトゴールド製Dバックルに交換されております。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換いたしました。
ご注文頂けます。
1996年に特許を取得したパテックの年次カレンダー機構を搭載。
月末の「30日」・「31日」を自動で判断してくれ、2月末のみカレンダーを調整すれば良いというプチコンプリケーションモデルです。
こちらはそのブレスレットモデル。
ゴールドならではの重量感は有りつつも、しなやかな作りが腕の上での自然な装着感を与えています。
2013年12月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行いました。
ご注文頂けます。
このサイズのパテックでは少ないオートマチックのデイト付きモデルです。
少し小ぶりな約34mmのケース径は、フォーマルなスタイルに丁度良いサイズだと思います。
メーカーでのオーバーホールと外装仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換しております。
ご注文頂けます。
あのジェラルド・ジェンタ氏が船の船窓からインスピレーションを得てデザインをしたことでも有名なラグジュアリースポーツウォッチです。
こちらケース径35.2mmのレディースサイズのノーチラス。
シースルーバックからはパテックフィリップシール認定のCal.26-330 SCがご覧いただけます。
2020年7月に販売された日本正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
その完成されたデザインと絶妙なサイズで、日本人好みの定番モデルです。今回はイエローゴールドケースが入荷しました。
当店にてオーバーホール済みです。
ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しています。
1990年代を代表するレディースモデルです。
ムーブメントは手巻きムーブメントCal.16-250を搭載しています。
当店でのオーバーホール済み。
ケースはシースルーバックになっており、前作では限定モデルでしか見る事が出来なかったムーブメントをご覧いただけます。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済み。
文字盤1時位置にシミ、裏ガラスに使用傷があることをご了承ください。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換しています。
ファセットカットが施されたゴールド植字インデックスとドフィーヌ型の時・分針が、飽きの来ない確立されたカラトラバの伝統的なデザインを現代に伝えてくれます。
シースルーバックから覗くムーブメントには65時間パワーリザーブ、パテック・フィリップシール認定の新開発手巻きキャリバー「30-255PS」を搭載します。
文字盤にはムーンフェイズのほかにパワーリザーブインジケーターや日付表示と、さまざまな機能が搭載されています。ムーブメントはキャリバー240が搭載され、その特徴であるマイクロローターにより、驚異的な薄さを実現。
スポーティ・エレガンスを体現するこちらの時計は、優雅かつ上品なスタイルを演出します。
2019年9月販売の正規品。
当店でのオーバーホールと外装仕上げを行っております。
現行のパテックには見られなくなっている雰囲気を持っています。
ベゼルのクルー・ド・パリ細工の繊細さはパテックならではです。
2005年7月に販売された日本正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
流通量の少ないレアモデルです。
なんといっても特徴的なのは、ブレスレットのような、ストラップのような独特のスタイル。
手に付けて正面から見ると一瞬ブレスレットモデルに見えるユニークなものです。
バックルもこのモデル専用で、ラグの可動部とお揃いになっています。
キャリバーは手巻のCal.215を搭載しています。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
当時の海外では、日本でポピュラーな3796よりも人気がありました。
ベゼルのクル・ド・パリの繊細さはパテックならではです。
現在でも似たデザインの後継機種に当たるモデルがありますが、この3919も程よいケースサイズで根強い人気があります。
1990年12月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンス済みです。
ベゼルには豪華に46個のダイヤ(約1.00ct)がセットされており、スポーティーとエレガントが融合しています。
こちらは、「アクアノート ルーチェ」の中でも流通量の少ないベージュダイヤル「5067A-020」。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
ピンクゴールド製の41mmケースに、手巻きCal.17-140ムーブメントを搭載したモデルです。
1960年代後半の製造。
当店でのオーバーホールを行いました。
美しいダイヤモンドでベゼルを飾ったレディースモデルです。
ムーブメントは手巻のCal.215を搭載。
ケースはシースルーバックになっており、その姿を観賞することが可能です。
当店でのオーバーホールと外装仕上げ済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップと交換いたしました。
黄金比率を持つそのエレガントなスタイルは、他のモデルでは代えがたいものです。
今回入荷のこちらはエリプスのフォルムを繋げたようなデザインが特徴の「4830J」。
シェルダイヤルが華やかさを演出しています。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
レギュラーモデルとしては久し振りのステンレスモデルで、カーフストラップが標準装着されることもあり、どこかカジュアルな雰囲気を持つ一本です。
日付と曜日に週の番号を表示するダイヤルは、パテック社所属デザイナーによる手書き文字を転写したもの。
温かみを感じさせるユニークなダイヤルになっています。
ギャランティーによると2023年6月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
1960年代のモデルですが、現在の目で見ても古びていない美しいモデルです。
ダイヤモンドが施されながら、華美な印象は受けない、落ち着きを感じさせる一本となっています。
ムーブメントは、手巻キャリバー13.5を搭載。
当店でのオーバーホール済み。
ブレスレットはカットして調整するタイプのため、2〜3週間のお時間をいただきます。
海外ではコンバーチブルと呼ばれ、この名称は裏蓋の金属リングを緩めることでストラップやブレスレットを簡単に交換できることから由来しています。
付属のアーカイブによると1961年5月の販売品。
当店でのメンテナンスを行いました。
独特の色気が有り、艶を感じさせる一本になっています。
現行のよりも小振りのサイズ感がお好みの方にお勧めです。
当店でのメンテナンス済み。
独特の色気が有り、艶を感じさせる一本になっています。
現行のよりも小振りのサイズ感がお好みの方にお勧めです。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップに交換済です。
ケースはシースルーバックになっており、美しい仕上げのムーブメントを眺める事が可能。
搭載するCal.25-21 RECは、名機9-90以来の本格的な角型ムーブメントとして開発されています。
ギャランティーには2018年1月の記載がある並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行いました。
年次カレンダーという複雑な機能ゆえに、止めてしまうと少々面倒ですから、今作から標準装備となった12時位置のパワーリザーブが役に立つのではないでしょうか。
エレガントなコンプリケーションウォッチをお探しならば、これぞという一本です。
2019年7月に販売された日本正規品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
時計全体にリボンを巻きつけるように、ダイヤモンドを渦巻状にセッティングすることにより、美しく、迫力のあるモデルとなっています。
ムーブメントは手巻きムーブメントキャリバー215を搭載。
シースルーバックからは機械式の動きもお楽しみいただけます。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
未使用のため、動作の確認のみ行なっております。
10-200を搭載した少し小ぶりなメンズモデルです。
最近の流行として、小さい径のメンズモデルがもてはやされていますので、いかがでしょうか?
1950年代製造。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはカシス製のアリゲーターストラップに交換済です。
当時の海外では、日本でポピュラーな3796よりも人気がありました。
ベゼルのクル・ド・パリ装飾の繊細さはパテックならでは。
現在でも似たデザインの後継機種に当たるモデルがありますが、この3919も程好いケースサイズで根強い人気があります。
当店でのメンテナンス済み。
ストラップはモレラート製のカイマンストラップと交換しています。
ジュエリーのブレスレットのように時計とブレスが一体となったこのデザインは、レディースモデルのみの展開となります。
メンズとレディースのデザインが共通することの多いパテック フィリップの中にあって、最もフェミニンなモデルと言えるかもしれません。
当店でメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
ケースはシースルーバックになっており、前作では限定モデルでしか見る事が出来なかったムーブメントをご覧いただけます。
2018年6月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ベルトに汚れがあります。
この時代のパテックには珍しいクル・ド・パリ風の洒落たダイヤルとローマ数字が特徴です。
ムーブメントは手巻のCal.175を搭載します。
現在のパテックには無い雰囲気の一本。
こういうデザインが見直されても良いのかもしれないですね。
当店でのオーバーホール済み。
既に生産は終了しておりますが、アールデコの様式を踏まえたクリーンなデザインは今見ても新鮮です。厚さ2.55mmの薄型手巻きキャリバーCal.215を搭載します。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。
当店でのオーバーホール済み。
パテック フィリップ PATEK PHILIPPEの歴史
- 1839年
- アントワーヌ・ノルベール・ド・パテックはポーランド移民で有能な時計師のフランチシェック・チャペックと共同で最初の会社、「Patek,Czapek&Cie」を設立。1850年ごろまでポーランドの歴史と文化に関連したデザインの懐中時計をオーダーメイドで製造していました。
- 1845年
- ジャン・アドリアン・フィリップが入社、社名を「Patek & Cie」に変更。創業者の一人であるフランチシェック・チャペック、「Patek & Cie」から去る。自社初の懐中ミニッツリピーターを製作。
- 1851年
- ロンドンの万国博覧会で当時世界最小の時計を発表。 社名を「Patek & Cie」から「Patek & Philippe Cie」に変更。
- 1860年代〜1880年代
- スイスで最初の腕時計を制作。永久カレンダーの特許を取得。
- 1932年
- スターン兄弟に買収され、現在の社名である「Patek Philippe S.A.」に変更。アドリアン・フィリップは経営から退き、ジャン・フィスター (Jean Pfister ) が社長に就任。同年、高級腕時計の代名詞となるカラトラバ発表。
- 1933年
- 史上一番複雑な時計」を受注し24機能の複雑時計「グレーブス・ウォッチ」を製作。
- 1950年代
- 自動巻機構、ワールドタイム機構特許の特許を取得。全電気式クォーツ時計を製作。
- 1968年
- 「エリプス」シリーズ発売。最初のモデルはRef.3548。
- 1976年
- ジェラルド・ジェンタデザインによる「ノーチラス」シリーズ発売。最初のモデルはRef.3700/1。
- 1980年代
- 世紀ごとの閏年修正を含むフライバック表示永久カレンダーの特許を取得。 創業150周年を記念して、33の複雑機能を搭載したcal89を発表。
- 1996年
- ワインディング・ゲージ機構の特許を取得。
- 2000年〜
- 表裏2面、21の複雑機能を備えたスターキャリバー2000を発表。 バーゼルでRef.5196カラトラバ、REF.5135ゴンドーロ・カランダリオなどを発表。



















































メンズとレディースのデザインが共通することの多いパテック・フィリップの中にあって、最もフェミニンなモデルと言えるかもしれません。
こちらは美しいダイヤモンドで取り巻かれたローズゴールドモデル。
なかなかお目にかからないゴージャスな一本です。
メーカーでのオーバーホールと外装の仕上げ済み。