ジャガー・ルクルト Jaeger LeCoultre
スイスのル・サンティエに拠点を置く19世紀前半創業の高級時計マニュファクチュールです。反転式のケースが代表的な『レベルソ』と言えば、他メーカーにはないルクルトの顔として古くから親しまれるコレクションの一つです。ムーブメントに対して高い評価を得ていて、コントロールテストにも多くの時間を欠け、時計好きも納得する一本です。信頼性の高いムーブメントを作り続けることにより、他メーカーのベースムーブメントにもなっており、パテック フィリップ、オーデマ ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタン等スイスを代表する時計メーカーが使用するほどの信頼性です。常に新しいスタイルを作り続け、脚光を浴び続ける注目のメーカーの一つです。その他の代表的なモデルとしてラウンド型のフェイスに洗練されたディティールが施された「マスター」などがあります。
こちらはピンクゴールドケースをダイヤで飾った豪華な一本。
シースルーバックになっておりますので、ジャガールクルト自社製の自動巻きキャリバー938を鑑賞することが可能です。
こちらは2019年9月に販売された並行輸入品。
純正のストラップには使用の跡がない未使用品です。
そのレベルソシリーズの反転するケースを利用したGMT時計が、この「レベルソデュオ」です。
ピンクゴールド製のこちらは、すでに廃盤となったモデルで、第二時間をピンで押して合わす仕様です。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップです。
こちらの「マスターコントロール」は、あえて前作の40mmのケース径を39mmに縮小。
大きすぎず小さすぎない絶妙なバランスにより、スポーティーかつクラシカルな雰囲気を両立させました。
ハンドは優雅なドルフィンハンドを採用し、ダイヤルにアクセントを与えています。
こちらは2016年4月に販売された並行輸入品。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げを行っております。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
シースルーバックから覗くムーブメントには、シリコン製脱進機を採用し、70時間のロングパワーリザーブを実現した自社キャリバー「899AC」を搭載しています。
ジャガールクルトの特徴ともいえるドーフィンハンドと、クサビ形インデックスの上を流れるブルースチール秒針の美しさも魅力の一つです。
2021年1月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
通常のGMTモデルでは、専用の針で第2時間帯を表示しますが、ケースを反転するだけで確認出来るこのモデルの使い勝手はかなりのものです。
第2時間帯を操作するプッシャーは後期タイプ。
プッシュボタンで操作するタイプで、操作が楽になりました。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行っています。
限られたスペースに、ムーンフェイズ・パワーリザーブ・ナイト&デイ・スモールセコンドがバランス良くまとめられており、非常に秀逸なデザインと評判のモデルです。
K18PGの華やかな色合いをお楽しみください。
2000年1月に販売された並行輸入品。
当店でのオーバーホール済み。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換しております。
こちらの「レベルソ・クラシック・ラージ・スモールセコンド」は、45.6mm×27.4mmのケースには自社製手巻きムーブメントのCal.822/2を搭載し、6時位置にスモールセコンドを備えます。
1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられておりシンプルで飽きの来ない一本です。
2020年10月に当店販売の並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
シースルーバックから覗くムーブメントには、シリコン製脱進機を採用し、70時間のロングパワーリザーブを実現した自社キャリバー「899AC」を搭載しています。
ジャガールクルトの特徴ともいえるドーフィンハンドと、クサビ形インデックスの上を流れるブルースチール秒針の美しさも魅力の一つです。
2021年1月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
ジャガールクルト製自動巻きキャリバー896を搭載するケースの厚みは8.62mmまで抑えられ、袖口にもすっきりと収まるでしょう。
“エッグシェル”と名付けられたマット仕上げのアイボリーダイアルが、落ち着いた大人の雰囲気を演出します。
こちらは2009年3月に当店が販売した並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げを行い、ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしてあります。
このモデルは、表側のクラシックなデザインに対して、裏側は文字盤にシェルを使い、上下にダイヤをセットした華やかなものです。
2011年6月に販売された日本正規品です。
当店にてオーバーホールと外装の仕上げ済み。
こちらの「レベルソ ワン」は1930年代のデザインを現在に復刻したモデルとなり、ケースサイズは縦32.5mm×横16.3mmの少し縦長のケースを採用。
’30年代には手巻きムーブメントを搭載していましたが今モデルでは実用性を考慮してクォーツムーブメントを搭載しています。
2016年10月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
こちらは2016年にオリジナルのレベルソに敬意を表して作られた「レベルソ トリビュートデュオ」です。
これまではケースの側面にプッシュボタンを設けて第二時間帯の時針を早送りしていましたが、今回は12時位置のケースの側面にスライドバーを配しており、レベルソが本来持つ美しいスクエアケースのフォルムを壊すことなく味わうことが可能となりました。
表面のアワーインデックスとドルフィンハンドには美しく焼かれたブルースチールがセッティングされています。
2019年2月に販売された日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済みです。
反転するケースを巧に活かして、表と裏側で全く表情の異なるデザインにしています。
表側のクラシックなシルバーダイヤルに対して、裏側は文字盤にブラックを使い、上下にダイヤをセットした華やかなものです。
2013年に5月に販売された並行輸入品で、
メーカーでのオーバーホールと当店での外装の仕上げ済み。
ダイヤルの一部に小傷が有ることをご了承ください。
ポロ競技向けに作られたこの時計は、ガラス面を守るためにケースを反転させるという最大の特徴を持っています。
こちらは8日間パワーリザーブを備えた「レベルソ グランド リザーブ」。
背面の表示により何日分のパワーリザーブかが分かるレベルソならではの機能を持っています。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換しています。
ケースを反転させると、サファイアガラス越しに自社製キャリバー977を眺める事ができます。
こちらは落ち着いた雰囲気のシルバーダイヤルで、ラバーストラップを採用したブラックダイヤルに比べて、よりオン・オフ共にあわせやすいと思います。
保証書によると2006年12月に販売された日本正規品。
メーカーオーバーホールと当店にて外装の仕上げ済みです。
こちらの「マスターメモボックス」は、シンプルなアラーム機能を持つ自動巻きモデルです。
機械式アラームならではの、どこか懐かしい音色をお楽しみ下さい。
2011年9月に当店販売の並行輸入品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
アラーム針に経年変化による退色が有ることをご了承ください。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換いたしました。
水中で活動するダイバーの為にアラームを鳴らすことで酸素ボンベの残量がなくなることを知らせた伝説的なダイバーウォッチです。
世界1000本限定で2018年に発表されたこちらの【ポラリス・メモボックス】は、文字盤中央にある回転ディスクの▲マークでアラームを鳴らす時間を表示します。
ムーブメントこそ現代的な45時間パワーリザーブの956を搭載しますが、文字盤や針のデザインはオリジナルモデルをモチーフとしており、シンプルかつ洗練された印象です。
裏蓋には50周年アニバーサリーの特別なエングレービングが施されています。
2018年7月販売の日本正規品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
こちらの【レベルソ ワン デュエット】はレディースモデルのレベルソとなり、アールデコ様式のデザインを取り入れて復刻されたモデルです。
ケースには縦40.1mm×横20.0mmの少し縦長のピンクゴールドケースを採用し、ムーブメントには手巻き式キャリバー844を搭載。
シルバーグレーとバーガンディレッドダイアルの表裏両面の上下にセッティングされたダイヤモンドが腕元に華やかさをプラスします。
ケース本体の裏蓋には緩くカーブが付けられているので着け心地もとても良好です。
10時位置のリューズを回転させることで、世界23ヶ国の主要都市を6時位置にある独立したインダイアルにて瞬時に確認できるモデルです。
煩わしい操作も必要なく、操作性、視認性と両方に長けており、人気があるのも頷けます。
こちらは、2002年12月に販売された日本正規品。
当店でのオーバーホールと外装の仕上げ済みです。
その伝説的モデルの誕生から50周年を記念して2018年に発表されたのがこのポラリスシリーズです。
こちらの【ポラリス クロノグラフ】はムーブメントこそ現代的なピラーホイール式、65時間パワーリザーブの751Hを搭載しますが、文字盤や針のデザインはオリジナルモデルをモチーフとしており、シンプルかつ洗練された印象です。
ロゴの下にある丸い窓は、クロノグラフの作動インジケーターで、表示が白のときは、クロノグラフが始動可能な状態。
クロノグラフをスタートすると、計測中であることを示すために、赤と白の2色を表示。
クロノグラフがストップすると、窓の中に赤1色が現れクロノグラフがどのような状態か一目で分かるようになっています。
2018年6月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っております。
ベルトは純正ストラップと交換いたしました。
1960年代後半から1970年代にかけて製造されたモデルで、オーバル型のデザインが時代を感じさせます。
当時のボックス、当時のものかは分かりませんが純正のストラップとステンレス製の尾錠付。
コレクションとしてもお勧めします。
当店にてオーバーホールを行っております。
クラシカルなデザインなので、現在でも古びれずにお使いいただけると思います。
薄型の手巻きムーブメント『Cal.818/4』を搭載。
818系はヴァシュロン、AP、ブレゲなど、様々なメーカーに供給された実績のあるキャリバーです。
当店でのオーバーホールを行っております。
ストラップは当店オリジナルストラップに交換しました。
その伝説的モデルの誕生から50周年を記念して2018年に発表されたのがこのポラリスシリーズです。
こちらの【ポラリス クロノグラフ】はムーブメントこそ現代的なピラーホイール式、65時間パワーリザーブの751Hを搭載しますが、文字盤や針のデザインはオリジナルモデルをモチーフとしており、シンプルかつ洗練された印象です。
ついに発表された待望の一本がこの「マスタークロノグラフ」です。
ムーブメントには、クロノグラフ作動時に針飛びの少ない垂直クラッチを採用した、Cal.751A/1を搭載しています。
文字盤の外周にはクロノグラフモデルらしく控えめではありますがタキメータースケールがプリントされています。
ギャランティーによると、こちらは2020年8月に販売された並行輸入品。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行なっています。
当時のレベルソに用いられたドーフィンハンドとアールデコ様式のアラビア文字盤を採用して、ヴィンテージ感漂うモデルとなりました。
縦33.8mm×横16.3mmのケースにはアップデートされたクォーツムーブメントのキャリバー657を搭載。ケースの上下に施された光と影を生みだす3本のゴドロン装飾は現行モデルのレベルソにおいても採用される装飾です。
こちらのレベルソクラシック スモールはレディースモデルとなっており、35.78×21.00mmの小振りなピンクゴールドケースには自社製手巻きキャリバー846/1を搭載します。
デザインには、1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられておりシンプルで飽きの来ない一本です。
こちらの【レベルソトリビュート スモールセコンド】は、メンズモデルとなっており、45.6×27.4mmのケースに自社製手巻きムーブメントのキャリバー822/2を搭載します。
バーガンディカラーのダイアルデザインは、初代のレベルソからインスピレーションを得ていて1920〜1930年代に流行した幾何学的な図柄のアールデコ様式が取り入れられておりシンプルで飽きの来ない一本です。
49.4mm×29.2mmのケースには、自社製手巻き式ムーブメントの853Aを搭載。
シルバーダイアル側の6時位置にポインターデイトとムーンフェイズを備え、ブルーダイアル側の6時位置ではナイト&デイの表示を行います。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げを行っています。
レディースモデルからコンプリケーションまでの全てを開発・生産できる技術力を持つ、限られたメーカーです。
この「マスターパーペチュアル」は、独自の“マスター1000時間テスト”に合格しており、精度にもこだわっています。
保証書によると2003年9月にに販売された日本正規品で、
メーカーでのコンプリートサービス済み。
ストラップはバンビ社製のクロコストラップと交換いたしました。
文字盤6時位置にスモールセコンドを配置して、バランスの良いデザインです。
イエローゴールドの色も華やかで、通好みの一本ではないでしょうか。
メーカーでのオーバーホールと外装仕上げ済み。
ストラップは当店オリジナルのクロコストラップと交換しています。
ジャガー・ルクルトの歴史
- 1833年
- アントワーヌ・ルクルトがサンティエに工房を開く。
- 1844年
- ミリオネメーター発明。
- 1847年
- 巻上げと時計のセッティングに鍵を必要としないシステムを開発する。
- 1866年
- ジュウ渓谷に初の本格的なマニュファクチュール、LeCoultre & Cie を創設。
- 1870年
- キャリバーの生産工程の一部に初めて機械化を導入。
- 1880年
- デュオメトル ライン製造。
- 1900年
- 350種類以上のキャリバーが製造。
- 1903年
- エドモンド・ジャガーが、スイスの複数の時計職人に対し、自らが発明した超薄型キャリバーを開発・製造してほしいと注文をする。
- 1907年
- ルクルト製キャリバー145を搭載した世界で最も薄い懐中時計を製作する。
- 1929年
- 世界最小の機械式ムーブメント、キャリバー101が発表される。
- 1932年から1985年頃まで
- 北米ではルクルトの名で腕時計が販売され、その後、世界的にジャガー・ルクルトの名に統一された。
- 1937年
- ジャガー・ルクルトブランドが正式に誕生する。
- 1950年
- ジャガー・ルクルトは、「記憶の声」を意味するメモボックスを発表する。
- 1953年
- 英国女王エリザベス2世が自身の戴冠式でジャガー・ルクルト製キャリバー101を着用した。
- 1956年
- ジャガー・ルクルト製キャリバー815を搭載したメモボックスが発表され、これは世界初のアラーム付き自動巻腕時計となる。
- 1958年
- ジャガー・ルクルトは国際地球観測年を称え、耐磁、耐衝撃、防水に優れた腕時計、ジオフィジック・クロノメーターを発表。
- 1959年
- ダイバーに浮上を知らせるための特別なアラームを搭載したメモボックス・ディープシーが発表。
- 1965年
- 水中での音の伝達を最適化するためにトリプルケースバック(特許取得済み)を備えたメモボックス・ポラリスが発表。
- 2004年
- ジャガー・ルクルトとアストンマーティンは、モータースポーツへのオマージュを表現したデザインのAMVOXラインを共同で製作した。

















































シースルーバックから覗くムーブメントには、シリコン製脱進機を採用し、70時間のロングパワーリザーブを実現した自社キャリバー「899AC」を搭載しています。
ジャガールクルトの特徴ともいえるドーフィンハンドと、クサビ形インデックスの上を流れるブルースチール秒針の美しさも魅力の一つです。
2021年1月に販売された正規品。
メーカーでのオーバーホールを含むコンプリートサービスと当店での外装の仕上げを行っています。