タグ・ホイヤー リンク LINK
人間工学を導入し、曲線を生かしたフルメタルウォッチとしてデビューしました。リンクの特徴的なブレスレットは、S字型のコマを繋ぎ合わせたようなデザインになっており、フィット感が強く、付け心地の良いモデルです。スポーティーの中にも高級感漂うスポーツウォッチになっています。
タグ・ホイヤー リンクの歴史と代表的なモデル
- 1987年
- リンクシリーズの前身、S/el(セル)が誕生。
”人間の背骨”から着想したデザインのブレスレットを採用。エディ・ショッフェル氏がデザインしたアヴァンギャルドなモデルで、音速の貴公子アイルトン・セナが愛用していたことで人気を博した。 - 1999年
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Ref.WT5110.BA0550
Ref.CT2111.BA0550
- マイナーチェンジを重ね「S/el(セル)」をより現代的に昇華させ、「リンク」と改称して再登場。
一般層への支持拡大へ向け、S字型のブレスは残しながらも、独創的な丸みのあるフォルムから、シャープでよりフラットなフォルムへ。 【モデル情報】
Ref.WT5110.BA0550、Ref.WT1210.BA0553、Ref.WT5210.BA0553、Ref.CT2111.BA0550 等
- 2002〜2003年
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Ref.CT5113.BA0550
Ref.CT511A.BA0564
Ref.CT511B.BA0564
Ref.CT2115.BA0550
- 文字盤にモデル名「LINK」を表記するようになり、回転ベゼルが無いタイプも追加された。
また、「セナ」モデルがメンズ・レディースで登場。
以降、セナ没後も含め「アイルトン・セナ エディション」が複数発売されることになるが、「カレラ」「フォーミュラ」シリーズであっても「リンク」タイプのブレスレットが採用されることが多かった。 【モデル情報】
Ref.CT5111.BA0550、Ref.CT5113.BA0550、Ref.CT511A.BA0564、Ref.CT511B.BA0564、Ref.CT2115.BA0550 等
- 2004年
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Ref.CJF2110.BA0576
Ref.CJ1110.BA0576
Ref.WJ1110.BA0570
- さらにフラットなベゼルで滑らかな仕上がりなった"CJF"等が登場した。
【モデル情報】
Ref.CJF2110.BA0576、Ref.CJ1110.BA0576、Ref.WJ1110.BA0570、Ref.WJ1111.BA0570 等
- 2005年
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Ref.CJF2111.BA0576
Ref.CJ1112.BA0576
Ref.WJF2212.BA0586
- 33mm径のレディースクロノグラフモデル等のバリエーションが追加された。
【モデル情報】
Ref.CJF2111.BA0576、Ref.CJ1112.BA0576、Ref.WJF2212.BA0586、Ref.WJF2112.BA0570、Ref.WJF1352.BB0581 等
- 2006年
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Ref.WJF211A.BA0570
Ref.WJF211C.BA0570
Ref.WJF1319.BA0572
- 38mm径で6時位置にスモールセコンド、デイト表示を備えた「キャリバー6」等が追加された。
【モデル情報】
Ref.WJF211A.BA0570、Ref.WJF211C.BA0570、Ref.WJF1319.BA0572、Ref.WJF2116.BA0570、Ref.CJF2150.BB0590 等
- 2007年
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Ref.CJF2110.BA0594
Ref.WJF2010.BA0592
Ref.CJF7111.BA0587
- 2007年にシースルーバックが登場し、同時に「キャリバー16」「キャリバー5」などの自動巻きムーブメントの採用を増やしていった。
また、タグ・ホイヤーが独自に開発し、特許を取得した革新的なクォーツムーブメントを搭載した「キャリバーS」が発売された。
通常のクロノグラフと大きく異なるデザインで、3つのセンター針(時針・分針・秒針)で、現在時刻とクロノグラフ機能の両方を表示する。 【モデル情報】
Ref.CJF2110.BA0594、Ref.WJF2010.BA0592、Ref.CJF7111.BA0587、Ref.CJF2150.BB0595、Ref.WJ201A.BA0591 等
- 2009〜2010年
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Ref.CJF211A.BA0594
Ref.CJF211B.BA0594
- 日付と曜日表示を備えた「リンク タキメータークロノデイデイト」が追加された。ケース径は42mm。
【モデル情報】
Ref.CJF211A.BA0594、Ref.CJF211B.BA0594 等
- 2011〜2012年
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Ref.CAT2010.BA0952
Ref.CAT7010.BA0952
Ref.WAT1110.BA0950
Ref.WAT2110.BA0950
- リンクの特徴であるクッションシェイプのベゼルや、S字型リンクのスリム化などが図られた。
メンズモデルは39mmモデルが40mmへ、42mmモデルが43mmへと大型化した。 【モデル情報】
Ref.CAT2010.BA0952、Ref.CAT2011.BA0952、Ref.CAT7010.BA0952、Ref.WAT2110.BA0950、Ref.WAT2150.BB0953 等
- 2014〜2015年
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Ref.CAT2017.BA0952
Ref.CAT2110.BA0959
Ref.WAT201A.BA0951
- 特徴的な2カウンター表示を備え、40mm径で比較的薄型の「キャリバー18」等が発売された。
【モデル情報】
Ref.CAT2017.BA0952、Ref.CAT2110.BA0959、Ref.WAT201A.BA0951 等
- 2017年
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Ref.WBC2110.BA0603
Ref.WBC2112.BA0603
Ref.WBC1318.BA0600
Ref.WBC1314.BA0600
- S/elが発表された1987年から30年目を節目に、「キャリバー5」等が発表される。
丸みを帯びたステンレススティールのブレスレットは、サテン仕上げとポリッシュ仕上げでより滑らかに。 【モデル情報】
Ref.WBC2110.BA0603、Ref.WBD2111.BA0603、Ref.WBC2112.BA0603、Ref.WBC1318.BA0600、Ref.WBC1314.BA0600 等
- 2018年
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Ref.CBC2110.BA0603
Ref.CBC2112.BA0603
- リンクの新しいコレクションとして、クロノグラフの「キャリバー17」等が発表された。
前年の3針(リンク キャリバー5)と同様の41mmケースを採用。 【モデル情報】
Ref.CBC2110.BA0603、Ref.CBC2112.BA0603 等