
タグ・ホイヤー カレラ CARRERA
1964年に誕生したモデル、”カレラ”。モデルチェンジを繰り返しながら、自社製クロノグラフムーブメントのキャリバー1887を搭載。カレラとは、スペイン語で”レース”や”情熱”という意味があり、多くの有名レーサーたちに愛されてきた名作クロノグラフ。カレラの特徴はなんといっても、脚長ラグ。シンプルで、なお高級感のあるスポーツウォッチです。シンプルの中に高級感があり、お仕事にもプライベートにも万能なタグホイヤー定番のモデルです。
タグ・ホイヤー カレラの歴史
- 1860年
- エドワード・ホイヤーがスイスの山岳都市サンティミエに工房「ホイヤー・ウォッチメーカーズ」を設立
- 1887年
- クロノグラフの製造に多大な影響を与える重要パーツの「振動ピニオン」を開発し特許を取得
- 1916年
- 世界初の100分の1秒まで計測可能な機械式時計「マイクログラフ」発表
- 1964年
- 世界一過酷と言われたレース「カレラ・パンアメリカーナ・メキシコ」から命名された「カレラ」発表
- 1985年
- TAGグループが資本参加し「ホイヤー」から「タグ・ホイヤー」へ社名を変更
- 1996年
- 円形ケースで手巻き式の初代カレラ「CS3140」復刻モデルを限定リリース
- 2004年
- カレラ誕生40周年を記念し「カレラ・タキメータークロノグラフ」を発表し、高い人気を集める
- 2010年
- 振動ピニオンを採用した、タグ・ホイヤー初となる自社製ムーブメント「キャリバー1887」発表
- 2015年
- 伝統と革新を融合して進化を遂げ、視覚的にも優れる自社製ムーブメント「キャリバー ホイヤー01」発表
- 2016年
- 超複雑機構トゥールビヨン搭載ながら驚異的な低価格を実現した「キャリバー ホイヤー02T」発表
タグ・ホイヤー カレラ 代表的なモデル
- カレラ ヘリテージ キャリバー1887 クロノグラフ
- CAR2114.FC6292
視認性の高いアラビアインデックスを配置し、その外側にタキメーターをセット。スムースベゼルがエレガントな2013年登場モデル。 - カレラ クロノグラフデイデイト キャリバー16
- CV2A1R.BA0799
43mmケースにデイデイト表示を備えた「キャリバー16」搭載の人気モデル。精悍なルックスにポイントカラーの赤色が映える1本。 - カレラ キャリバー36 クロノグラフフライバック
- CAR2B11.FC6235
フライバック機能付きクロノに、毎時36000振動のハイビートキャリバー36を搭載した、初期のレーシングスピリットが溢れる1本。 - 「グランドカレラ」キャリバー36RS キャリバークロノ
- CAV5185.FC6237
カレラの最上位ラインとして2007年に登場した「グランドカレラ」コレクション。ハイビート「キャリバー36RS」を搭載。 - カレラ キャリバーホイヤー01 レッドブルレーシング
- CAR2A1N.FT6100
青と赤のカラーリングでおなじみ、F1レッドブルレーシングチームのために制作されたレーシングスピリット溢れる特別な1本。 - カレラ キャリバーホイヤー02 クロノグラフGMT
- CBG2A1Z.BA0658
昼夜を表す黒と青で色分けされたセラミックベゼルが、洗練されたスポーティーな存在感を発揮する2018年登場の大人気モデル。
タグ・ホイヤー カレラについての豆知識
- カレラ
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スペイン語で「レース」や「走行」を表す単語。あらゆる路面をサーキットにして競った1950年代のレース「Carrera Panamericana Mexico(カレラ・パンアメリカーナ・メキシコ)」に敬意を表し命名されました。短いながら、モータースポーツと古くから結びつきの強いタグ・ホイヤーらしいスピード感あふれるモデル名として世界中で幅広く認知されています。
- グランドカレラ
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2007年に通常のカレラの高機能プレミアム版としてラインナップに加わった「グランドカレラ」コレクション。通常は針で指し示す秒などを、GTカー操縦席のメーター計器類を連想させる回転ディスクで視覚的に表示させた「ローティティングシステム」搭載の、高い機能性と立体的に組み合わされたメカニカルで個性的な文字盤が特徴のコレクションです。
- ホイヤー01
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2015年のバーゼルワールドで発表後、サイズやベルトバリエーションが多数展開され、瞬く間にタグ・ホイヤーの顔的存在となったメンズコレクション。近年のトレンドである異素材MIXや高級路線化を意識し、さらに自社ムーブメント「ホイヤー01」を魅力的に見せる視覚的要素も追加。タグ・ホイヤーらしく圧倒的にコストパフォーマンスにも優れています。