故障かな?と思ったら
一般的に起こりうる症状と対策についてご案内します。
以下でも改善されない場合や、その他の症状がある際は、アフターサービス部にご連絡下さい。
phone_in_talk 03-5458-5424(直通)
時計・針が動かない
リューズが引き出されている
リューズを引き出すと秒針がストップする機能があります。リューズを押して戻して下さい。
ゼンマイの巻き上げが足りない
動力のゼンマイが巻き上げ不足です。リューズを手巻きして下さい。
クロノグラフ秒針
クロノグラフ機能が付いた時計の中央にある針は、時計の秒針では無くクロノグラフ用の秒針です。クロノグラフを動作させた際にしか作動しません。
電池切れ
クォーツ時計の場合は電池切れです。電池交換にお持ちください。
なお、新品でお買上げいただいたクォーツ式時計の場合ご購入後すぐにでも電池が切れる可能性がございます。宝石広場の保証期間内の電池切れは、無料で電池交換をいたします。
クォーツ時計の秒針が2秒|4秒ずつ進む
電池残量がありません
電池が切れかかっていることを告知する機能です。電池交換にお持ちください。
時計が遅れる|外しておくと翌日まで持たずに止まってしまう
ゼンマイの巻き上げが足りない
動力のゼンマイが巻き上げ不足です。自動巻きの時計でも腕の運動量が少ない場合、巻き上げ不足にで精度が悪くなったり、すぐに止まってしまうことがあります。リューズを手巻きして下さい。
時間が極端(一日数分〜)に進んだり、止まったりする
精度の許容範囲
機械式時計(自動巻き・手巻き)の日差(1日に発生するズレ)は、一般的に-10〜+20秒と言われています。仮に1日10秒進むと、1ヵ月(30日)で合計300秒=5分となります。
電池で動くクォーツ式時計の場合は、日差ではなく月差(1か月に発生するズレ)が、一般的に一般的に-10〜+20秒と言われています。
ゼンマイの巻き上げが足りない
動力のゼンマイが巻き上げ不足です。ゼンマイの巻き上げが不十分だと精度が不安定になります。リューズを手巻きして下さい。
磁気帯び
時計が磁気を帯びてしまうと、電池式の時計では”遅れ”に作用しますが、機械式では”進み”になります。磁気を帯びてしまった場合は磁気抜きが必要ですので、アフターサービスへお持ち込み下さい。
ヒゲ絡み
ヒゲゼンマイが、衝撃などで上下や左右で重なりあってしまい形状が崩れてしまうと、精度に影響し大きく進むようになります。そのまま放置していても直りません。アフターサービスへお持ち込み下さい。
時計を振ると内部で音がする
自動巻ローターの音
自動巻きは、ゼンマイを巻き上げるのにローターという「おもり」が回転しています。通常では、その回転音が聞こえる状態で正常ですが、油が切れてくると音が大きくなることもありますので、メンテナンスが必要と思われます。
カレンダーの日付が昼の12時に変わる
12時間、間違えて時刻を設定している
時計の日付機能は24時間に一度日付が変わるように作られています。昼の12時に変わってしまうのは、12時間ズレて時間をセットしてしまっていることが原因です。再度調整を行ってください。
日付が0時ちょうどに変わらない
故障ではありません
時計の日付表示は、通常0時前後に徐々に切り替わっていきます。同じモデルでも個体によって違いがある場合があります。
ガラスが曇る
水気が入っています
時計の内部に水分が入り込んでしまっています。そのまま放置していると、内部に侵入した水分により錆が進行してしまいます。なるべく早くアフターサービスへお持ち込み下さい。



