ティファニー TIFFANY&Co.

ティファニー TIFFANY&Co.

ティファニー TIFFANY&Co.

世界中の女性を魅了し憧れであり続ける、アメリカを代表するトップジュエラー「ティファニー」。誕生当時は文房具や装飾品を中心に扱っていましたが、1848年に宝石事業に参入。その後、大成功をおさめ一大高級宝飾ブランドへと成長を遂げます。スカイブルーのカンパニーカラーは、春の訪れを告げる小鳥「こまどり」の卵をモチーフにしているそう。「人生にティファニーを」のキャッチコピー通り、女性の一生の幸福な場面に彩りを添えています。
1961年、映画「ティファニーで朝食を」の公開を機に世界中の女性が夢見るジュエラーとなりますが、ファーストレディをはじめ、世界中のセレブリティからも時代を超えて愛されています。
白いリボンが結ばれたティファニーブルーボックスは、ティファニーの製品を購入した人だけが手にできる特別な箱。誕生日やクリスマスのプレゼントにはもちろん、婚約指輪などの大切な贈り物の定番ブランドとなっています。ブルーボックスを手にした瞬間、幸せな胸の高鳴りを感じずにはいられません。
また、ティファニーによって世の中に知らされた宝石はモルガナイト、クンツァイト、モンタナサファイア、タンザナイト、ツァボライトなど。新しい宝石を発見した功績も見逃せません。

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ティファニーの歴史

1837年
チャールズ・ルイス・ティファニーとジョン・B・ヤングの二人は、父親に借りた1000ドルの資金で文房具と装飾品の店、「Tiffany&Young」をオープン。
最初は文房具や装飾品を扱っていた。
1843年
ヨーロッパより輸入したゴールドジュエリーの販売を開始。
1845年
「Tiffany,Young&Ellis」社として、アメリカで初めてのメールオーダーカタログ「ブルーブック」の発行をスタート。
19世紀半ばに現れはじめた富裕層をターゲットとし、文房具から宝石を扱うジュエリーショップへと移行していく。
1848年
フランスの二月革命に伴って貴族から貴重な宝石を買い入れることに成功し、ティファニーの代名詞ともなるダイヤモンドジュエリーの販売を開始。
この事業が大成功し、アメリカ第一の宝石商という現在の地位に繋がる。
1850年代
ニューヨークの著名な銀細工師、ジョン・C・ムーアの事業を買収。銀製品の取り扱いも開始。
1851年に銀製品製造を開始し、スターリングシルバー基準(シルバーの純度基準)を925/1000と設定した最初の米国企業がティファニー。
1853年
チャールズ・ティファニーが共同経営者達から経営権を買い取り、会社名をティファニー&カンパニー(TIFFANY&Co.)という現在の会社名へと変更。
ニュヨークのブロードウェイ五番街に移転。本店の前にアトラスクロックが設置されたのもちょうどこのタイミング。
ティファニーを象徴する「ティファニーブルー(コマドリの卵の色がもと)」ボックスが誕生。
1877年
南アフリカのキンバリーで発見された287.42カラットのイエロー・ダイヤモンドの原石を、翌年ティファニーが購入。
世界一の大きさとクオリティを誇るイエローダイヤは「ティファニー・ダイヤモンド」として、現在も5番街本店の入り口に展示されている。
1886年
チャールズ・ルイス・ティファニーが、ダイヤモンドを最高に輝かせる「ティファニーセッティング」を発表。婚約指輪のスタンダードに。
1902年
チャールズ・ルイス・ティファニーがこの世を去ると、2代目ルイス・コンフォート・ティファニーがデザインディレクターに。
社内にアート・ジュエリー専門部門を創設。
1939年
ニューヨーク世界博覧会でアール・デコ様式のジュエリーを発表。
1940年
ニューヨーク本店を5番街に移転し、フラッグシップ店としてオープン。今では観光名所のひとつとなっている。
1956年
オートクチュールのデザイナー エルザ・スキャパレリのもとでジュエリー製作をしていたジーン・シュランバーゼーが、デザイナーとして迎えられる。
自然界にインスパイアされた数々のデザインを世に送り出す事となる。
1961年
オードリー・ヘップバーン主演で映画「ティファニーで朝食を」が公開。
1972年
三越日本橋店にティファニーブティック出店、その後も三越を中心に店舗ネットワークが築かれた。
1974年
エルサ・ペレッティと契約を結び、彼女の名を冠した「エルサ・ペレッティ」コレクションが発表される。
1980年
パブロ・ピカソの娘、パロマ・ピカソがジュエリー・コレクションを発表。
1987年
ニューヨーク証券取引所に上場。
1990年
スーパーモデルから火がつき、ダイヤモンドネックレスの"ティファニー クロス"が世界的にヒット。クロスネックレスの代名詞に。
2000年
ティファニー独自のスクエアカットのダイヤモンドが美しく輝く「ルシダ」リングを発表。
2001年
美術境域、芸術資源・自然資源の保護を支持する財団「ティファニー・ファンデーション」を設立。
2004年
選択肢の多さ、自由に組み合わせできる楽しさを押し出した"ティファニー セレブレーション リング"が話題に。
2006年
スペイン・ビルバオのグッケンハイム美術館やFOSSILのウォッチデザインで知られる建築家フランク・ゲーリーの新コレクションを発売。
2009年
「新しい扉を開く時…」「自分だけの秘密をこっそり閉じ込めたい時…」というメッセージ性も魅力、"ティファニー キー""ティファニーロック"は新たなアイコンに。
2012年
創業175周年を記念してティファニーが開発した新しい新素材、ルベドメタルを発表。ゴールドとシルバー、コッパーを配合した独自素材が話題に。
2014年
デザイン ディレクター、フランチェスカ・アムフィテアトロフが、"ティファニーT"コレクションを発表。
2016年
メンズコレクション"パロマ グルーヴ(細長いくぼみの意)"を発表。

ティファニー 代表的なコレクション

ティファニーセッティング(Tiffany Setting)
"ラウンドブリリアントカットダイヤモンドを六本の立爪によって支える、 ダイヤの美しさを最も引き立てさせるティファニーのセッティング方法。" あらゆる角度から光を取り込みキラキラと輝くダイヤモンドリングは、世界中の花嫁の憧れです。 地金にダイヤモンドが埋め込まれたスタイルが一般的だった当時、このスタイルがどれほど革新的だったか、想像に難くありません。
ルシダカット(Lucida)
ラテン語で「宇宙で最も輝ける星」を意味するルシダ。柔らかなステップカットと、まばゆいブリリアンカットを組み合わせた 50面のファセットから成るティファニー独自のスクエアカット。一粒ダイヤモンドの新潮流が生まれたとも言われています。 深みのある気高い輝きが魅力です。
ダイヤモンド・バイ・ザ・ヤード(Diamonds-by-the-yard)
「スタイルはシンプルであれ」を信念に斬新なアイディアを次々と生み出してきたエルサ・ペレッティの代表作"ダイヤモンド・バイザヤード(DBY)"。 予算に応じて当初チェーンを「ヤード」単位で販売していたことからこの名に。 どんな服にも合わせられる究極のシンプルデザインだから、毎日つけられるお守りジュエリーとして人気です。
ティファニーメトロ(Tiffany Metro)
特別な日の特別なダイヤモンドでは無く、日常の中でダイヤモンドをさり気無く楽しめる"メトロ"コレクション。 ダイヤモンドを小さな爪で隙間なくセッティングできる職人技が光る、繊細で軽やかなデザインがポイント。 自分らしい重ねづけを色々楽しめるコレクションです。
ティファニーキー(Tiffany Key)
サイズも素材もキーのデザインも、驚くほど種類豊富な「ティファニーキー」コレクション。 若い世代からプレシャス世代、それぞれに相応しい、カジュアルから贅沢なキーが揃います。 ひとつでもキマり、自分らしく重ねづけも楽しめ、人生の扉を開く…というメッセージ性も女性心を虜にします。
ティファニーT(Tiffany T)
2014年、デザイナーのフランチェスカ・アムフィテアトロフがニューヨークの自由で解放的な空気、そして力の抜けたエレガンスを、 洗練されたデザインによって表現したという"ティファニーT"コレクション。 ミニマルでエッジィなデザインでジェンダーレスという不思議な魅力が、世界中のファッショニスタの心を掴んで離しません。

ティファニー 代表的なデザイナー

ジーン・シュランバーゼー(Jean Schlumberger)
フランスのアルザス地方出身の彼は、ヨーロピアンジュエリーの定型を打ち破り「ジュエリー界の革命児」と言われました。 海や山・花・果物・海洋生物・鳥といった自然モチーフを、精緻な細工や曲線を使って 色彩あふれる立体的なジュエリーへと落とし込むデザインが特徴的。 ジャクリーン・ケネディ・オナシスやエリザベス・テイラーなどのセレブ達を虜にしました。

【代表作】16ストーンリング、リン・コレクション、エナメルブレスレット、エッグチャーム
エルサ・ペレッティ(Elsa Peretti)
フィレンツェの名家出身でモデルとして成功を収め、ファッション界のミューズとして活躍していた彼女が、 自ら銀のジュエリーのデザインをスタート。その才能に惹かれ、74年ペレッティをデザイナーに起用しました。 著名なアーティストとも親交を持ち、NYのファッション&カルチャーを彩ってきたとか。 「ファッションを楽しむこと」を熟知していたからこそ生まれた、 滑らかな曲線美を持ち気軽につけられるそれまでにないシンプルモダンなジュエリーは、 今も世界中の女性たちを魅了してやみません。

【代表作】ビーン、リンゴ、オープンハート、バイ・ザ・ヤード、ティアドロップ、ボーンカフ、ボトル、メッシュ
パロマ・ピカソ(Paloma Picasso)
芸術家パブロ・ピカソの娘。パリで生まれた時から芸術家たちに囲まれて育ちます。 舞台衣裳のデザイナーとして活躍していた彼女は、 1980年からティファニーの人気デザイナーとして地位を確立しています。 彼女のデザインしたジュエリーは、繊細で品格とさり気ない華やかさが魅力です。

【代表作】ラビングハート、オリーブリーフ、シュガースタック

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