
時計なのに3本の針がバラバラ
クロノスイスは1983年で創業されたブランドで、機械式時計業界では比較的若いブランドです。ブランドの名前に「スイス」が付くものの、実はもともとドイツのブランドです。
レギュレーターとは、時針、分針、秒針をそれぞれ独立させて駆動し連動させている特殊構造で、精度がより高くなるため、その昔は天文台や時計工房では標準的なレイアウトとされていました。
こちらのCH1223はUNITED ARROWS限定のモデルで、25本しかない超希少なお品物です。ブランドの象徴的なコインエッジ加工と大型リューズもあり、とてもクロノスイスらしい1本となっております。
渋谷本店(EC)
TSURU
スタッフの商品説明
エニカ社製オールドムーブメントをベースにクロノスイスで仕上げたキャリバーC.122を搭載した「レギュレーター」。3本の針が同軸上になく、それぞれが独立して取り付けられています。その昔に天文台や時計工房で、調整時の基準時計として採られていた作りだけに視認性は抜群。見慣れてしまえば、瞬時に「時」「分」「秒」を簡単に見分けられます。シースルーバックになっており、美しく仕上げられたムーブメントを鑑賞することが可能です。
こちらはユナイテッドアローズ25本限定。6時のスモールセコンド針が赤くなっています。
当店でのメンテナンスと外装の仕上げ済み。ストラップはカシス製アリゲーターストラップと交換しています。裏蓋のガラスに傷があります。