
操作性を考慮したGMT
1846年に、スイスのル・ロックルで時計会社を設立したことに始まったユリス・ナルダン。
創業160年を超える老舗ブランドとして、大きな影響力を持っています。
1878年、パリ万国博覧会に出展した懐中時計が金賞を受賞し、航海用時計から天文時計まで幅広い分野で高性能の機械を作ってきました。
こちらのサンマルコ GMT 201-22はGMT機能が針ではなく、小窓の形でダイヤルに配されたモデルです。
11時位置にホームタイム、3時位置にデイト表示が配され、着用したままでも操作しやすい様に、2時位置と8時位置にプッシュボタンが置かれています。
裏蓋にはイタリアのヴェネチアのシンボル、聖書を抱え翼の生えた「サンマルコライオン」が刻印されており、エレガントな雰囲気を持ちながら、個性も有る逸品です。
渋谷本店(EC)
TSURU
スタッフの商品説明
すでに廃番になっている「サンマルコGMT」。GMT表示窓の位置がユニークですが、操作をするプッシャーも2時と8時位置という、あまり見かけない所に配置されています。
腕に着けて操作をしてみるとかなり絶妙な位置にあり、操作性が高いのに驚かされます。
保証書に販売日が未記入の並行輸入品。当店でオーバーホールを行いました。