スイスを代表する国際都市ジュネーブでの『Watches And Wonders Geneve 2025(ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2025)』イベント会場と公式サイトにて、2025年4月1日に【IWC 2025年新作モデル】が全14種類発表されました。
宝石広場スタッフがW&W現地にて撮影した最新画像と共に主要モデルをご紹介いたします!
ジルコニウムセラミック素材を解説する2025年のIWCブース
IWC2025年新作として発表されたモデルは下記のとおりです。
インヂュニア
IW324901・IW324903・IW324906・IW328702・IW328908・IW344903・IW338903
パイロット・ウォッチ
IW388116・IW378009・IW388309・IW328104・IW388801
ビッグ・パイロット・ウォッチ
IW504901・IW357701
2025年新作モデルを現地からの画像と共に詳しく解説しています。
この記事を読めば、IWCの2025年新作モデルまる分かりです!
この記事の目次
IWC 2025年新作『インヂュニア』
特殊なケース構造により優れた耐磁性能を備えたスポーツウォッチで、フランス語で”技術者”を意味する『INGENIEUR (インヂュニア)』。
1955年に初代モデル(インヂュニアRef.666)が誕生し、70周年を迎える2025年に新作モデルが7型も発表されました。
IWC インヂュニア・オートマティック 35
2025年のIWC新作モデル『インヂュニア・オートマティック 35』。
その名のとおり、ケースサイズが35mm径のインヂュニアが3種類登場しました。
天才時計デザイナーのジェラルド・ジェンタ氏によってデザインされた「インヂュニアSL Ref.1832」をオマージュして2023年にフルモデルチェンジした「インヂュニア・オートマティック 40」のスタイルそのままに、ケースサイズが40mmから5mmも小型化されています。
ステンレスケースにシルバー文字盤の「インヂュニア・オートマティック 35 IW324901」、ステンレスケースにブラック文字盤の「インヂュニア・オートマティック 35 IW324906」、さらにインヂュニア初となる18Kレッドゴールド素材のケースにゴールドカラーの文字盤が組み合わされた「インヂュニア・オートマティック 35 IW324903」の3種類で展開します。
大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感で、性別を問わず多くの方にフィットするユニセックスな仕様。特に日本人の腕にも自然に馴染むサイジングです。
インヂュニア・オートマティック 35 IW324906
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インヂュニア・オートマティック 35 IW324903
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IWC インヂュニア・オートマティック 40
2023年にフルモデルチェンジした、ケースサイズが40mm径の『インヂュニア・オートマティック 40』に、2025年の新作モデルが2型追加されました。
グリーン文字盤にゴールドカラーの針とインデックスがセットされた、2025年の新作モデル『インヂュニア・オートマティック 40 IW328908』。
ブラッド・ピット主演で2025年に公開される話題のF1レース映画『F1/エフワン』。その主人公が劇中で着用する時計をベースにした、1000本限定のコラボレーションモデルです。
2023年に登場した、ブラック文字盤の「インヂュニア・オートマティック 40 IW328901」、シルバー文字盤の「インヂュニア・オートマティック 40 IW328902」、アクア文字盤の「インヂュニア・オートマティック 40 IW328903」の3モデルに加え、カラーバリエーションがさらに充実しました。
さらに前述の、「インヂュニア・オートマティック 35」と同じくインヂュニア初となる18Kレッドゴールド素材のモデル『インヂュニア・オートマティック 40 IW328702』が2025年の新作モデルで登場しました。
※2023年に登場した『インヂュニア・オートマティック 40』については、ウォッチズ&ワンダーズ ジュネーブ 2023会場から詳しく解説した過去の記事も是非ご覧ください!

インヂュニア・オートマティック 40 IW328908
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インヂュニア・オートマティック 40 IW328702
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IWC インヂュニア・オートマティック 42
2025年の新作として、超硬質かつ耐傷性に優れた酸化ジルコニウムセラミック素材を採用した『インヂュニア・オートマティック 42 IW338903』が登場しました。
これまでにも、メルセデス・ベンツの高性能車部門であるAMGとのコラボレーションモデル「インヂュニア・オートマティック AMGブラックシリーズ IW322503」や、「パイロット・ウォッチ・トップガン」などでケースにセラミック素材が採用されてきましたが、ブレスレットに至るまでフルセラミック仕様となったのは、IWCとして今回が初めてです。
42mmのケースサイズと精悍なオールブラックのカラーリングにより、タフで迫力のある独特の存在感を放つタイムピースに仕上げられています。
インヂュニア・オートマティック 42 IW338903
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IWC インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41
非常に優れた生産技術が必要な超複雑機構の永久カレンダー(=パーペチュアルカレンダー)をインヂュニアで初めて搭載した2025年の新作モデル『インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41』。
41mm径×厚さ13.3mmのステンレスケースに美麗なブルーの文字盤がセットされ、日・曜日・月・うるう年・ムーンフェイズを手動調整不要で自動表示します。
この永久カレンダーの基本的な構造は、1985年に発表され驚異的な低価格で大ヒットを記録した『ダ・ヴィンチ・パーペチュアルカレンダー・クロノグラフ Ref.3570』で初めて搭載されたものです。リューズ操作だけで全てのカレンダー表示を連動調整できるという、現在でも珍しい画期的な仕組みで、IWCの伝説的な時計技師クルト・クラウス氏によって開発されました。
そして今回の2025年新作インヂュニアは、天才時計デザイナー ジェラルド・ジェンタ氏による名作「インヂュニア SL」のテイストと、IWCが長年磨き上げてきた独自の超絶機構とが融合し、機械式時計の粋を集めたハイエンドモデルに仕上げられています。
インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41 IW344903
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※IWC新作モデルは、流通が開始され次第、宝石広場にも入荷予定です。
※IWC新作情報は、更なる情報や画像があり次第、随時追記していきます。
IWC 2025年新作モデル まとめ
ドイツとの国境近く、スイス北部の街シャフハウゼンにて1868年に創業した、スイスを代表するマニュファクチュールブランド『IWC インターナショナルウォッチカンパニー』。
そのIWCの伝統と革新が融合した、多彩な2025年の新作モデルが発表されました。
特に『インヂュニア』では、シリーズ初となるブラックセラミックやレッドゴールド素材のモデルに加え、35mmへとサイズダウンしたモデルなど、2025年新作モデルが7型も登場し注目を集めています。
これまでの“耐磁性”というストロングポイントに加え、ファッション性と実用性を兼ね備えた高級感あふれるスポーツモデルへと、さらに進化を遂げています。
※インヂュニアの初代モデルから2023年登場の最新モデルまで、耐磁性能やデザインの変遷を詳しく解説した記事もぜひご覧ください。
他にも『パイロットウォッチ』コレクションにも、映画『F1/エフワン』コラボレーションモデルなど7型の2025年新作モデルが追加されました。
IWC公式サイトhttps://www.iwc.com/より
映画に登場する架空のF1チーム「APX/エイペックス」のチームカラーを採用した特別モデル、『パイロット・ウォッチ・クロノグラフ “APXGP”』が、41mm径(IW388116)と、上記画像の43mm径(IW378009)の2型ラインナップされています。
機能美あふれる伝統的なデザイン哲学を継承しながら、現代の多様なニーズに応える洗練されたタイムピースを展開するIWC。2025年の新作モデルにもぜひご注目ください。
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