みなさん、こんにちは!アフターサービス部の小島です。
少しずつ少しずつ、私のバイクのラリー車化が進んできました。
後は固定して配線をしてでようやく完成なのですが…
肝心の私の練習が全く進んでません><
ともあれ、2ヶ月ちかくかけた準備がようやく実を結びそうなので
仕事後も休日も楽しく過ごしています。
ところでラリーに関して必須の装備品として”方位磁石”があります。
あの小学校とかの実験で、水に浮かべて方角を調べるアレですね
どうやらラリーで使うマップでは、
この方位磁石の周りにある数字でもって移動方向を決める場合があるようで
必須の装備品とされているようです。
まぁ、今なら100円均一の安いものもあるのですが、
どうせならこう、気分を盛り上げられる物が欲しい。
すでに当初予定していた予算オーバーぎみなのですが、
欲しいものは欲しいのです。
ラリーに気兼ねなく使えて耐久性があり、コンパス装備……
検索をかけたらこんなのがヒットしました。
カシオです。
当店で目にする機会がほとんど無く、縁遠いメーカーではあるのです。
が、Gショックを代表として他メーカーの追随を許さない堅牢性、
あのいかにも、なゴツイデザインがこう、オトコゴコロをくすぐってくるわけです。
機械式時計ですと、ガワをどれだけ頑丈にしても中身がついてこないので
どうあってもGショックと同じだけの、ショックに対する信頼性は作り出せません。
出来るかもしれませんが、たぶんかなり大きくなってしまい、あまり現実的では
無いサイズになるんじゃないでしょうか。
ケースはともかく、内部に関しては
軸を太くする→トルクが必要になる→ゼンマイを大型化→ゼンマイの力に耐えられるように歯車大型化……
と続けていって折り合いをつけることになるかと思いますが、
初めの軸を太くする段階で元々0.03mmくらいのテンプ軸を大きくする(すくなくとも1mm以上?)だけでもう
なんというか、置き時計サイズになる気がします。
そう考えていくと腕時計がアレだけ小さなサイズで作り上げられているのは
奇跡的なバランスなんだなぁと思わずにはいられません。
そんなごく小さな部品を組み合わせて作られた時計です。
たまにいらっしゃいますが、時計をふってゼンマイを巻くことはやめたほうがいいです。
たしかに振ることでもゼンマイは溜まりますが、
数十回振っても巻き上げられるゼンマイは微々たるものですので、
手でリューズを回すことで巻き上げたほうがより簡単で早くかつ安全です。
振って巻き上げることの弊害として、ヒゲゼンマイが絡んでしまうことがあります。
症状としては1時間程度で時計が数分、ひどいと数十分進むなど、
極端な精度の進みがでてしまいます。
直すこと自体はご来店いただければ簡単に出来ますが、
やはりせっかくご購入頂いた高級品ですので大事にご使用ください。
[…] 前回少し大変な思いをした 修理部小島さんは今回惜しくも不参加。 それでも前回も道ずれになった営業部若手の杉本を 今回も道ずれです。 […]
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