毎日時計に囲まれて過ごすスタッフ・タカギです。
いつもいつもフジナワさんと微妙な時計対談をしています。
『これどお?』
『これなんかアレ?』
そんな話ばかりです。取り上げる時計が毎回違うだけで内容はほぼ毎回同じ・・・不毛だ・・・もう3年以上経っています。
その間見事に二人とも時計を買っていません。
最近気になった時計は
オーバーシーズ日本限定。これは本当に文字盤がきれいです。
アークトスも好きです。
好きな理由は『裏蓋の地図』
消防士のための時計 ジン 857 EZM7
でも欲しいとかではなく『凄いな』って思ったのはSINN 857 EZM7です。
ジンというメーカーはかなりコアな方向性の時計をよく出していますが、今回はかなりのモノです。消防士のための時計です。
引火性のガスや煙などと戦うために呼吸器を装着する消防士は、極限下の状況での視認性を要求されます。
ドイツの消防法によって発行されたサービスマニュアルFwDV7 とFwDV500で規定されている規格でダイヤルが作られているようです。
- Using CSA (防護服使用時間): 20 min.
- Using PA (圧縮空気使用時間): 30 min.
- Using LPA (閉鎖時間): 60 min.
この時計を使うと救出にかかる時間に対してどのような状況下に置かれているか、そして時間管理をする事ができるようです。
完全に専用時計です。ドイツ消防法の基準なので、日本の消防法とも違うような気もします。
こんな時計はどうでしょう?
今回のスタッフ・レコメンドはいかがだったでしょうか・・・
毎回頑張って書いてはいるのですが、どうも最近広げすぎてる気がしてなりません。