一人旅に出てみました。なんだかバイクを所有しているだけで乗ってない寂しいスタッフのタカギです。
昨日は朝早く起きて出かけてみました。週末も天気が良かったので天気予報では少し寒い程度かと思いきや・・・“最高気温7℃”は伊達じゃない!
寒い・寒すぎるよ。家を出発しましたが、途中で諦めムードが漂い帰路に着きました。“休み=雨若しくは寒い”という状態です。
この記事の目次
ショパールの時計って面白い
私の個人的なイメージは【ショパール=宝飾】。しかし!!
クロノグラフであったりL.U.Cキャリパーであったりと宝飾時計とは違ったコレクションも展開しています。
ショーパール『L.U.C』シリーズ
1996年に4年の歳月をかけ自社開発キャリパーL.U.C1.96が誕生しました。自社開発という簡単ではない計画を実行し実現させ『L.U.C』という名も創業者のイニシャルを使うほどです。
いかにショパールが自社開発に情熱を燃やしたか分かります。
L.U.Cスポーツ2000
全体的なデザインは装飾品という趣を前面に出さず、シンプルなケースデザインに留め黒い文字盤がシャープで洗練されたイメージを巧みに演出しております。
シースルーバックで造り込みと仕上げの美しさをアピールしています。
LUC2000の文字が誇らしげに刻まれています。ローターの色合いも特別な感じがします。
この様な機械を本気で造り上げていくラインナップがあったりしますが、また趣の違ったコレクションそれが“ミッレミリア”です。
ショパール『ミッレミリア』シリーズ
1927年から1957年までイタリア北部の都市ブレシアを出発し南下しサンマリノ共和国を経てローマから北上してブレシアに戻る公道自動車レースそれがミッレミリアです。
Mille Miglia=ミッレミリアとはイタリア語で1000マイルの意味を指しています。1957年に観客を巻き込む大事故を起こし長い歴史に幕を下ろしました。
10年後の1967年には当時参戦した同型車のみが参戦できるクラシックカーレースとして復活し、公式スポンサーとしてショパールが名を連ね時計を発表しています。
1988年には最初のミッレミリア・コレクションが発表になりました。
ショーパール ミッレミリア 2001
クロノグラフを搭載したチタンケースのレーシングスポーツを意識した造りとなっています。文字盤にはミッレミリアのマークがプリントされ視認性の高いデザインが特徴的です。
シースルーバックが採用されてます。動きを堪能してください。
このミッレミリア最大の特徴はこのラバーベルトではないでしょうか。60年代に存在したダンロップのレーシングタイヤのトレッドパターンを採用しています。1960年代はダンロップのレーシングタイヤが制していました。遊び心を感じられる部分です。私の中では“ダンロップ=TT100”になぜかなります。
ミッレミリア レーシングカラーズ
ミッレミリア・レーシングカラーズもあります。
文字盤色がレーシングカーのカラーとなっており、それぞれ魅力的な色合いを出しています。レーシングカーのボディーカラーを模しているようです。
5種類を並べると魅力的。
左からロッソコルサ・スピードイエロー・ビンテージブルー・ブリティッシュレーシンググリーン・レーシングシルバーとなります。
文字盤の色に対してベルトのステッチも色を合わせている所が素晴らしい。コンセプトと造り込みが一致したショパールらしい作品です。
レーシングカーのボディーカラーを表現しているようです。お持ちの車のカラーに合わせてみてはいかがでしょう?