ロレックス ヨットマスター(新品) 2/2ページ

ロレックス ヨットマスター(新品)

「ロレックス ヨットマスター」を知る

「ロレックス ヨットマスター」の特徴

1992年に誕生した「ヨットマスター」は、ロレックスとセーリングの世界との深い関係性を象徴するプレミアムスポーツモデルです。ヨットオーナーが船上で寛ぐスタイルを意識して、当初はゴールドモデルのみラインナップされるなど、華やかで上質なラグジュアリー性を有しています。2007年には、ケースサイズ40mmの「ヨットマスター」をさらに発展させ、ヨットレースのスタート用にカウントダウン機能付きのレガッタクロノグラフ機構を搭載し、ケースサイズを44mmに拡大した上位機種「ヨットマスターII」も追加されました。

「ヨットマスター」には、ステンレス素材のみのモデルは存在せず、ゴールド無垢仕様のモデルと、ステンレス素材とゴールド素材のコンビのロレゾール仕様、ステンレス素材とプラチナ素材が組み合わされたロレジウム仕様がラインナップされています。特にロレジウム仕様の「116622」は、プラチナ素材が放つ独特な存在感から、ヨットマスターを代表する人気モデルです。さらに、ケースサイズが従来通り40mmのメンズモデル「ヨットマスター40」加えて、女性にもピッタリな少し小ぶりなケースサイズ37mmのユニセックスサイズ「ヨットマスター37」が2015年に追加され、ペアウォッチとしても人気を集めています。同じく2015年には、ロレックス独自開発で特許取得の、耐久性に優れた”オイスターフレックス”ラバーストラップが組み合わされたメンズモデル「116655」と、ユニセックスモデル「268655」もラインナップに加わりました。

「ヨットマスターII」は、ステンレス素材の「116680」、コンビ仕様ロレゾールの「116681」、イエローゴールド仕様の華やかな「116688」、ホワイトゴールドとプラチナのコンビネーションで圧倒的な高級感を誇る「116689」がラインナップされています。

優れた機能性を備えて、厳選されたハイクオリティーな素材を用いた、ゴージャス感あふれる華やかなダイバーズウォッチとして、宝石広場では女性のユーザーからも人気を集めるスポーツロレックスです。

ヨットマスターU

ロレックス ヨットマスターの魅力

元祖ラグジュアリースポーツ

18Kイエローゴールドのみで展開され、ヨットクルージングなどの船上で映えるラグジュアリーなスポーツモデルとして、1992年に初代「ヨットマスター 16628」が誕生しました。「サブマリーナー」をベースにしつつ、逆回転ではなく両方向回転ベゼルを採用し、防水性能も300mではなく100mに設定。潜水性能よりも、洗練された外装に重きが置かれています。40mmのメンズサイズに加え、小ぶりなボーイズサイズやレディース向けモデルも展開。文字盤はホワイト、ブルー、シャンパン、シェルなど多彩に揃い、実用性と華やかさを兼ね備えたマリンウォッチとしてデビュー以来、高く評価されています。

人気を極めたプラチナの輝き

1999年に登場した「ヨットマスター 16622」は、ロレックスが独自にネーミングした“ロレジウム”仕様として知られる、ステンレススチールとプラチナのコンビネーションモデルです。プロフェッショナルスポーツモデルでありながら、プラチナ製ベゼルとシルバー文字盤が放つ上品な輝きで、高級感と実用性を高次元で両立しています。「サブマリーナー」譲りの堅牢なケース構造や100mの防水性能、視認性に優れた大型インデックスと夜光表示も装備。マリンレジャーはもちろん、日常使いにも適した、機能と美しさを兼ね備える一本として、「ヨットマスター」の名を一躍知らしめた代表的モデルです。

ラグジュアリーの新境地

シリーズ初の大型42mmケースを採用した「ヨットマスター 42 226659」は、2019年に登場。上質なホワイトゴールド製ケースに高耐久かつ快適なラバー製のオイスターフレックスブレスレットを組み合わせた、ラグジュアリーかつ機能的な1本です。2023年には、屈強でありながら軽量なRLXチタンを採用した「ヨットマスター 42 226627」が登場し、従来の華やかなダイバーズウォッチのスタイルから、より機能性を重視した新たな領域へと進化。ヨットクルージングはもちろん、日常やビジネスシーンにもマッチする、現代的なプロフェッショナルモデルとして高く評価されています。

唯一無二のレガッタクロノ

2007年に登場した「ヨットマスター II(116680ほか)」は、ヨットセーリング競技向けに開発されたロレックス初の機械式プログラム可能なレガッタ・カウントダウンタイマーを搭載するプロフェッショナルスポーツモデルです。通常のヨットマスターとは異なる44mmの大型ケースや回転式リングコマンドベゼルを採用し、機能・存在感ともに圧倒的な迫力を誇ります。ホワイトゴールド、イエローゴールド、ロレゾールなど華やかな素材展開も特徴的でしたが、プロ仕様のニッチな複雑機構モデルゆえにユーザー層は限られ多くの支持を獲得できず、2024年に全てのバリエーションが生産終了となりました。

ロレックス ヨットマスターの人気モデル

  • ヨットマスター 40 126622

    機能美と上質素材の共演

    ヨットマスターの代名詞ともいえるロレジウム(ステンレススチール×プラチナ)仕様で2019年に登場した「ヨットマスター 40 126622」。スレートグレーの文字盤は、赤い「YACHT-MASTER」表記との絶妙なコントラストで、スポーティーさと上品さを兼ね備えた洗練された印象を放ちます。
    プラチナ素材のベゼルプレートを備えた両方向回転ベゼルや、視認性に優れたクロマライト夜光、約70時間のパワーリザーブを誇る精度と耐久性に優れたCal.3235を搭載。
    機能性・デザイン性ともに優れ、あらゆるシーンに対応する、現行のヨットマスターで人気No.1を誇るラグジュアリースポーツモデルです。

  • ヨットマスター 40 126655

    ハイテクラバー素材の進化版

    2019年に登場した「ヨットマスター 40 126655」は、18Kエバーローズゴールドと、ロレックス独自の”オイスターフレックス”ブレスレットを組み合わせた、ラグジュアリーでスポーティーなプロフェッショナルモデルです。
    オイスターフレックスブレスレットとは、金属製ブレードを高耐久エラストマーで覆った特許技術によるハイテクラバーストラップで、しなやかさと耐久性、快適な装着感を兼ね備えています。
    マットなセラクロムベゼルとブラックダイアルの精悍な佇まいは、エバーローズゴールドの上品さを際立たせ、新世代ヨットマスターを象徴するモダンなモデルとして高く評価されています。

  • ヨットマスター 42 226627

    進化を遂げたRLXチタン仕様

    2023年に登場した「ヨットマスター 42 226627」は、ロレックス初の独自チタン素材”RLXチタン”を採用したモデルとして注目を集めました。軽量でありながら高い強度と耐傷性を備えたグレード5相当の素材により、42mmの存在感あるケースサイズながら、驚くほど快適な装着感を実現しています。
    さらに、両方向回転ベゼルや高視認性のクロマライト夜光、約70時間のパワーリザーブを誇る新世代ムーブメントCal.3235も搭載し、機能面でも抜かりはなし。
    ダークでマットな質感とスポーティーなルックスが融合したデザインは、ロレックスの先進的なプロフェッショナルウォッチとして高く評価されています。

  • ヨットマスター II 116681

    華やかなレガッタクロノグラフ

    ステンレススチールとエバーローズゴールドを組み合わせたコンビ仕様の「ヨットマスター II 116681」。ヨットレースのスタート時に役立つプログラム可能なカウントダウンタイマー機能と、それを操作するリングコマンドベゼルという複雑な機構を搭載しています。
    通常のヨットマスターとは大きく異なる44mmの迫力あるケースサイズに加え、エバーローズゴールドの温かみのある色味と、海を思わせる青色のセラクロムベゼルが絶妙なコントラストを演出。
    レガッタクロノグラフという特殊なスポーツモデルでありながらラグジュアリーな印象を放つ1本として、ヨットマスターIIの中でも多くの支持を集めるモデルです。


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ヨットマスターに関連するブログ記事

ヨットマスターの歴史と代表的なモデル

1992年頃
Ref.16628

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Ref.16628N

Ref.16628N

Ref.16628NGR

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Ref.16628NGS

Ref.16628NGS

初代ヨットマスターが誕生。ラグジュアリースポーツウォッチとして、イエローゴールド無垢のみの豪華仕様。サブマリーナーと異なりと船上やヨットでの使用を想定されおり、防水性能は100m、ベゼルは両方向回転する仕様。
ロレックスのスポーツモデル唯一のメンズ・ボーイズ・レディースの展開となった。シェルやダイヤモンドを用いた豊富な文字盤バリエーションも特徴のひとつ。
ムーブメントはCal.3135(パワーリザーブ約48時間)、ケース径は40mm。
1992年頃
Ref.68628

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Ref.68628
Ref.68628NGR

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Ref.68628NGS

Ref.69628

Ref.69628

Ref.69628
メンズモデルと同時に、ボーイズ(ユニセックス)とレディースモデルが発売された。いずれもイエローゴールド無垢のみの展開。
ボーイズモデルのRef.68628はケース径34mm、レディースモデルのRef.69628は29mmだった。ムーブメントは、いずれもパワーリザーブ約48時間のCal.2135。
1997年
Ref.68623

Ref.68623

Ref.68623
Ref.68623
Ref.69623

Ref.69623

Ref.69623
Ref.69623
ボーイズとレディースモデルに、ロレックスが『ロレゾール』と呼ぶステンレスとゴールドのコンビモデルが展開された。無垢同様、豪華な文字盤バリエーションが特徴。外装素材以外のムーブメントやケースサイズ等は無垢モデルと同一。
1999年
Ref.16622

Ref.16622

ヨットマスターを一躍有名にした人気モデル「ロレジウム」が登場。ケース・ブレスレットにはステンレス、ベゼルとダイヤルにプラチナを用い、実用性と豪華さを両立させた。文字盤カラーはシルバーのみ。ムーブメントはRef.16628と同じCal.3135。
1999年
Ref.168622

Ref.168622

Ref.169622

Ref.169622

メンズと同時に、ボーイズ・レディースの「ロレジウム」も登場。ボーイズとレディースモデルのムーブメントは、Cal.2135から新型のCal.2235(パワーリザーブ約48時間)へ変更された。
1999年
Ref.168628

Ref.168628

Ref.169628

Ref.169628

Ref.168623

Ref.168623

Ref.169623

Ref.169623

ボーイズ・レディースサイズの「ロレジウム」登場に伴い、金無垢・コンビモデルのムーブメントもCal.2235に変更され、全種モデルチェンジとなった。ケースサイズは変わらず34mm(ボーイズ)と29mm(レディース)。
2004年
Ref.169623

Ref.16623

Ref.169623
Ref.169623
Ref.169623
メンズモデルに、ボーイズ・レディースと同様のコンビモデルがラインナップされた。
2012年
Ref.116622

Ref.116622

Ref.116622
新世代のヨットマスター(メンズ)Ref.116622が登場。
前モデル(Ref.16622)とムーブメントは変わらずCal.3135だが、ブルーパラクロム・ヒゲゼンマイを採用し、従来より10倍も高い耐衝撃性・耐磁性を実現させた。
外装ではイージーリンク搭載バックルとなり、夜光はルミノバからクロマライトに変更された。
また、文字盤バリエーションとして従来のシルバー(プラチナ文字盤)に加え、ブルー文字盤がラインナップされた。
2014年
レディースモデルの生産が終了。
2015年
Ref.116622

Ref.116655

ヨットマスターシリーズ初、エバーローズゴールドケースにラバーストラップ仕様のRef.116655が登場。
セラミックベゼルにはマットブラックセラクロムインサートを施し、特許を取得したオリジナルラバーストラップ、「オイスターフレックス」が初めて装備されたモデル。ムーブメントはメンズ従来機と同じCal.3135。ケース径は40mm。
2015年
Ref.116622

Ref.268655

メンズモデルと同時に、2mm大型化され37mmとなったボーイズ(ユニセックス)モデルRef.268655「ヨットマスター 37」が登場した。
ムーブメントは2014年に発表されたCal.2236。レディースモデル向けとして開発された機械で、シロキシ・シリコンヒゲゼンマイを採用した。パワーリザーブ55時間。
2016年
Ref.116622

Ref.116622

メンズモデル「ヨットマスター40」のバリエーションに、「ダークロジウム」文字盤が追加される。
入れ替わりにシルバー(プラチナ)文字盤が終了し、ダークロジウム、ブルーの2種類となる。
2016年
Ref.116622

Ref.116621

ステンレスとエバーローズゴールドのコンビモデル。発売当時はチョコレートダイヤルのみの設定だった。
ムーブメントはメンズ従来機と同様Cal.3135、ケース径は40mm。
2016年
Ref.116622

Ref.268622

37mm径の「ヨットマスター 37」に、ステンレスとプラチナのコンビモデルが追加された。文字盤カラーは「ダークロジウム」と同様の「スレート」が採用された。以降はこのグレー系の文字盤は「スレート」表記で統一されるようになる。
ムーブメントはRef.268655と同じCal.2236。
2017年
Ref.116622

Ref.116621

メンズ「ヨットマスター40」のコンビモデルに、ブラックダイヤルが追加された。
2019年
Ref.116622

Ref.126622

Ref.116622
新世代ムーブが搭載されモデルチェンジした「ヨットマスター40」Ref.126622が登場。
初代(Ref.16628)登場から27年、ヨットマスターのメンズモデルとしては初めてのムーブメント変更。Cal.3235が搭載され、パワーリザーブは70時間と大幅な改善がされた。
文字盤バリエーションはスレートとブルーの2種類。
2019年
Ref.116622

Ref.126655

Ref.116622

Ref.126621

Ref.116622
Ref.126622発売に伴い、同じくメンズサイズの金無垢・コンビモデルのムーブメントもCal.3235に刷新された。
2019年
Ref.116622

Ref.226659

ヨットマスター初の42mmケース「ヨットマスター 42」が登場した。
ホワイトゴールドケースにセラミックベゼル、オイスターフレックスブレスレットを装備。バックルにはグライドロックエクステンションシステムが採用されている。
ムーブメントは「ヨットマスター 40」と同様にCal.3235を搭載。
2023年
Ref.226627

Ref.226627

抜群の強度と耐食性を持ちながら圧倒的に軽量なロレックス独自開発のチタン合金「RLXチタン」を採用した「ヨットマスター 42」が登場。
マットブラックセラクロムベゼルが組み合わされた42mmのチタンケースにCal.3235を搭載。
2025年
「ヨットマスター 42」に、ファルコンズアイ(Falcon’s Eye)ダイヤル仕様が登場。既存のブラックダイヤルと同一リファレンスながら、天然鉱石特有の縞模様が特徴的なモデル。

モデル情報

Ref.226659

ヨットマスターUの歴史と代表的なモデル

2007年
Ref.116622

Ref.116688

Ref.116622

Ref.116689

初代ヨットマスターUが登場。10分から1分のカウントダウンが可能なレガッタ機能を搭載し、特許を取得したリングコマンドベゼルをムーブメントと連動させることで容易な操作を実現させた。
ホワイトゴールドとプラチナベゼルのRef.116689、イエローゴールドとブルーセラミックベゼルの無垢モデルRef.116688のみの展開。
ムーブメントはCal.4160(パワーリザーブ72時間)、ケース径は44mm。
2011年
Ref.116622

Ref.116681

ヨットマスターUのステンレスとエバーローズゴールドのコンビモデルが登場。外装素材以外はRef.116688、Ref.118889と同じ仕様。
2011年
Ref.116622

Ref.116688

Ref.116622

Ref.116689

それぞれケースと同色だった針が、青針(ブルーコーティング)にマイナーチェンジされた。
2013年
Ref.116622

Ref.116680

ヨットマスターUのステンレスモデルが登場。またこのモデルから新ムーブメントCal.4161が搭載された。カウントダウン性能を改善し、メンテナンス性が向上した。
パワーリザーブは72時間、ケース径は変わらず44mm。
2013年

Ref.116688

Ref.116689

Ref.116681

Cal.4161搭載のステンレスモデル(Ref.116680)登場と同時に、既存モデルのムーブメントがCal.4160からCal.4161に変更された。
2017年
Ref.116622

Ref.116688

Ref.116622

Ref.116689

Ref.116622

Ref.116681

Ref.116622

Ref.116680

全モデル共通の変更がなされた。12時位置のアワーマーカーが逆三角形に、6時位置は長方形に変更された。時針がベンツ針に変更され、配色も青針(ブルーコーティング)からそれぞれのケース素材に合わせた色味に変更された。
2022年
Ref.116622

Ref.116689

ホワイトゴールドモデルのRef.116689が生産終了する。
2024年
Ref.116622

Ref.116688

Ref.116622

Ref.116681

Ref.116622

Ref.116680

イエローゴールドモデルRef.116688、コンビモデルRef.116681、ステンレスモデルRef.116680が生産終了する。

「ロレックス ヨットマスター」の豆知識

ベゼルにモデル名

ヨットマスターIIのセラクロムベゼルには「YACHT-MASTERII」と刻んでありますが、ロレックスでベゼルにモデル名表記があるのは唯一このモデルだけです。

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