ロレックス GMTマスターII(新品)
「ロレックス GMTマスターII」を知る
「ロレックス GMTマスターII」の特徴
航空技術の発展に伴って路線の拡大が進んだ1950年代に、世界各地へフライトする航空会社のパイロットに向けて作られた、プロフェッショナルスポーツモデルが「GMTマスター」です。24時間表示ベゼルと24時間針を搭載し、ローカルタイムとホームタイムの2つのタイムゾーンが同時に一瞬で読み取れます。1983年には、24時間表示ベゼルと24時間針に加え、独立で操作できる短針によって、最大3つのタイムゾーンが表示可能な「GMTマスターII」が追加されました。
2007年の登場以来ロングセラーモデルとして人気を集めた黒ベゼル×黒文字盤の「116710LN」が2019年に生産終了となり、現行モデルは精度と耐久性が向上した新世代ムーブメントCal.3285を搭載し、昼と夜が瞬時に判別できるよう色分けされた2トーンベゼルモデルのみがラインアップされています。
往年の「ペプシ」モデルを彷彿とさせる青×赤ベゼルが組み合わされた「126710BLRO」は、2018年にジュビリーブレスレット仕様、2021年にオイスターブレスレット仕様が登場。「バットマン」と呼ばれる人気カラーの青×黒ベゼル「126710BLNR」は、2019年にジュビリーブレスレット仕様、2021年にオイスターブレスレット仕様が登場しました。
ステンレスモデル以外では、ブラウン×黒の2トーンベゼルが採用されたステンレスとエバーローズゴールドのコンビ仕様「12671CHNR」と、エバーローズゴールド仕様の「126715CHNR」が2018年から、「ペプシ」ベゼルにメテオライト文字盤/ブルー文字盤が組み合わされたホワイトゴールド仕様の「126719BLRO」が2019年から登場しています。
さらに派生モデルとして、ロレックスの量産モデルとして初の9時位置にリューズを備えた「レフティ」仕様で、コーポレートカラーのグリーンを取り入れた緑×黒の2トーンベゼルを採用した「126720VTNR」が登場し話題となりました。そして2023年には、エレガントなジュビリーブレスレットに、グレー×黒ベゼルを採用したイエローゴールドとステンレスのコンビ仕様「126713GRNR」と、イエローゴールド無垢仕様の「126718GRNR」の高級感あふれるモデルも加わりました。
どのモデルも高い機能性を発揮する独特なベゼルを備えたプロ仕様のパイロットウォッチながら、ロレックスらしいスポーティーさとラグジュアリーテイストも併せ持ち、宝石広場でも全てのロレックスの中で1、2位を争うほどの人気タイムピースとなっています。
GMTマスターII 人気ランキング
-
- 再入荷 11/22
- 中古商品あり
ロレックス
GMTマスター II
126710BLRO
ステンレス
在庫有り(In Stock)
ご注文頂けます。新品 メンズ3,700,000円(税込)商品No. RX2781
-
ロレックス
GMTマスター II
126711CHNR
ステンレス・エバーローズゴールド
在庫有り(In Stock)
ご注文頂けます。新品 メンズ商品No. RX2759
3300000
3,280,000円(税込) -
- 再入荷 11/21
- 2024年新作
ロレックス
GMTマスター II
126710GRNR
ステンレス
在庫なし(Out of Stock)
再入荷連絡受付中新品 メンズ3,050,000円(税込)商品No. RX3180
-
- 再入荷 11/21
ロレックス
GMTマスターII
126710BLNR
ステンレス
在庫なし(Out of Stock)
再入荷連絡受付中新品 メンズ2,680,000円(税込)商品No. RX2982
-
ロレックス
GMTマスター II
126715CHNR
エバーローズゴールド
在庫なし(Out of Stock)
再入荷連絡受付中新品 メンズ6,780,000円(税込)商品No. RX2797
GMTマスターの歴史と代表的なモデル
- 1955年〜1959年
-
Ref.6542Ref.6572/8
- パンナム航空の依頼により初代GMTマスターが誕生。38mmケースでリューズガードはなく、青/赤ツートーンのベゼルはプラスチック製だった。搭載キャリバーはCal.1036からCal.1065、Cal.1066へと切り替わり、精度調整が緩急針のみでなくミーンタイムスクリューも併せて行える改良が施された。発売から数年後、耐久性の観点からベゼルの素材がアルミ製にマイナーチェンジされる。当時のスポーツロレックスには珍しく初代から金無垢モデルが採用されていた為、ロレックスがスポーツモデルの高級化を推し進めていこうとする姿勢がこのモデルからもうかがえる。
- 1960年〜1980年
-
Ref.1675Ref.1675/3Ref.1675/8
- 20年に渡って販売されていた人気のGMTマスター第二世代。主な変更点としては文字盤の夜光がラジウムからトリチウムとなり、リューズガードが装備された。初期のキャリバーはCal.1565を搭載、後にハイビート仕様のCal.1575にマイナーチェンジされた。販売期間が長かったことから、大小様々な仕様変更が施されている。また、この第二世代からロレゾール仕様が追加され、一気にラインナップを拡充した。主な仕様違いとしてリューズガード(ポインテッドガード・ラウンド)、文字盤(ミラー・マット/アンダーバー有・無)、GMT針(大・小)などが存在する。
- 1980年〜1988年
-
Ref.16750Ref.16753Ref.16758
- ヴィンテージの中でも実用性を兼ね備えたGMTマスター第三世代。防水性能が50mから100mへアップし、キャリバーはクイックチェンジ機能が装備されハイビート化した3000系を搭載。発売から3年ほどで、初期型の「縁なしインデックス」から後期型の「縁ありインデックス」へマイナーチェンジする。また、後期型に見受けられる文字盤上の「DATE」表記の有無でダイヤルの前後期を区別可能。尚、搭載キャリバーのCal.3075はクイックチェンジの不具合がたびたび確認されている為、購入の際は注意が必要。
- 1988年〜1999年
-
Ref.16700
- GMTマスターIIの登場により廃盤となる、GMTマスターの最終モデル。風防にはサファイアクリスタルが採用された。搭載されたキャリバーCal.3175は、このRef.16700の為に開発されたもので、同モデルの生産終了に伴い廃盤となった。1995年頃に、バックルの仕様がシングルロックからダブルロックへマイナーチェンジされる。
- 1982年〜1988年
-
Ref.16760
- GMTマスターの上位機種として発表された初代GMTマスターII。『ファットレディー』や『ソフィアローレン』の愛称で親しまれている。搭載キャリバーのCal.3085は短針のみを単独で動かすことができ、回転ベゼルの併用で最大3か国のタイムゾーンを把握することが可能になった。また、Ref.16750同様、ダイヤルの「DATE」表記の有無によってダイヤル前後期の判別が可能。GMTマスターとの差別化の為、ベゼルカラーは「ブラック×レッド」の一種類のみで発売された。生産期間が短いため市場での流通量も少ないモデル。
- 1989年〜2007年
-
Ref.16710Ref.16713Ref.16713RGRef.16718
- 18年ものロングセラーとなった第二世代のGMTマスターII。やや分厚いケースだったファーストモデルの16760から、新型キャリバーCal.3185を搭載することによりにケースをスリム化。後に、高耐磁性のCal.3186へマイナーチェンジする。ベゼルカラーは元々「ブラック×レッド」「ブラック」の2種類だったが、1999年にRef.16700が生産終了となるタイミングで「ブルー×レッド」も追加され3種類になる。1995年にバックルがシングルロックからダブルロックへ、1998年に夜光がトリチウムからルミノバへ、2000年フラッシュフィットが無垢になり夜光がルミノバからスーパールミノバへ変更された。また、2003年ラグの横穴が塞がれガラスの6時位置に王冠透かしが入る。
- 2005年
-
Ref.116718LN
- GMTマスターの誕生50周年を記念し、スポーツモデル初のセラクロムベゼルを採用したRef.116718LNが登場。文字盤のバリエーションは「グリーン」と「ブラック」の2種類。旧モデルと異なり肉厚なケースの作りで、中空だったブレスは無垢仕様へ。更にバックルはイージーリンクとして微調整が簡単に行える仕様へ変更される。搭載キャリバーのCal.3186はブルーパラクロムヘアスプリングが初装備された。大型化したリューズガードに太くなったラグ、リューズもツインロックからトリプロックリューズへ変更され、この世代から更に堅牢性がさらに増した印象がある。
- 2006年
-
Ref.116713LN
- 金無垢モデルに引き続き、コンビモデルのRef.116713LNが発表された。
- 2007年
-
Ref.116710LN
- コンビモデルから遅れること1年、オールステンレスモデルが誕生。
- 2007年〜2019年
-
Ref.116710LN
- 2013年ごろから、夜光塗料が緑に光るスーパールミノバから青く光るクロマライトへマイナーチェンジする。発光持続時間がスーパールミノバの約2倍。
- 2013年〜2019年
-
Ref.116710BLNR
- ブラックxブルーのベゼルを備えた、初代『バットマン』の登場。特許取得の加工法により不可能と思われたバイカラーのセラクロムベゼルを作り出すことに成功する。
- 2014年〜2018年
-
Ref.116719BLRO
- 通称『ペプシ』をセラクロムベゼルで復活。2018年に126710BLROの発表に伴いデザインの重複を防ぐため文字盤色がブラックからブルーへマイナーチェンジ。しかしブルーへ切り替わるも1年たらずで生産終了になり後継機へ引き継がれる。
- 2018年
-
Ref.126715CHNRRef.126710BLRORef.126711CHNR
- ロレックスの次世代キャリバー32系を搭載した、ステンレスモデルの『ペプシ』がジュビリーブレスレットで復活。またベゼルが「ブラック×ブラウン」のツートーンカラーになった『ルートビア』が登場。シリーズ初となる、エバーローズゴールドを使用した金無垢モデルと、ロレゾールモデルがラインナップに追加される。
- 2019年
-
Ref.126710BLNRRef.126719BLRO
- 『バットマン』のジュビリーブレスレットモデルが新型キャリバーのCal.3285を搭載して登場。同年に『ペプシ』の「メテオライトダイヤル」126719BLROが発表される。
- 2021年
-
Ref.126710BLNRRef.126710BLRO
- 『ペプシ』と『バットマン』のオイスターブレスレットモデルがラインナップに追加される。
- 2022年
-
Ref.126720VTNR
- ロレックスの量産モデルとして初となる、9時側にリューズがセットされた「レフティ」仕様の126720VTNRが登場。グリーン×ブラックのセラクロムベゼルを採用し、ジュビリーブレスレットとオイスターブレスレットで展開。
- 2023年
-
Ref.126713GRNRRef.126718GRNR
- イエローゴールドとステンレスのコンビ仕様126713GRNRと、イエローゴールド無垢仕様の126718GRNRが登場。ゴールドが映えるブラック文字盤にグレー×ブラックのセラクロムベゼルが組み合わされ、エレガントなジュビリーブレスレットで展開。
- 2024年
-
Ref.126710GRNR
- グレー×ブラックのセラクロムベゼルが組み合わされたステンレスモデルの126710GRNRが登場。ジュビリーブレスレットとオイスターブレスレットで展開。