先日お店の近くにある東急ハンズへ行ってきました。いつも家族と行くと工具売り場でショーケースの中をじっと見つめています。あんな工具やこんな工具で、これも良いのか?アレも良いのか?魅惑のフロアはB1Cですよ!
以前はほとんど自分でバイクのメンテナンスをしていましたが、最近は少なくなりました。理由として面倒である事とそこまでの重整備に対して時間が取れない。オイル交換も自分でやらなくなりました。
それでは今回何処のフロアで心を奪われたかと言いますと・・・それは5Aです!!!(ちなみに5Aは文具のフロア)
なぜかスリックタイヤが置いてあり、F1で見る白い線の入った状態でした。最近レギュレーションでタイヤに白い線を入れなければいけないようです。
そんな私もテレビで見て不思議に感じていました。そのモヤモヤを5Aで一気に解消ですよ!!<寺西化学工業のマジックインキ・ホワイトSR>です。
見た目は何処にでもあるパッケージ・・・。これだけ置いてあったら全く見向きもしないでしょう。210円でF1の世界に近づける気がして思わず購入。ディスプレイや商品説明の大切さがよー--く分りました。
購入したはいいが、一体私は何に使えばいいの???使用用途が全くもって不明。<ゴムに書ける>と書いてあるので、身近なゴム製品を探す。F1みたいに車のタイヤの溝に書けばいいのか???ここはやはりバイクに行き着くわけです。タイヤサイドにある<ミシュラン>の文字を使ってみよう!!
結果として見た目はで5馬力UP!!きっとグリップが良くなる(確実に気分的な問題)と思い込みます。
バックグラウンドやストーリーなど プラスαの何かが欲しい
何でも気持ちが入らないと盛り上がりません。F1で使っている物を手にする事が、私の中で非常に重要な意味合いを持っています。モノが持つそのバックグラウンドやストーリーなど深い要素があればあるだけ惹かれます。
世代的にレプリカバイクブームに絡んでしまっている私にとって、バイクを買うとき何故か派手なレプリカに気持ちが行ってしまいます。
それは時計も同じです・・・デザインや搭載されている機械が良いからという理由だけでは私の心は動きません。そこにプラスαの何かが欲しいのです。
分り易く書いてしまえば“オメガ スピードマスター プロフェッショナル”のような存在を指しています。

何ゆえこの時計が今でも売れ続けているのか?すばらしいデザインや安定したレマニアのクロノグラフムーブメントを搭載しているという事だけではありません。
“宇宙開発”という存在がこの時計の価値を押し上げたのだと私は個人的に思います。
その様なストーリーがある時計を探して見るのも面白いです。