こんにちは、店長の荒井です。
6月も早いもので本日が最終日!
思えば1日も私でしたので、今月は始まりと終わりを担当することとなりました。
たまたまの巡りあわせですが、キリが良くてなんだかチョット嬉しいです♪
さて、明日はもちろん7月1日となりますが、多くの時計ではそうはなりません!?永久カレンダーや年次カレンダーでない限り、日付表示は“31”となってしまいます。
そこで今夜から明日にかけて日付を早送りしなければなりませんが、その調整をする時間帯(時計のです)にどうぞご注意ください!
一般的な時計には、日付を早送りしてはいけない時間帯がございます!!当店ではお客様に、日付の切り替わる深夜0時の前後4時間づつ、夜20時~翌朝4時の時間帯には日付の早送りを行わないようにお願いしています。
正確にはムーブメントによって禁止時間帯は異なるのですが、どの時計でも適応出来るように、少し広めにお伝えしているのです。
例えば、こちら
ご存知、オメガとタグ・ホイヤーの取扱い説明書には、、、
それぞれ注意書きがございます。
さらに、当店では海外のお客様に販売する際も、
英語や中国語に翻訳したしおりをお渡ししています。
少々しつこいようですが、裏返して言えば残念な事に、
それくらい誤った日付早送りに起因する修理が多いのです。。。
なぜそのような日付の早送り禁止時間帯があるのかというご説明は
長くなってしまいますので、次の機会とさせていただきます。
取り急ぎ、今宵の日付表示修正にはお気を付けくださいませ。