連続で登場する事に戸惑いを感じ始めているスタッフのタカギです。
最近疲れがたまりバイクに乗る気力(気合が入らない)がありません。シーズン的にはすごくいいのですが・・・どうも乗れないタカギです。
次期戦闘車両を妄想したりショウルームに見に行ったり試乗したりと方向性が定まらない時期のようです。
この記事の目次
いざ自分で今時計を買うとしたら何を買うのか?
よくお客様より『タカギさんはどんな時計が好きなんですか?』であったり『何処を注目して買われるのですか?』と質問されます。
長い事時計なる物を買っていないので、いざ自分で今買うとしたら何を買うのでしょう?漠然と考えると面白くないので、色々と条件を付けていきましょう。
- 予算25万円以内
- 機械式
- 中古
- 使い勝手の良いデザイン
このように条件付けします。うーん考えれば考えるほど定番的な時計が頭に思い浮かびます。
それでは全く面白くないです。ただの商品紹介で終わるのが、目に見えています。今真剣に考えたら色々出てきてしまうので、3本に限定します。≪完全に私の趣味が出ています。当然と言えば当然ですね。≫
ジラール・ペルゴ フェラーリ・ルマン・1965
ジラール・ペルゴの歴史的背景という部分は省略します。
この時計の気になる部分はフェラーリだがフェラーリのマークが正面に入っていないという所です。
シルバーの文字盤に赤いクロノ針というバランスの良さ。ケースが少し丸みを帯びており、スポーツ系のよくありがちな“ゴツイ”部分が無く、それでいて華奢な感じでもないところにジラール・ペルゴらしさを強く感じます。私の個人的な印象としては【GP=クロノグラフ】的な思いがあります。
この時計を見て選んだポイント
①正面の色のバランス
②腕に付けた時のブレスのデザイン
③リューズにはお約束の馬!!
※1965年の優勝者マステングレゴリー・ヨッヘンリントがドライブしたNORTH AMERICAN RACING TEAM #21のフェラーリ250LM(275)が裏蓋に刻まれています。348周(総距離4677km)を走りました。アメリカンチームがアメ車ではなくフェラーリで優勝するところに惹かれます。
ベル&ロス SPASE3 GMT
宇宙飛行士のために考案されたT-クラウンシステム!これですこれ!リューズを完全に時計ケース側に埋め込むところに本気です。
見た目もスペーシーなエッジのないデザインに視認性を優先させている文字盤。
一般的生活にはオーバースペックデザインなところがすごく好き!200m防水で機能的にも文句無し。
この時計を見て選んだポイント
ジン 603.EZM3
EZMって何?EINSATZZEITMESSER(出撃用計測機器)です。
その中でもEZM3は特殊警察部隊用に開発され実戦配備されている・・・構造やデザインを見れば判ります。
ケース素材はスタマグステンレス(もうこの名前に心を奪われます)にケース内にアルゴンガスが封入され空気に触れる事でケースに装着されたドライカプセルが化学反応し変色します。
リューズが左側に配されているのは、手首を曲げた際に手の甲にリューズがあたり誤作動する可能性を消すためです。
普段の生活であれば全く問題ないスペックと存在感が最高です!
この時計を見て選んだポイント