最近どうも時計屋らしいブログを書く事に飽き始めているスタッフ・タカギです。
元々私のブログは趣味8割・時計2割の状態なんですが、今年に入ってからより一層自分の趣味に走ってます。
前回は【REDBULL STRATOS】でしたが、今回は今私の娘と二人で盛り上がっているディスカバリーチャンネルで放送しているサバイバルゲームです。内容は正直かなり激しいです。
この方ベア・グリルス(Bear Grylls)さんなんですが、もともと3年間イギリス軍特殊部隊SASに所属していました。
内容としては最低限の装備:水筒・ナイフ・火打ち石・着ている服・リュック、条件:とにかく過酷な場所 雪山・砂漠・ジャングル。
どうして娘と盛り上がるのか?蛇を捕まえて皮をはいでそのままかみついたり、その辺にいる虫を食べたり、崖を飛び降りたり雪崩をクリアしてみたりサメが泳いでいる浅瀬を走り抜けたり、サメを食べるために後ろから近付いて尻尾を掴んで捕まえようとしたり、とにかくすごいのです。それを二人でテレビを見ながら盛り上がる・・・
ふと先日番組を見ていたら・・・パパと同じ時計してる!!と娘に言われて見てみたら「確かにエマージェンシー着けてる」。というよりもケースが同じだけで文字盤の色が違うのに何でわかるのか????
でも現在放送しているシーズンでは着けてません・・・(あの過酷な条件下で使ったら壊れるだろう)
でもでもおおBK文字盤に変わってます!こう見るとラバーバンドが“本気仕様”に見えてきました・・・やはりこうゆう番組で使われている時計は、その時計自体に信憑性が出ていいなーって思います。
ドラマで使われている時計では押しが少し弱いわけで、ドキュメンタリー番組で使われていたり何かのチャレンジで使われていると説得力があります。
動画を貼ろうかと思ったんですが・・・確実に社内からクレームがくるレベルの動画でないとベアさんの凄さが伝わりません。
武骨でタフな感じのする時計たち
やはり視認性と機能が求められる時計が絶対いいのでしょう!!最近はCASIO ダイナミック ウェーブセプターを使っているようで、この後のシーズンではついに最強と言われているG-SHOCKに変更されました。
高級機械式時計というカテゴリーに縛ってしまうと存在自体が真逆に位置している時計なので取り上げることも少ないのですが、ソーラー・電波は一本持っていてもいいのではないでしょうか。
カシオ MR-G
- 世界6局(日本2局、中国、アメリカ、イギリス、ドイツ)の標準電波を受信し、時刻を修正するマルチバンド6
- 針位置自動補正機能
- タフソーラー
- 深層硬化処理+DLCの二重硬化処理
- 20気圧防水
販売価格はなんとこの写真を撮影した後に98,000円から88,000円に変更しました。
うーんベアの名言「食の機会は逃しません。」そして「救助は当てになりません。」日本の番組ではありえない環境下と撮影スタイルがたまりません。
レザーストラップだったのを…ああなんて影響されやすいのでしょうか・・・
先日もテレビを見ていて・・・ベアの一言「ウサギがメニューから消えました」。
でも彼の番組を見たら間違いなくトンデモ人間的な方かと思われますが・・・イギリス人なので当然ロンドンオリンピックでも登場!そして当然色々な慈善活動もされているので・・・虫食べて魚に噛みついて蜂に刺されまくられたりしてるだけじゃありません!
完全に時計の話はどこかに行ってしまいました。サバイバルな男には武骨な時計が良く似合う。(僕にはまねできません・・・)
最後に武骨でタフな感じのする時計たち。
ジン U2S PVD 1020
ブラックに加工されているので、夜間敵に見つかる確率が低くなる。針やインデックスが大きいので、視認性が抜群に良く暗闇でも時間の確認が容易になる。ラバーブレスが全体の軽量化につながり負荷を最小限でとどめられる。
ブラックにレッドという配色が男らしい。
ブライトリング クロノスペース ブラックスティール
クロノ・タイマー・カウントダウン・バックライト・GMTなどの計測には欠かせない機能満載です。
脱出する為には基本的に方向さえ分かればいいので、ベアさんも番組で
【山で迷った時、方角を知るためには腕時計と太陽を使います。短針を太陽に向けます。その短針と12時の成す角を二等分する線が南北方向になります。】
クォーツでもアナログ針の付いた時計を持ちましょう・・・
他にもたくさん遭難しても使えそうな時計があるかと思いますが、今回はこの三本を紹介してみました。
次回はどうしましょう・・・登場回数が多くなったりでネタが尽きそうです。