最近バイクを下取りに出してから方向性の全く違うバイクに乗り換えたスタッフ・タカギです。
もうかれこれ公道でバイクに乗り出して10数年いや20年近く経ちますが、その車歴を考えるとだいたい同じようなカテゴリーを移動している感じです。メーカーに関しては少しこだわりが有るような無いようなですが、なんとなく同じメーカーで乗り継ぐ傾向にありますね。
でもだんだんややこしい車体が欲しくなり、だんだんややこしいバイクが普通になっていくというある意味“普通じゃダメ的”な感じになります。オイルがエンジンから少しくらい漏れていても気にしないとか、エンジンから少し異音が聞こえても気にしない。まあホンダの大型乗った時にまったくもって何も起きない事に衝撃を受けました。
それが当たり前なのにいつしか物足りなくなる。少しくらい手間がかかる方が愛着は湧くわけです。移動の為だけで使うなら間違いなく壊れない・事件が起きない・安心できるモノを選びます。
でも趣味性を含むモノに関しては自分のこだわりを突き通してしまう。往々にして趣味性が強くなると周りからだんだん理解されなくなる事もたまにあります。でも周りに流されて楽しむモノでもないので・・・。
この記事の目次
“ドキドキ”させてくれる趣味性の高い腕時計
ここで最近お店の棚に入った時計で“ドキドキ”させてくれる貴方の心を鷲掴み時計が何本か入荷しました。
※でもこれで鷲掴みされているのは私だけかもしれない・・・
シャウアーのワンハンド(1針)ウォッチ
ゲルマン魂炸裂です。まさに世界一ィィィ!!!好きですこのデザイン。
シャウアーのワンハンドですね。
どうしてもエディッション10などのクロノグラフが私の心の中では有名ですが、これは世界限定25本の時計です。時間はだいたいわかるという感じですが
針がすべて人力プレスで抜かれハンドメイドらしさが強く漂ってます。
しかも材質はピンクゴールドというこだわり。
優しさなどいらない工業製品としての質感こそがシャウアーの真骨頂!
このネジ止めにしても強さを感じます。ベゼルにネジが使われている場合そのほとんどがデザインの一部として飾られているのですが、ベゼルを固定するためにネジを使う!
チェーンのブレスで調整用にコマが取り付けられています。流石です。
裏蓋にはシリアルなどの表記やサインなどが入れられていて、テンプの部分のみ覗けるようになっています。余計な飾りはいらない!エッジの効いたデザインです。全体的に見ても金属加工が大好きであるということが良く分かる個性的な時計です。
セイコー スピードマスター 「ジウジアーロ・デザイン」
そして時代は巡るのか_?_
SEIKO スピードマスターですが、これはジウジアーロデザインですね。80年代の香り漂う個性的なデザインですが、いかんせん時間の流れを感じさせます。
『ジウジアーロ』と言えば、「アルファロメオ」や「ロータス」や「いすゞ 117」などのデザインを手がけ『イタルデザイン』の創始者でもあります。
ジウジアーロのデザインした車は簡単に買えません(うーん表現が少し微妙ですが,いろんな意味で・・・)が、これなら何とか買えそう。
オフセットされたケースが素敵です。腕に付けたとき袖口から出るようにデザインされ、本気でドライバーウォッチとしての性能を追求しています。
うーん時代を感じさせる“ヘルメットのデザイン”がポイントです。
<センターオフセットケースにPVD加工が施されたスポーティーな時計>こうやって書くと2011年モデルでも普通に有りそうな感じがします。
本気を感じさせる 機械式ムーブメントを使った「スウォッチ」
スウォッチの本気を感じる。
故ニコラス・G・ハイエック氏が情熱を持って作り上げたスウォッチ・シリーズですがその中でも数種類作られた機械式ムーブメントを使ったシリーズで、でもスウォッチといえばここにきてしまう・・・。
若いスタッフはスウォッチの存在がどれだけもの凄いもの事だったのか知りません。当然ですよね。かれこれ20年位前の話ですから。
これは本気で作りこんでます。トランスパレント文字盤?というよりもテンプ周りがユニットで回転します(30分で1周)
かなり興味深い作りこみです。スウォッチの本気を感じさせます。
気持ち装飾が施されています。これが全体にバランスのとれたフィニッシュだと思います。ちょうどいい装飾彫りですね。
裏ぶたにダイヤを止めるスウォッチの粋を感じます。
ベル&ロス BR01-92 AIRBONE
マクロスですよね?ロイ・フォッカーですよね?ベルロス エアボーン。
マクロスかキャプテン・ハーロックかこれは悩みました。でもケースの感じはロイ・フォッカーでした。
※でもここまで書いてすべて完売しているということです・・・・。