ついに!
2022年3月30日、
世界中の時計ファンが待ちに待った
ロレックス新作モデルが発表されました!
■ 随時更新 ■
※ROLEX 2022年新作 ヨットマスター42 Ref.226658を追加しました(2022/08/27)
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
発表3日前くらいからロレックス公式サイトで公開されたイメージ画像には、
”SKYWARDS=空に向かって”
とのメッセージが。空に関係するモデルとはいったい…
この記事の目次
ロレックス 2022年 新作モデル発表
世界最大の国際時計見本市Watches&Wonders-Geneva 2022(ウォッチ&ワンダー ジュネーブ2022 ※旧SIHH ジュネーブサロン)開催初日の2022年3月30日(水)に発表されました。
↑新型モデルが多数展示された”ウォッチ&ワンダー ジュネーブ2022″ROLEXブース周辺
ロレックス公式サイトでは、日本時間15時30分過ぎに新作モデルが発表されました。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より |
ロレックス公式サイトが更新され、2022年の新型が一挙公開されています!
ロレックス 2022年 新作モデル公開!
発表された主な2022年の新作モデルは、下記の通りです。
GMTマスターII・エアキング・ヨットマスター・デイデイト・デイトジャスト・ディープシー
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
ロレックスの公式サイト内の”NEW WATCHES 2022”というページで、28本の新作時計が掲載されています。(ちなみに2021年の新作モデルも28本でした)
2022年新作 ロレックス 新型 GMTマスターII
GMTマスターII レフティ仕様の新型モデル登場しました。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶GMTマスターII Ref.126720VTNR レフティ Cal.3285・パワーリザーブ:約70時間
■ 左側にリューズと日付表示窓を備えたレフティ仕様
■ グリーン/ブラックのセラミック製セラクロムベゼル
ロレックスの販売モデルとしては初となる、日付表示窓とリューズが左側にセットされたタイムピースが登場しました!
スポーティーなオイスターブレスレット版と、ラグジュアリーなテイストのジュビリーブレスレット版がラインナップされます。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
ムーブメントは、2019年登場の「GMTマスターII 126710」と同じ、GMT機能を備えた、耐久性が向上して約70時間ものパワーリザーブ性能を実現した新世代ムーブメント「Cal.3285」が搭載されています。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
既存モデルのアレンジではありますが、驚きのロレックス2022年の新型が登場しました!
なぜレフティ仕様を、サブマリーナーではなくGMTマスターIIで登場させたのか?
ブラック文字盤グリーン/ブラックベゼル「126710VTNR」登場予定は?
通常とは逆位置に配置されたリューズの操作性など、謎が多いモデルでもあります。。。
デイトナやサブマリーナーと並んで、スポーツモデルの中で非常に人気の高いGMTマスターIIの新型ですので、ロレックス2022年新作モデルの中で最も注目を集めるモデルでしょう!
ベゼルに採用されたロレックスのコーポレートカラーであるグリーンが、「サブマリーナー 126610LV」のような緑の色合いなのか、早く実物を確認したいモデルです。
2022年新作 ロレックス エアキング
エアキングが新しくなりました。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶エアキング Ref.126900 Cal.3230・パワーリザーブ:約70時間
■ リューズを守るクラウンガードを装備
■ パワーリザーブや耐久性が向上した新型ムーブメント搭載
■ ケースデザインとバックルがリニューアル
■ インデックス数字部分の変更、6時位置に王冠マーク入り
今までの「エアキング 116900」とは、ケースサイズが40mmで同じサイジングです。
▶エアキング Ref.116900 Cal.3131・パワーリザーブ:約48時間 |
しかし、外見上に大きな違いが!
リューズの両側に装備された「クラウンガード」。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
サブマリーナーなどのスポーツモデル特有のディテールで、リューズの破損を防ぐために設けられた突起です。リューズガードとも呼ばれています。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
画像で見る限り、ケースサイズは40mmと変わりませんが、ケースサイドが直線的で少しシャープな形状となっているようです。
そしてバックルがサブマリーナーなどと同じ、誤動作を防止するセーフティキャッチの付いた”オイスターロックフォールディングクラスプ”となりました。
さらに、搭載されるムーブメントが新しくなり、”キャリバー3230”搭載となりました。
キャリバー3230は、2021年に登場した現行「エクスプローラーI 124270」や、現行「サブマリーナーノンデイト 124060」に搭載されている、約70時間のパワーリザーブ性能という高耐久性に、優れた耐磁性と耐衝撃性をも実現した、デイト表示機能無し最新の高性能ムーブメントです。
文字盤デザインもマイナーチェンジが図られています。
インデックスの”3・6・9”数字部分がクロマライト夜光仕様へ変更、5分位置のインデックス数字が“5“から”05”表記へ変更され、6時位置の”SWISS MADE”表記に王冠マークが加わりました。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
初代モデルが1940年代の後半に登場した、ロレックスで最も古いペットネームを持つ「エアキング」。
オイスターパーペチュアルの文字盤バリエーションの1つにすぎなかった存在から、スポーティーな文字盤デザインを採用して2016年に大きくモデルチェンジした「エアキング 116900」。
2022年の新作モデル「エアキング 126900」は、クラウンガードが備わったことによりプロフェッショナルスポーツモデル色がさらに濃くなりました。
ステンレス素材のスポーツモデルが異常なまでのブームとなっている現在、今までよりも高い人気を集めるモデルとなるでしょうか!?入荷が楽しみなモデルです。
2022年新作 ロレックス ヨットマスター
ヨットマスターにバリエーションが追加されました。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶ヨットマスター42 Ref.226658 Cal.3235・パワーリザーブ:約70時間
■ イエローゴールド素材モデルが追加
今までホワイトゴールド素材のみだった「ヨットマスター 42」に、イエローゴールド素材モデルが加わりました。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶ヨットマスター42 Ref.226659 FALCON’S EYE Cal.3235・パワーリザーブ:約70時間
■ ホワイトゴールド素材モデルに新作文字盤が追加
2022年のロレックス新作モデルとして華やかなイエローゴールド素材バージョンと、ホワイトゴールドケースに”ファルコンズアイ”文字盤バージョンが追加されました。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
ファルコンズアイ=ハヤブサの目とは、鉱物でしょうか。タイガーアイという宝石は存在しますが、ハヤブサとはどのような物なのか?画像ではグラデーションのようにも見えます。
ヨットクルージングやビーチリゾートでの使用を想定したラグジュアリーなダイバーズウォッチというコンセプトで1992年に誕生した「ヨットマスター」。
中でもステンレスとプラチナのコンビ仕様の”ロレジウム”モデルが話題となりました。
そして2022年は、初代「ヨットマスター 16628」の登場1992年よりちょうど30周年という記念の年となります。
今回新作が追加された「ヨットマスター42」は、まずホワイトゴールド素材の「ヨットマスター42 226659」が2019年に登場しました。
▶ヨットマスター 42 Ref.226659 Cal.3235・パワーリザーブ:約70時間 |
2021年には、ホワイトゴールドケースに、ベゼルや文字盤などにダイヤモンド装飾が施された「ヨットマスター42 226679TBR」が登場しました。
▶ヨットマスター 42 Ref.226659 Cal.3235・パワーリザーブ:約70時間 |
スポーティーな”オイスターフレックス”ブレスレットが組み合わされ、迫力ある42mmケースでラグジュアリーなテイストをより一層強く感じさせる、「サブマリーナー」から派生したスポーツモデル「ヨットマスター42」。
ステンレスケース版の登場にも期待したいモデルです。
2022年新作 ロレックス デイデイト
デイデイトにフルーテッドベゼルが追加
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶デイデイト40 Ref.228236 Cal.3255・パワーリザーブ:約70時間
■ フルーテッドベゼルが追加
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶デイデイト36 Ref.128236 Cal.3255・パワーリザーブ:約70時間
■ フルーテッドベゼルが追加
プラチナ素材のデイデイトに上品な印象の”フルーテッドベゼル”が追加されました。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
エレガントな印象のプレジデントブレスレットとも相性の良さそうな、ギザギザでキラキラなフルーテッドベゼルが追加されました。
▶デイデイト40 Ref.228206A Cal.3235・パワーリザーブ:約70時間 |
今まではポリッシュされたスムースベゼルしか無かったプラチナ素材のデイデイトに、フルーテッドベゼルが新たに加わり、ベゼルのバリエーションが増えました。
さすが、ロレックスの最上級ドレスウォッチラインですね。
2022年新作 ロレックス デイトジャスト
デイトジャストに文字盤バリエーションが追加
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶デイトジャスト31 Ref.278274 Cal.2236・パワーリザーブ:約55時間
■ フローラルモチーフ文字盤が追加
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶デイトジャスト31 Ref.278288RBR Cal.2236・パワーリザーブ:約55時間
■ フローラルモチーフ文字盤が追加
レディース向けのデイトジャスト31には、フラワー柄がデザインされた2022年新作の「フローラルモチーフ」文字盤が登場しました。
爽やかな青色ベースだけでなく、ゴールド素材のモデルには、緑色ベースのフローラルモチーフ文字盤がラインナップされています。
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
花の中心にはダイヤモンドがセットされています。「フローラル」とは、花の女神”フローラ”に由来する「花柄」という名詞ですが、イメージ画像の花や葉をよく見ると、アサガオのような形状をしています。
女性の手首周りを、より一層華やかに演出してくそうな美麗なタイムピースですね。
2022年新作 ロレックス ディープシー
ディープシーも新しくなりました
■ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶ディープシー Ref.136660 Cal.3235・パワーリザーブ:約70時間
■ ベゼルの幅が少しだけ狭くスリム化
■ 日付表示の文字サイズが少しだけ拡大
■ バックルのフリップロック機構が廃止
「ディープシー」もマイナーチェンジが行われ、2018年に登場した「ディープシー126660」から「ディープシー136660」へ新しくなりました。
旧モデルと比較すると、搭載ムーブメントも、ケースサイズも同じ44mm、ディープシー最大の特徴である水深3,900m(12,800フィート)までの驚異的な防水性能も同じです。パっと見では新型/旧型の見分けが難しいです…
▶ディープシー Ref.126660 Dブルー Cal.3235・パワーリザーブ:約70時間 |
↑ROLEX 公式サイト(https://www.rolex.com/ja)より
▶ディープシー Ref.136660 Dブルー (2022年新型)
▶ディープシー Ref.126660 Dブルー (2018年登場)
間違い探しのような非常に細かいディテールの違いですが、世界最高の実用時計を生み出し続けるロレックスらしい仕様変更ですね。
ロレックス2022年 新作モデル情報
ロレックス 2022年 新作モデルまとめ
エクスプローラーI 124270、エクスプローラーII 226570など「2021年の新作モデル」から、ちょうど一年後に発表された今回の「2022年のロレックス新作モデル」。
人気を集めそうなスポーツモデルを中心に、新作のロレックスをご紹介しました。
さらに、宝石広場の最新情報を毎週お届けするSTAFF SQUAREでも、ロレックスとパテックフィリップとIWCの新作モデルを現地からの画像と合わせて紹介しております。
皆さんの2022年のロレックス新作モデル予想は、いかがでしたか??
「GMTマスターII」レフティ仕様というサプライズが用意されていました!
ベゼルカラーの追加は予想できても、レフティ仕様とは…
多様性が求められる現在、”左利き専用”ではなく右利きの方にも非常に魅力的な新型モデルですね。
そして、多くの方が予想した新型「ミルガウス」は登場しませんでした…
特にアップデートされることもなく、ラインナップに存在しています。
相変わらずROLEX公式側は、どんなに注目を集めても発表ギリギリまで、分かり易い事前情報のネタバレなどのファンサービスを一切行わない、徹底した秘密主義のストロングスタイルが今回も貫かれていました。
ロレックスの新作予想は難しいですね…
↓当たっているか大きく外したか、宝石広場スタッフによる事前予想も是非とも参考までにご参照ください。
https://u-s-blog.com/watch/rolex/2021-05-29/2022rolex/
▶宝石広場YouTubeチャンネル:プロが考察する新作ロレックス予想が鋭すぎる
今回発表された2022年の新作モデルは、今後メーカーよりデリバリーが開始されます。
宝石広場へも各ブランドの新作モデルの入荷予定があり、2022年4月現在タグホイヤーなどの2022年発表の新型モデルが入荷してきております。
▶関連ページ:NEWモデル特集ページ
※ロレックスの新作モデルも、入荷次第こちらのページに掲載されます
今回発表された2022年のロレックス新作モデルは、入荷次第ホームページにアップさせていただきますので、今しばらくお待ちください。
ロレックスだけでなく、ウブロ・チューダー・IWC・タグホイヤーなどの2022年新作モデルの入荷も予定しております。
ロレックス以外の人気ブランドの2022年新作モデルについては「Watches and Wonders Geneva 2022」記事をご覧ください。
入荷があり次第、新型と旧型の比較など、こちらでもまたご紹介いたします。
SNSアカウントをお持ちの方は、フォローや会員登録後のメルマガ登録をお願いします!
ロレックス 2023年 新作モデル情報!
2022年のロレックス新作モデルも無事に発表されました。
まだまだ気が早いですが、2022年新作モデルの顔ぶれから思いつく、2023年ロレックス新作モデル予想を最後に少しだけ。。。
2023年は、初代「デイトナ」誕生の1963年から、ちょうど60年という区切りの良い記念の年となりますので、デイトナのモデルチェンジが予想されます。
デイトナ誕生から50周年の2013年に登場した”アイスブルー”文字盤のデイトナ「116506」のように、オイスターパーペチュアルで話題を集めた”ターコイズブルー”文字盤を採用して、ティファニーコラボかと思わせる新型デイトナ60周年記念モデル!とか期待したいです…(ぜひステンレス素材で)
あるいは、
セラミックベゼルを備えた現行デイトナ「116500LN」が、新型ムーブメントを搭載して新型デイトナ「126500LN」へモデルチェンジするとか…
2016年登場のデイトナ「116500LN」はモデルサイクルが短くなりますが、搭載しているムーブメントは、1つ前のデイトナ「116520」にも搭載されていた”Cal.4130”。
2000年から採用され続けている古い設計のクロノグラフムーブメントなので、区切りの60周年での新型登場は有ると思います!(分かりやす過ぎですが…)
そして、設計だけが古くなってしまったミルガウスの未来は、、、
来年登場するであろう2023年のロレックス新作モデル予想については、今後こちらのブログやSTAFF SQUARE、公式YouTubeチャンネルでも予定しております!
今回新たに発表された新型ではなく、旧型となった同シリーズのロレックスの購入を検討している方は、新品や中古品の相場動向に注意して、早めの行動が肝心です。
ここ最近のステンレス素材のスポーツロレックスの異常ともいえる価格高騰の状況下では、旧型は日を追うごとに市場から消えて流通数もどんどん減っていき、年式の新しい良い状態の中古品もなかなか出てこない、という状況が予想されます。。。
常に最新の在庫状況や相場変動へのチェックが必要です。
2022年の時計業界も、時計の王様ロレックスから絶対に目が離せないですね。
それでは、また!
■ メールマガジン |
【毎日アイテム追加!新品も中古も圧倒的な在庫数!】宝石広場オンラインストア
【高級時計・宝石の買取り&下取りLINEですぐ査定!】宝石広場 高額買取サイト
【オーバーホール・電池交換なんでもお任せください】宝石広場 時計修理サイト
【お問合せフォーム】【 LINE 】【TEL 03-5458-5429 営業時間 11:00〜19:30】
[…] ※ロレックスの2022年新型モデルについては、現地からの画像を多数掲載したこちらの記事をご参照ください。 […]
[…] ※ロレックスの2022年新型モデルについては、現地からの画像を多数掲載したこちらの記事もご参照ください。 […]
[…] ※最新画像あり【2022年 ロレックス新作】GMTマスターII・エアキング・ヨッ… […]
[…] 最も注目を集めたロレックスの2022年新作モデルに続いて、IWCの2022年新作モデルについても、現地からの画像を中心にご紹介いたします。 […]
[…] 時計ファンから最も注目を集めたロレックスの2022年新作モデルに続いて、タグホイヤーの2022年新作モデルについても、発表イベント会場からの画像を中心にご紹介いたします。 […]
[…] ※最新画像あり【2022年 ロレックス新作】GMTマスターII・エアキング・ヨッ… […]