私とチタンの密接な関係!?
こんにちは、販売スタッフのタカギです。
私は現在チタン素材の時計を使っています。
前回書いた初めての一本ではないですが、相当自分では気に入っています。ケースもブレスレットもチタンでムーブメントはクォーツなので軽い。
チタンの特性
チタンの特性として巷では・・・
①イオン化しにくいのでアレルギー反応が少ない
②鋼鉄よりも45%ほど質量が軽くて、アルミニウムより60%ほど質量はあるが2倍の強度を持つ。
軽量かつ強度がある
③チタン独特な金属色
④耐蝕性
非常に魅力的な金属
でも冷静に考えると、チタンである必要があるのか???
腕に付ける事でチタンにしなければならない事柄って???
たとえば私の身近なチタン(自分の中でコレしか思いつきませんでした・・・)
エキゾーストパイプ(焼けた色がだい好きです)
写真が分かりづらくごめんなさい。(カウルの隙間から撮ってます)
ほとんど趣味の世界だけです・・・
実体験としてノーマルのエキゾーストをチタンエキゾーストに変更しただけで運動性能が格段に変わる事と取回しが相当楽になります。当然パイプが熱で焼けて独特な色合いが出てきます。
鉄・ステンレス・チタンと素材は様々ですが、同じエンジンに取り付けエキゾーストパイプの素材を換えただけで音質も変わります。
使うステージが決まっているので、チタンに対して求める内容がはっきりしているからこそ素材にこだわります。
オメガで検証してみましょう!
それに対して時計の世界では、、、
大きなケースに対してステンレスではなくチタンを使い、デザインを崩さず実現させる。ただし素材の質感が変わるのでステンレスとはまた違ったテイストが魅力的です。
時計でチタン素材を使う→チタンの独特な色(これは不思議とオーラが出ています)
チタン 101g ステンレス159g
※当社在庫の実測数値です。ブレスの駒数も違います。
チタン 132g ステンレス 206g
※当社在庫の実測数値です。ブレスの駒数も違います。
例えば同じデザインでもブレスレットを比較すると、仕上げ方が違っていたり金属の色や
質感も変わります。(違いが上手く出せませんでした・・・)
クロノグラフのケースを比較すると違いが分かるかと思います。
チタンという素材を使って違う存在感を出すというのがありますが、重量もかなり違いが出てきます。
例えばこれらの時計を付けてハードなアクションを続けた場合、腕にかかる疲労が違います。またダイバーウォッチとしてオメガのアイコン的存在ですので、海水からの耐蝕性もチタンは非常に高く素材特性が十分に活かされている事となります。
やはり素材にこだわり造られるべくして造られた存在です。
文字盤の色やデザインにこだわる事も大切ですが、素材にこだわるのも面白い。
現在私が愛用している時計もチタンです。どちらかと言えば、問答無用でガシガシ使うタイプです。
キズなんか気にしない。(最初は傷をつけない様に気を使いますが・・・)
凹みなんかも気にしない。(傷が付いたら諦めて使う為、ぶつけます)
という訳で私にとってチタンは最高の素材です。
こんな感じです。普通に使ってます。アナログ表示とデジタル機能がとても使い易い。
ものすごく気に入ってます。
~検証~チタン磨きのビフォー・アフター
私が現在使っているブライトリングを実験台としてチタン磨きのビフォー・アフターをお見せします。
う~ン。ハードに使ってるから傷だらけです。
表面を簡単に軽く仕上げてもらいました。実際は機械で簡単に研磨したので
少し荒っぽいです。
硬度が高くても綺麗に仕上げる事は可能です。当然研磨をおこなえば多少の
違いはでてしまいます。でも傷が無くなれば気分もよくなります。
色々な素材で作られた時計がたくさんあります。その中から選ぶ時に、素材から
探すのも楽しいかもしれません。