会社のブログで正直これを扱うのはどうかと悩みましたが、時計を扱う者として、父親としてこの話題を扱わないわけにはいきません。
そんなわけで今回は、いまだに圧倒的な人気を誇る日曜朝放送の人気番組。仮面ライダーのお話です。
1971年からつづく息の長いシリーズですが、今回は平成最後ということもありなにやら気合が入っているらしいのです。
しかもですよ、今回の仮面ライダーモチーフはなんと「時計」なんですよ!その名も仮面ライダージオウ!だそうです。
気付きました?顔におもいっきり「ライダー」って書いてあるの。
こんな奇抜なアイディアを入れておきながら、意外にもアリなデザインにまとめ上げたデザイナーさんを素直に尊敬します。
忘れず時計要素もしっかりと盛り込んでいて、顔が文字盤で首から胴体までがベルト、膝にはリューズがデザインされています。パッと見モチーフはIWCっぽい?
ここで仮面ライダーの「モチーフ」とはなんぞや、という方向けにちょっと解説。このモチーフですが、今までは例えば、フルーツだったり宝石だったり、ゲームソフトだったり色々なものを題材としてきました。
ベルトに嵌めるパーツを変える事で「オレンジフォーム」や「イチゴフォーム」と見た目や戦い方が変わるわけですね。
そこにきて今回は時計がモチーフとなれば、職業柄どうしても期待してしまうもの。
敵から回収したロレックスで「ロレックスフォーム」に変身。
夏あたりにやる劇場映画では映画限定フォーム「リシャール・ミルフォーム」が登場。
最終フォームはついに「ヴァシュロンコンスタンタンフォーム」が!(長い)
なんて熱い展開を見てみたい。
平成最後にして東映(テレ朝?)もすごいコラボをぶっこんで来たなと。
まぁ・・・あり得ないですよね。
子供向け番組でそんなことがあるわけもなく、今回のフォームチェンジは平成仮面ライダーの力を借りた変身だそうで、これはこれでファンにはたまらない設定ですが。
ちょっと期待しましたが、まぁそうですよね。
我が子に「お父さん!あの変身ベルトとロレックスが欲しい~」なんて泣かれた日には「じゃあ明日は宝石広場だな!」となっちゃいますもんね。財布が持ちません。
そんなわけで、もう見ないと決めていた仮面ライダーですが、次回も見る事になりそうです。
時計好きの皆さんもいかがでしょうか。
それではまた。