こんにちは若月です。
ランゲ&ゾーネ『ダブルスプリット』ダブルスプリット 404.035
今回は数あるランゲ&ゾーネの時計の中でも複雑機構を持つ『ランゲ・ダブルスプリット』をご紹介させて頂きたいと思います。
文字盤デザイン
一目見るとダトグラフとダブルスプリットは(ケースの素材を抜いては・・)瓜二つのモデルですが、まず文字盤の12時位置にご注目下さい!
ダトグラフはアウトサイズデイト、ダブルスプリットはパワーリザーブが表示されております。
ケースサイズ
ケースの直径はダトグラフは39mm、ダブルスプリットは4mm大きい43mmです。
厚み
ダトグラフが13mmに対してダブルスプリットは16mmとなっております。
う~~ん・・・息を呑むほどの美しい機械です。ムーブメントを構成する部品数は405個です。
機能としましては、フライバック式クロノグラフ機能と30分積算計の針がクロノ秒針が60秒になった瞬間に正確にジャンプする、『プレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター機能』を搭載しております。
写真ではこの奥行きをお伝えすることが難しいですが、ダブルスプリットのムーブメントのサイズだけで、直径30.6mm、厚みは9.45mmもあります。
また、シースルーバックからは何層にも重ねられた美しいムーブメントがお楽しみいただけます。
このL001.1にも『プレシジョン・ジャンピング・ミニッツカウンター機能』が搭載されており、部品の総数はなんと465個ものパーツで構成されております!!
他の高級機械式時計メーカーでもクロノ秒針がスプリットするクロノグラフは多く存在しますが、こちらはダブルスプリットの名のごとく、クロノ秒針と、さらに30分積算計の分針までもが分かれます。
ランゲ&ゾーネ社が腕時計史上初めて実現させた30分積算計のスプリット!!クロノ秒針のスプリットでは計測することが困難であった、分をまたいだ1位と2位のタイム差が容易に確認することができます。
世界的にみても生産個数の少ないランゲ・ダブルスプリットは当店でも常に在庫があるわけではございませんので、お立ち寄りの際は是非一度、ご覧下さい。