こんにちは、店長の荒井です。
新年号『令和』となって二週間ほど経ちますが如何お過ごしでしょうか?
私は先日届いたダイレクトメールの日付が“R-1”となっていて
少しの間頭の中が“???”となってしまいました・・・
まだまだ令和にもRにも慣れが必要ですね。
来る年号があれば往く年号もあるという事で
先月のテレビは【さよなら平成】特番が目白押しでした。
私も懐かしく見ていましたが、中でも1990年代の懐かしさと言ったら格別ですね。
遠い昔のような記憶が実は平成時代だった事に改めて驚きました!
バブル崩壊の頃の私はまだ学生時代で、ちょうど機械式時計に興味を持ち始めた頃です。
もちろん学生の身分で高額な時計など実物を見ることも叶わず
当時はインターネットも今ほど発達していなかったので
数少ない時計専門誌を穴が開くほど眺めていたのを覚えています。
それが今やgoogleで型番を打てば山ほど情報がHITする時代ですから
便利になったものですね♪
そんなこんなで最近やけに90’sの時計が気になって仕方ありません!
懐かしの90年代 IWC ダヴィンチ
宝石広場渋谷本店のIWCコーナーをチョット見渡しただけでも
● IWC ダヴィンチ パーペチュアルカレンダー クロノグラフ 3750


ぽってりとしたフォルムがいかにもノスタルジックなダヴィンチ!
ダヴィンチSLなど近年のダヴィンチシリーズとは全く異なるテイストです。
往年のIWCファン(インターファン)にとっては、“ダヴィンチ”といえば
このモデルのことでしょう!
当時のIWC・ルクルト系に見られるこのパーペチュアルカレンダーモジュールも秀逸です。
日付を合わせると曜日はもちろん、なんとムーンフェイズまで
自動で合うようにプログラミングされています!!
うっかり進ませてしまうと後戻り出来ないのが玉にキズですが、、、
こんなに操作性の良い永久カレンダー機構は他にありません。
当時の私は、西暦年のデジタル表示に憧れていたなぁ、、、
懐かしの90年代 IWC ロマーナ
クロノグラフは要らないという方にはこちら


こちらは手巻を採用しており、薄型のスッキリとしたケースに
インダイヤルがバランス良く配置されています。
探すと意外と少ない手巻のパーペチュアルカレンダーモデルとして存在が際立っています。
日付を合わせるだけで全てが連動する操作性の良さもダヴィンチと同様です。
ダヴィンチと比べても市場での流通量が少なくレアモデル好きの方にもオススメします!
懐かしの90年代 IWC ドッペルクロノ
逆に、クロノグラフ好きのお客様にはこちら
● ドッペルクロノ 日本限定モデル


IWCでも人気の“パイロットウォッチ”コレクションより日本市場に向けて
僅か130本のみ限定生産されたドッペルクロノです。
スプリットセコンド機能採用のクロノグラフ機構搭載モデル。
”ドッペル”とはドイツ語で「二重」を意味する単語で、2本のクロノ針で
ラップタイムが計測できる特殊モデルで、コアなファンの多いモデルです。
パイロット向けのアヴィエーションウォッチ(航空時計)としては目新しい、
爽やかな白文字盤にブルーのインダイヤルという個性的な配色が当時は話題になりました。
フリーガークロノよりも一回り以上サイズアップしたケースサイズも
その後のいわゆる“デカ厚ブーム”を経た今となってはちょうど良いボリュームに感じます。
まとめ:今後はヴィンテージ価値も
現在も大人気のポルトギーゼクロノをはじめ、90’sのIWCには
大振りなケースで時代を先取りしたモデルがちらほら見られますね。
さらに言えば、今では時計に当たり前に採用されている硬くて軽量な
チタン素材を、この年代に積極的に取り入れたのもIWCでした。
歴史を大切にしつつ、先見性も持ち合わせているのがIWCの凄さですね!
そんなIWCの現代は、1990年代よりさらに技術革新をすすめ、
他ブランドでは実現不可能な超ド級の複雑時計製造(オートオルロジュリー)を極めた
最高品質のマニュファクチュールブランドとして、世界中で多くの人に愛されています。
現行モデルでは無く、ちょっとレトロだけどアンティークと言うほど古くもない、、、
そんな90’sの時計達はこれからますますヴィンテージの魅力が増してきます。
【ヴィンテージウォッチ特集】ヴィンテージ時計をもっとご覧になりたい方はこちら。
皆さまもどうぞご注目ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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