清水デース
2022パフェ初め(ぱふぇぞめ)は品川のストリングスでしたー。元旦から営業してくれてるし、席がとってもゆったりしてて超ソーシャルディスタンスなのでおススメです~。
ランゲ&ゾーネ 1815アップ/ダウン
1879年にランゲが特許を取得した、AUF/AB表示でのパワーリザーブ機能の記念碑的モデル。当時の懐中時計などに搭載されていました。
1815の特徴でもある伝統的な技法を用いた時計作りに基づき、レイルウェイ、アラビア数字、ブルースチール針がクラシカルな佇まいです。
4/3プレート、スワンネック形バネにハンドエングレービングなど、弊社のTAKAHASHIがニッチャリ笑顔になること間違いなしです。
ランゲ&ゾーネ
1815アップ/ダウン 234.032
¥2,850,000(税込) 箱・保証書付き 中古 メンテナンス済
ランゲ&ゾーネの歴史、モデル名の由来
1845年に創業者フェルディナント・アドルフ・ランゲがドイツのグラスヒュッテに時計工房を構え、同地の時計産業の発展に大きく貢献し、今日に至ります。
1868年にふたりの息子を工房に迎え、「ランゲとその息子たち」という意味のブランド名LANGE & SOHNE(ランゲ&ゾーネ)と成りました。
永世中立国であるスイスで作られる時計とは対照的に、ドイツでは第二次世界大戦で軍用時計の需要はあったものの、工房が国営化され、ランゲも一時休眠状態となります。その後東西ドイツが統一され、4代目ウォルター・ランゲ氏はブランドを復興。ランゲ1やサクソニアなど、今でもブランドを代表するモデルが誕生しました。
1990年の復興からまだ32年しか経っていないにも関わらず、ドイツ最高峰の高級ブランドとしてこれほどの完成度の時計を作り続けている技術力と情熱に驚嘆します。
シリーズ名
◆ランゲ1
1994年に誕生した、ランゲ復興の象徴であり、新生ランゲ1号機ともいえる、
復興コレクションの第一弾のひとつ、ランゲ1。
19世紀にドレスデンで培われた技術と知識から生まれ、二等辺三角形になるよう配置されたダイヤルやアウトサイズデイトなど、視認性と操作性、美しさを兼ね備えた唯一無二のモデルです。
ランゲ1シリーズ
◆グランド・ランゲ1
2012年に誕生。ランゲ1を2.5mmサイズアップし、41mmケースが加わりました。
◆リトル・ランゲ1
1998年に誕生。ランゲ1を2.4mmサイズダウンし、36mmケースが加わりました。
◆ランゲ1・デイマティック
2010年に誕生。ランゲ1シリーズ初の自動巻き。
2005年に誕生。ワールドタイム機構を備えたランゲ1。
◆ランゲ1 ソワレ
フランス語で「夕暮れ」を意味する、マザーオブパールダイヤルのランゲ1。
創業者アドルフ・ランゲの誕生年である1815をモデル名に冠したシリーズ。
グラスヒュッテに時計産業をもたらし、人々に仕事と活力を与える礎となった氏への敬意が込められています。
ブルースチール針、アラビア数字、レイルウェイなど、伝統的な時計技法を用いたモデルを筆頭に、トゥールビヨンやパーペチュアルカレンダーなど、クラシックで複雑な機構も搭載されます。
◆サクソニア
ランゲ復興コレクション第一弾のうちのひとつ。1994年に誕生。創業地であるドイツのザクセン州の英語名「サクソニー=Saxony」が由来。
クラシックでシンプルな2針モデルを中心とし、女性でも着用できるコンパクトなサイズ感が特徴です。
◆アーケード
1994年にランゲ復興コレクション第一弾のうちのひとつでレディースモデルとして誕生した「アーケード」
ドイツのドレスデンにあるバロック建築の傑作「ツヴィンガー宮殿」の「回廊=Arcade」が由来です。かまぼこ形の優美な曲線から成る天井を持つ通路を模したケースが、完璧なラインを描いています。
2006年に男性用にサイズアップした「グランドアーケード」も加わりました。
1994年に誕生したランゲ復興コレクション第一弾のうちのひとつ。
1740年にプロイセン王国で制定された最高の名誉勲章であるプール ル メリットは、フランス語で「功績に対して」という意味です。ランゲの最上級モデルに与えられる名称です。
すべてのプール ル メリットに搭載される、チェーン(鎖)フュジー(均力車)機構により徹底的に歩度の安定性を保ちます。
2009年に誕生した、瞬転式デジタル表示ウォッチ。時分針ではなく、数字のディスクによって時刻を瞬間的に表示する初の機械式時計です。
ドイツ語のZeitwerk=Timework(英)=時の仕事の名前のとおり、時刻を正確に、
瞬時に見せることを目的とした機構であると理解できます。
1999年に誕生。ドイツ語で日付を意味する「ダト」とクロノグラフを合わせた造語です。通常のクロノグラフだけでなく、フライバッククロノ、スプリットセコンド、さらにダブルスプリットやトリプルスプリットなど、超複雑機構搭載モデルが多数あり、それらのいずれもシースルーバックから鑑賞できます。
18世紀から19世紀にかけて科学者や研究者に必要とされたデッキウォッチ(高精度計器)をベースに発展させたシリーズです。
計器の開発と発展に大きく貢献した創業者アドルフ・ランゲの息子、リヒャルト・ランゲの名を冠しました。
2019年に誕生した、ランゲ初のステンレス製スポーツウォッチかつ初のブレスレットウォッチ。
ギリシャ神話の英雄オデュッセウス、これまでのランゲに関わる人名や地名、固有名詞とは異なるこの名前は、開発にかかった10年の歳月が、オデュッセウスの10年の冒険や、派生語「オデッセイ=長い冒険」を想起させます。
ご紹介した商品
ランゲ&ゾーネ
1815アップ/ダウン 234.032