さて林道でかなり激しく転んでから少し心が折れかけているスタッフ・タカギです。
やはり車体重量200kgこの大きさですので、転んだら洒落にならない感じです。
そして洒落にならない転び方をしてしまいました。
砂利のうえでただ倒れただけならいいのですが、見事にひっくり返る・・・人生で初の転んだ後に諦めかけました。岩と丸太を使って2時間近くかけて復帰しました。
やはりこうなると思うのは、プロスペック的な車体が欲しくなるわけです。
「KTM 690RALLY」うーん欲しいんですけど、現在ラリーのルールが変わり排気量が変わり、「450RALLY」になってます。
でも欲しいと思っても
- 金額が大変なことに(ダカールにもでれる仕様ですので当然でしょう)
- 排ガス検査はパスできるのか?
- 公道不可?
でもガソリン入れていない状態で150kg以下という凄さ。レプリカではなく本物。本物を売っているメーカーもすごいです。
ネットで調べると海外定価で€29300だそうで、日本で買おうとするとこの金額じゃ済まないわけで・・・
「本物」には魅力的なオーラがある
なぜこんなに本物には魅力的なオーラがあるのでしょうか。
本物=プロスペック=一般販売されない=入手は出来るが面倒=欲しくなる
手元にあるプロ的道具で過去に私が書いたブログにコメントがたまに入ります。
最近使っていないのですが、必殺エマージェンシーです。この時計の電池交換が曲者で、ブライトリングに持っていくと正規モノ以外は輸入時計協会に持って行ってくれと言われたりします。
時計の電池交換という概念ではないようで、通信機器のチェックという事だそうで、やはり値の張る作業の様です。でも必要なのは電池交換なんです。発信機付きの時計なので、裏蓋開けてなんて思うにはハードルが高い感じです。
ブライトリング エマージェンシーの電池交換
ここからはあくまでも個人的作業となります。全て自己責任ですのでご理解ください。
ケースもボコボコです・・・この丸いぽっちの中にコイル状にアンテナが巻かれています。もう5年以上になりますね。ケースの仕上げは出来そうにないので傷は諦めです。
ネジが4本止まってます。このネジで時計側ユニットと発信機ユニットが固定されています。ドライバーは必ず合うサイズで回します。
4本外すと時計のユニットと発信機のユニットがポロッと分離します。
そしてラバーパッキンが一枚挟み込まれています。
ネジがなぜか大変なことに・・・錆のような何かが・・・錆びてるのか???汚れたネジなどベンジンでフキフキして終了です。
電池はCR2025のようです。これ以上あまりいじりたくないです。
発信機の基盤は4本のネジを外せばケースから取り出せるのか?
いや基盤に微妙なアンテナワイヤーらしきモノがハンダ付けされているように見えます。これはトラップです!!興味本位で外してしまうとえらい目にあいそうです。明らかにアンテナ収納部に繋がっていそうなワイアーなのでイジリマセン。
時計ユニットの開口部を探しましょう。よく見ると隙間があります。ここに「こじ開け」を当ててパカッと開けます。
こじ開けで開けた状態です。
裏蓋の内側です。電池を交換して戻す際に方向などを適当にやらないように気をつけます。
そして電池の右側にバネになっている部分があります。これが裏蓋のセンサーに接触しています。電池はSR927SWです。
後は部品の位置を間違えずに戻して終了です。
特に裏蓋を戻す時に注意が必要です。機械からセンサーが伸びていまのでセンサー接触部と裏蓋接触と発信機基盤と接触させるわけです。適当に戻す事だけは絶対に避けた方がいいと思います。
※あくまでも個人的作業となります。全て自己責任ですのでご理解ください。
新作エマージェンシー
やはりそうきたかという感じです。発信用アンテナがシングルになりました。構造的にも少し変わりました。裏蓋仕様になり発信機側も基盤が変わりましたね。
でもバッテリー交換時期が目安で分かる様になりました。凄くアナログな感じです。構造からしてプレートを交換する感じですね。
そして裏蓋の全体的な彫り込み文字もなんだかコマーシャル的なデザインとなりミリタリーテイストが消えました。うーんやはりコテコテなディティールを持つ前作(私が持つ)のがらしさという点では強いのでしょうか?
ROLEXに関しては誰かがブログに掲載するかと思うので・・・
頑張って下さいね!
ありがとうごさいます。
エマージェンシーネタはほぼやりつくし、今後はどう維持していくかが課題です。