ロレックス デイデイト(新品・中古)

「ロレックス デイデイト」を知る

「ロレックス デイデイト」の特徴

1955年、パン・アメリカン航空の要請を受けて誕生した「GMTマスター」は、長距離フライト時代の幕開けに応えるべく、異なる2つのタイムゾーンを同時に表示できるパイロット向けのツールウォッチとして開発されました。昼夜を区別する赤と青の2色ベゼルは、その色合いから"ペプシ"ベゼルと呼ばれ、空の旅の象徴として世界的に高い人気を博しました。

1982年には、独立可動式の時針を初めて採用し、回転ベゼルを組み合わせることで最大3つのタイムゾーン表示を実現した「GMTマスターII」として進化。初代モデル「Ref.16760」は、厚みのあるケースから“ファットレディ”の愛称で親しまれ、サファイアクリスタル風防やCal.3085ムーブメントを搭載。続く1988年に登場した二代目「Ref.16710」は素材やベゼルカラーのバリエーションが増え、約20年間にわたるロングセラーモデルとなりました。

2007年には、高級感と堅牢性がアップしたケースに高精度ムーブメントCal.3186を搭載し、傷に強く美しい輝きを放つセラクロムベゼルを採用した「Ref.116710LN」が登場。2013年に登場した、青と黒のツートンカラーを備えた通称“バットマン”「Ref.116710BLNR」と共にGMTマスターII人気を大幅にアップさせ、2019年の生産終了まで絶大な支持を集めました。さらに、2014年には復活した赤と青の“ペプシ”ベゼルを採用したホワイトゴールドモデルの「Ref.116719BLRO」も加わり、カラーバリエーションが一層充実しました。

2018年には、70時間のパワーリザーブを誇る新世代ムーブメントCal.3285を搭載し、「Ref.126710」へとモデルチェンジ。精度と耐久性の両面が向上し、次世代のGMTマスターIIとしてさらなる進化を遂げました。エレガントなジュビリーブレスレットを採用した“ペプシ”こと「Ref.126710BLRO」や“バットマン”「Ref.126710BLNR」の新作は瞬く間に人気を集め、世界的に入手困難なモデルとなりました。

2022年には、緑と黒の新色ベゼルを備えた通称“スプライト”こと「Ref.126720VTNR」が追加され、左側リューズのレフティ仕様という異例のスタイルで大きな話題を呼びました。2023年には、落ち着いたグレーとブラックのツートンベゼルが特徴的なイエローゴールドモデル「Ref.126718GRNR」と、イエローロレゾールモデル「Ref.126713GRNR」が登場。ラグジュアリーでありながらシックな雰囲気をまとい、新たな魅力を打ち出しました。2024年には、このグレーとブラックのベゼルがステンレスモデル「Ref.126710GRNR」にも採用され、クールで精悍なルックスから多くの支持を集めています。

最新機種から過去のレアなヴィンテージモデルまで、宝石広場では世界を旅する人々に愛されてきた「GMTマスターII」を幅広く取り揃えております。

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ロレックス デイデイトの魅力

至高の素材で展開する最高峰

デイトジャストやオイスターパーペチュアルなどのクラシックウォッチの中でも最上位に位置する「デイデイト」。1956年に初代モデルが誕生し、曜日をフルスペルで表示する“デイデイト機能”を世界で初めて搭載した腕時計として知られます。素材には、イエローゴールドやエバーローズゴールド、プラチナなど、ロレックスが厳選した最高品質の貴金属のみを使用。ベゼルやインデックスにダイヤモンドを多数あしらった華やかなモデルや、文字盤に希少な天然石を採用した気品あるバリエーションも展開されています。ロレックスらしい卓越した実用性とプレステージ性を備えた、究極のドレスウォッチコレクションです。

格式と革新を備えた初代デイデイト

デイトジャストをベースに開発された初代「デイデイト Ref.6511」が1956年に誕生。0時に日付表示がジャンプするデイトジャスト機能に、世界初の曜日フルスペル表示機能を追加した革新的モデルとして誕生しました。上質なゴールド素材のみで展開され、当時のロレックスの最上級モデルとしても注目されました。クラシカルなケース形状とシンプルな三連ブレスレットが特徴。機械式ムーブメントの精度に課題があったことから、翌年には改良版の「デイデイト Ref.6611」が登場。その革新性と格式の高さで注目を集め、後のロレックスのフラッグシップコレクションとしての地位を確立していきました。

デイデイトのみの至高の仕様

デイデイトはロレックスの最上級ドレスウォッチコレクションとして、デイトジャストなど他のモデルにはない独自のディテールが際立っています。専用に設計されたプレジデントブレスレットは、三連リンクのエレガントなデザインとしなやかな装着感を両立。ケースにはモデルごとに異なるフルーテッドベゼルやドーム型ベゼルを採用し、高級感を一層引き立てます。さらに、文字盤には希少な天然石やダイヤモンドを贅沢に配し、華やかで個性的な表情も演出。これらの特別な仕様は、高品質な素材や上質なデザインからも最高峰にふさわしい格式を感じさせ、デイデイトだけが持つ唯一無二の魅力となっています。

卓越した機能美と厳選素材の融合

2019年に登場した36mmケースの「デイデイト 36」と、2022年から登場した40mmケースの「デイデイト 40」の2サイズで現行モデルは展開。3時位置の日付と12時位置の曜日を同時に切り替える独自の機構を搭載した専用ムーブメントは、約70時間のパワーリザーブに加え、耐磁性・耐衝撃性にも優れ、精度は日差±2秒以内を誇る超高精度の新世代キャリバーCal.3255を採用。ロレックスによる卓越した機能性と、厳選された貴金属素材の融合により、「デイデイト」は実用性と威厳を兼ね備えたロレックス最高峰のドレスウォッチコレクションとして圧倒的な存在感を放っています。

ロレックス デイデイトの人気モデル

  • デイデイト II 218239

    品格ある純白の存在感

    2008年に登場した「デイデイト II 218239」は、重厚な存在感とエレガンスを兼ね備えた一本です。それまでのケース径40mmから41mmへ拡大した堂々たるサイズ感に、18Kホワイトゴールドの上質な輝きが高級感を放ちます。
    ホワイトのダイヤルに映えるローマンインデックスがクラシックな気品を演出。曜日表示を12時位置に、日付表示を3時位置に配置した「デイデイト」ならではの機能性も魅力です。
    プレジデントブレスレットによる快適な装着感と、ロレックスならではの精緻なムーブメントが、ビジネスからフォーマルまで幅広く対応。真のステータスウォッチを求める方に最適なモデルです。

  • デイデイト 40 228206A

    最上級、デイデイトの頂点

    2015年に登場した「デイデイト 40 228206A」は、ケースとブレスレットに圧倒的な重厚感と気品を誇る950プラチナを贅沢に使用した最高峰モデルです。
    数あるロレックスの時計の中でも、プラチナモデルだけに許される”アイスブルー”のダイヤルは、淡く澄んだ色合いが崇高な高級感を漂わせ、バゲットカットダイヤのインデックスが気品を際立たせます。
    プレジデントブレスが組み合わされた40mmのケースは、存在感と快適な装着感を両立し、クロノメーター認定ムーブメントCal.3255が抜群の信頼性を約束。素材・美・精度のすべてを極めた、まさにステータスシンボルにふさわしい逸品です。

  • デイデイト 118138

    レザーで演出する上品さ

    2013年に登場した「デイデイト 118138」は、洗練された新しい魅力を吹き込んだモデルです。クラシックな36mmケースには高品質な18Kイエローゴールドを使用し、フルーテッドベゼルが高級感を演出。
    サンレイ仕上げの鮮やかなグリーンダイヤルと、肉厚で上質な緑色のアリゲーターレザーストラップの美しいコントラストがエレガントな印象を一層際立たせます。
    ムーブメントは、日付と曜日を瞬時に切り替えるデイデイト機能を備えた専用設計で、COSC認定の精度と耐久性に優れたCal.3155を搭載。デイデイトでは珍しい、レザーストラップが組み合わされた人気モデルです。

  • デイデイト 36 128235A

    気品漂うグラデーション

    2019年に登場した「デイデイト 36 128235A」は、華やかさと深みを併せ持つラグジュアリーモデルです。ケースとブレスレットには、ロレックス独自の18Kエバーローズゴールドを採用し、温かみのある上品な輝きを放ちます。
    注目すべきは、グラデーションが美しい”ブラウンオンブレ”ダイヤル。光の加減で表情を変える奥行きのあるカラーに、ダイヤモンドインデックスが華を添え、手元に確かな存在感を与えます。
    36mmのクラシックなサイズ感は性別を問わずフィットし、日付・曜日表示の実用性と高精度ムーブメントの信頼性も魅力。芸術性と機能美を兼ね備えた、まさに大人のための一本です。

デイデイトの歴史と代表的なモデル

1956年〜1958年
Ref.6511Ref.6611
初代「デイデイト」誕生。日付と曜日(フルスペル)を表示する世界初の腕時計だった。Ref. 6511は1年間の製造のみで短命であった為、流通量が少ない。ムーブメントはCal.1055搭載。翌年1957年から製造のRef. 6611。前型と同じく1年間の製造の為流通量が少ない。ムーブメントはCal.1055B。両型ともプレジデントブレス、ジュビリーブレス、革ベルトのモデルが存在する。
1960年代〜1970年代後半
Ref.1803/5Ref.1803/8Ref.1803/9
ドーム型のプラスチック風防が特徴のモデル。Cal.1555の前期型とCal.1556の後期型が存在する。50mの防水性能がある。
1970年代後半〜1980年代後半
Ref.18038 Ref.18039
Ref.18038Ref.18039
この型よりサファイアクリスタル風防に代わり、ケースの形がカマボコ型と呼ばれる肉厚なケースに変更された。Cal.3055を搭載し日付と曜日の早送りが可能なクイックチェンジ機能が装備された。防水性能が100mとなる。
1980年代後半〜2000年
Ref.18238 Ref.18239
Ref.18238Ref.18239Ref.18206Ref.18235
ケースの厚みが薄くなりよりスマートな印象へ変化した。前型に比べダイヤルのバリエーションが増えた。また1998年には夜光塗料トリチウムからルミノバへと変更がなされた。Cal.3155を搭載。
2001年〜2015年
Ref.18239 Ref.18239 Ref.18239
Ref.118238Ref.118206Ref.118235Ref.118289
ケースラインが丸みのある形に変更され、ブレスレットのサイドやラグに鏡面仕上げが施される。また、プラチナ専用ダイヤル「アイスブルーダイヤル」が誕生。2005年にはローズゴールドに少量のプラチナを混ぜることにより作られる「エバーローズゴールド」素材が登場した。Cal.3155を搭載。
2008年〜2015年
Ref.218238 Ref.218238 Ref.218238 Ref.218238
Ref.218238
    
Ref.218235 Ref.218235 Ref.218235 Ref.218235
Ref.218235
Ref.218206 Ref.218206 Ref.218206
Ref.218206
Ref.218239
初代「デイデイトII」が誕生。ケースサイズが41mmと、デイデイト(I)の36mmに比べ大きく視認性が上がった。ムーブメントは、Cal.3155に比べ耐磁性能が上がり衝撃にも強くなったCal.3156が搭載された。2015年に生産終了。
2015年〜
Ref.228238 Ref.228238 Ref.228238 Ref.228238
Ref.228238
Ref.228239 Ref.228239 Ref.228239 Ref.228239 Ref.228239 Ref.228239
Ref.228239
Ref.228235 Ref.228235 Ref.228235 Ref.228235
Ref.228235
Ref.228206 Ref.228206 Ref.228206
Ref.228206
デイデイトIIの後継機である「デイデイト 40」が誕生。ケースサイズが40mmになり、プレジデントブレスとケースに継ぎ目のないコンシールドアタッチメントシステムが採用された。Cal.3255搭載によりパワーリザーブが従来の48時間から70時間へと変更。
2019年〜
Ref.128239 Ref.128239
Ref.128239
Ref.128235
Ref.128238
36mmケースの「デイデイト 36」。「デイデイト 40」と同じく、プレジデントブレスとケースに継ぎ目のないコンシールドアタッチメントシステムを採用。ムーブメントも同じくCal.3255を搭載し、パワーリザーブが従来の48時間から70時間へと伸びた。

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