ロレックス チェリーニ / プリンス / その他

CELLINI / PRINCE チェリーニ / プリンス / その他

「ロレックス チェリーニ / プリンス / その他」を知る

「ロレックス チェリーニ / プリンス / その他」の特徴

スポーティーでタフな印象のスポーツロレックスや、上品でラグジュアリー性に優れたドレスラインのロレックスとは、全く異なる世界観を持った「チェリーニ」。流行に左右されない「不変のエレガンス」がテーマの、独特な存在感を誇るコレクションです。

現行モデルは「デイデイト」と同じくステンレス素材のモデルが存在せず、高級感あふれる厳選されたゴールド素材のみで展開。ポリッシュ仕上げのドームベゼルと、ギザギザのフルーテッドベゼルが合わさった「ダブルベゼル」からラグへと優雅なラインを描くケースに、上質なアリゲーターレザーストラップが組み合わされています。3針モデルの「チェリーニ タイム」、3時位置に日付表示を備えた「チェリーニ デイト」、6時位置に第二タイムゾーン表示を備えた「チェリーニ デュアルタイム」、センター針による日付表示と6時位置にムーンフェイズを備えた「チェリーニ ムーンフェイズ」の、計4モデルがラインナップされています。

落ち着いたクラシカルテイストの時計がお好みの方から、他人とは違うロレックスをお探しの方まで、宝石広場でも多くのお問い合わせを頂いている、普遍的な美しさを体現したウォッチコレクションです。

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ロレックス チェリーニ / プリンス / その他 の魅力

革新のクラシック誕生

1928年に誕生した「チェリーニ」は、防水ケース「オイスター」や自動巻き機構「パーペチュアル」といったロレックス独自の優れた時計機構が登場する以前に開発され、非防水で上品なスタイルが特徴です。初代「チェリーニ プリンス」(Ref.1490など)は、イエローゴールドのスクエアケースに手巻きムーブメントを搭載。ローマ数字インデックスとスモールセコンドを備えた、シンプルながら洗練された文字盤で、医師が脈を測るドクターズウォッチとしても支持されました。16世紀のイタリア・ルネサンス期の彫刻家「ベンヴェヌート・チェリーニ」に由来し、芸術性と気品を象徴するモデルとして今も評価されています。

輝くエレガンスの系譜

1930年代から1960年代のロレックスは、現代まで続く「エクスプローラー」や「サブマリーナー」など、堅牢で防水性に優れたオイスター系モデルの開発に注力し、着実に拡大を続けていました。一方、「チェリーニ プリンス」をはじめとするノンオイスター系の上品なドレスウォッチは、独特なアシンメトリーケースを採用した「キングマイダス」など、多種多様な単発モデルとして展開され、シリーズ化はされていませんでした。1970年代のクォーツショックを受け、1980年代以降のロレックスはクラシックでエレガントなドレスウォッチのラインを体系化し、「チェリーニ」ブランドを明確に打ち出していくようになりました。

ノンオイスターが輝く時代

1990年代から2000年代にかけてのロレックス「チェリーニ」は、芸術性と個性を追求した多彩なドレスウォッチを展開してきました。中でも代表的なのが、「チェリーニ ダナオス」と「チェリーニ チェステロ」です。ダナオスはクッション型ケースと太めのラグを特徴とし、クラシカルながらも力強い存在感を放ちます。一方のチェステロは、丸型ケースにすっきりとしたラインが映える、端正でミニマルなデザインが魅力。いずれも金無垢素材のケースに手巻き式ムーブメントを搭載したレザーストラップ仕様で、ロレックスでは珍しいノンオイスター系のドレスウォッチとして、近年ヴィンテージウォッチ市場でも注目を集めています。

100年目のプリンス復刻

「チェリーニ プリンス」(Ref.5440、5442、5443)は、ロレックス創業100周年を記念し、2005年に復刻されたモデルです。1928年の初代プリンスを現代的にアップデートし、わずかにサイズアップしたスクエアケースに、ロレックスでは極めて珍しいシースルーバックを採用。手巻きムーブメントCal.7040の精緻な仕上げを堪能できます。18Kホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドの3種が展開され、文字盤にはアールデコ調のギョーシェ装飾と6時位置にスモールセコンドを配置。約10年間の生産を経て、現在では希少なドレスウォッチとして高い評価を受けています。

進化する、正統クラシック

2014年、ロレックスは「チェリーニ」コレクションを刷新し、「チェリーニ タイム」「チェリーニ デイト」「チェリーニ デュアルタイム」の3モデルを発表しました。39mmのラウンドケースには、フルーテッドベゼルとドームベゼルを重ねた独自の二重構造を採用。18Kゴールド製ケースとレザーストラップの組み合わせが、気品ある佇まいを演出します。シンプルな3針の「タイム」、スモールダイヤルで日付を表示する「デイト」、第2時間帯を備える「デュアルタイム」など、クラシックな装いに実用性を融合。上質な素材と洗練されたデザインで、現代的で品格あるドレスウォッチとして生まれ変わりました。

クラシカルの終焉、そして1908へ

2021年頃に生産終了した「チェリーニ タイム」「チェリーニ デイト」「チェリーニ デュアルタイム」に続き、2017年発表の「チェリーニ ムーンフェイズ 50535」も2023年に生産終了となりました。優しい色合いのエバーローズゴールド製ケースに、明るいホワイトラッカー文字盤を組み合わせ、6時位置にムーンフェイズを搭載したクラシカルかつモダンなドレスウォッチでしたが、後継モデルは登場していません。100年あまり紡がれてきたチェリーニのクラシカルな美学は、2023年誕生の「パーペチュアル 1908」へと受け継がれ、新たな時代のドレスウォッチとしてその精神を今に伝えています。

ロレックス チェリーニ / プリンス / その他 の魅力

  • チェリーニ キングマイダス 4017

    非対称の王者

    ロレックスのノンオイスター系モデル「キングマイダス 4017」は、チェリーニの派生モデルとして1960年代に誕生した、ジェラルド・ジェンタ氏が設計したとされる手巻き式ドレスウォッチです。
    特徴的なアシンメトリー形状の薄型ケースと9時側のリューズ、シンプルながら洗練された文字盤が魅力で、王者の風格と優雅さを兼ね備えています。
    ゴールド素材で展開する格式高いステータスシンボルとして評価されましたが、クォーツ時計の台頭や市場の変化によりヒットには至らず、1970年代に生産終了。現在はヴィンテージ市場で幻のモデルとして希少価値が高まり、コレクターに根強く支持されています。

  • プリンス 5443/9

    特別なプリンスの復刻

    ロレックス創業100周年を記念し、2005年に登場した「チェリーニ プリンス 5443/9」は、1928年の初代プリンスを現代的に再解釈した復刻モデルです。18Kホワイトゴールド製の端正なスクエアケースに、アールデコ調のギョーシェ仕上げを施したシルバー×ブラックの美しいツートンダイヤルを採用。6時位置にはスモールセコンドを配置し、クラシックな佇まいを演出します。手巻きムーブメントCal.7040を搭載し、ロレックスでは非常に珍しいシースルーバック仕様で、ムーブメントの繊細な装飾も堪能可能。洗練された芸術性と技術美を兼ね備えた一本として、現在も高い評価を受けています。

  • カメレオン 2000

    華奢なレトロエレガンス

    ノンオイスター系レディースロレックスを代表する「カメレオン」は、1950年代から1960年代にかけて展開されたエレガントでスタイリッシュなドレスウォッチです。
    最大の特徴は、工具を使わずに簡単にベルト交換ができるケース構造。豊富なカラーや素材で着せ替えを楽しめることから“カメレオン”と呼ばれ、当時の女性たちに大きな支持を集めました。華奢で上品なゴールド製ケースを中心に、宝石装飾を施した派生モデル「オーキッド」も展開。
    クォーツではなく手巻き式ムーブメントを搭載し、流行やライフスタイルの変化により生産は終了しましたが、現在ではヴィンテージ市場で高く評価されています。

  • チェリーニ ムーンフェイズ 50535

    最後のチェリーニ

    ロレックス「チェリーニ コレクション」の最後に登場した2017年発表の「チェリーニ ムーンフェイズ 50535」。
    劣化に強く優しい色合いのエバーローズゴールドケースに上質なアリゲーターレザーストラップを組み合わせたドレスウォッチで、ホワイト文字盤の6時位置には月部分に隕石(メテオライト)素材を用いた月齢表示を搭載し、詩的で独特な輝きを放ちます。クラシカルな美しさを保ちつつ、洗練されたデザインと高度な技術が融合したモダンなタイムピースとして高く評価されましたが、2023年に生産が終了。
    ”最後のチェリーニ”としてヴィンテージ市場での注目が一層高まっているモデルです。

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