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ショーメ CHAUMET

ショーメ CHAUMET

パリのヴァンドーム広場を囲む五大宝飾店(グランサンク)のひとつとされ、1780年にマリー=エティエンヌ・ニトによって設立された200年以上の歴史を持つ高級ジュエリー・時計製造ブランドです。
王妃マリー・アントワネットの宝石商であったオベールのもとで修業を終え、パリのサントノレ通りに宝石店を開いたことから始まります。

1802年には皇帝ナポレオン一世の専属の宝石商に就任し、一躍名声を獲得したこともあり店舗はパリの中心地である【ヴァンドーム広場15番地(Place Vwndome)】へ移転、1907年、現在の本店であるヴァンドーム広場12番地に移転し、ブランドの正式名称が「ショーメ」に決定されました。

世界的に有名な五大ジュエラーと呼ばれるカルティエ・ティファニー・ブルガリなどのブランドより長い歴史を持ちます。
ブライダルジュエリーブランドとして【永遠の愛と絆の証】であると言われるショーメの結婚指輪は、その長いブランドの歴史からでもあると言えるでしょう。
クオリティの高いダイヤモンドやシンプルで飽きの来ないデザイン、毎日着用してもストレスのない優しい着け心地などの基本をしっかりと押さえたブライダルジュエリーとして、世界市場に確固たる地位を築いています。

ブライダルライン以外でも、個性的で特別感のあるショーメのデザインはベルエポック、アールデコなどの時代を経て、現在でも愛と感性のジュエラーとして美しいジュエリーを作り続けヨーロッパはもとより世界的に愛され憧れとなっています。



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ショーメの歴史

1780年
マリー・エティエンヌ・ニトが宝石店を創立。
1802年
ショーメはナポレオン御用達のジュエラーとなる。
同年ニトは皇帝の剣を製作し、フランス王室に伝わる140カラットのダイヤモンド「レジャン」をセットした。
以降、とくにショーメのティアラ技術は高く評価され、ヨーローッパ全土の王侯貴族に愛される。
1848年
ロンドン支店を開きヴィクトリア女王御用達ジュエラーとなる。
1907年
7代目ジョセフ・ショーメのとき、現在のショーメの名前が付けられ、パリのヴァンドーム広場12番地に店を構える。
1970年
ジュエリーコードを覆す新しいコンセプトを採用した「アーチ(Arcade)」ブティックをオープン。
1977年
さなざまな愛の形を表現する新しいシグネチャーとした「リアン」コレクションを発表。
1999年
LVMHグループの傘下となる。
2004年
メンズラインをスタート。 最初のテーマは「ダンディ」。
時計、カフスボタン、指輪、マフラーなどを展開。
2010年
皇后ジョゼフィーヌに奉げるオマージュとして「ジョセフィーヌ」コレクションを発表。
2011年
皇后ジョゼフィーヌの植物に対する情熱とショーメが大切にする自然を表現した「ビー マイ ラブ」コレクションを発表。
2020年
創業240周年を記念して、ヴァンドーム広場12番地の本店がリニューアルオープン。

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