スタッフの商品説明
モリッツ・グロスマンは19世紀半ば以降にドイツのグラスヒュッテで活躍した時計師です。それから100年以上の時を経て女性時計師のクリスティーネ・フッターがグロスマンの数々の遺産を発見して2008年に創業したのがマニュファクチュールブランド、【モリッツ・グロスマン】です。
こちらの「アトゥム」には5振動の手巻きキャリバー100.1を搭載します。
時刻合わせが特徴的で、まずリューズを引くと秒針が停止して、元の位置に戻ったリューズで時刻合わせを行います。その後リューズ下のプッシュボタンを押すとリスタートします。
この機構によりリューズを押し込んだ際に分針の位置が移動してしまうことを防止します。
長い歴史の中で発明されたグラスヒュッテならではの高い技術力が高振動ムーブメントに頼りがちな時計産業に一石を投じることでしょう。